2020年11月30日

つらくても感謝できたら、つらいという言葉がなくなる?! 《金元弼先生》



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1976年に、日本で語られた
金元弼(キム・ウォンピル)先生のみ言
「神を慰める者となりましょう」より、
『神と共に苦しむ』です。


そういうことを考えてみると、6000年の間、
たくさんの人が神の身代わりになって、
復帰摂理の責任を果たしてきたと思うのです。

ところがその人たちがその責任を果たしえずして、
摂理をどんどん延長してきました。

このすべての復帰摂理を成就しなければいけない使命を受けたお方は、
どんな道を行かなければならないのでしょうか。
それは並大抵のことではありません。

そういう点からして、さっきの話にもあったように、
つらいことがあっても、その時には、
このつらいことを自分のものとして考えてはいけません。

私たちはつらいことがあると、
ああつらいと考えてしまいます。

つらいことをどのようにして感謝していくのですか。
つらいのにどうして感謝の心が出てくるのですか。
無理です。

そういうわけで、世の中にはもう対策はありません。
つらい時とか心が苦しい時、1、2、3と数えなさい、
そういうことを言ったり色々しています。
しかし、それは非常に無理な考え方であり、
やろうとしても難しいのです。


私たちは神の心情がどれくらいつらいか、
どれくらい苦しいかということが分かりません。

だから神は、私たちにそのことを通じて知らせてくれるのです。
つらいだろう、私はこのようにつらいのだよ、
ということなのです。
誰のため、人間のために私はこんなにつらいのだ、
苦しいのだ、ということを知らせてくれるのです。

なのに私たちはこの苦しみから何とかして
逃れることができないかということばかり考えます。
しかし逃げ道がないのです。


私たちの心の中に、神は私のためにこんなにつらいのですか、
という思いが神に対して出てきた時は、
「このようにつらいけれども、
神はそして先生は私を罰しない、
何も私に言わない」とこう考えるのです。

こういう時に神に対する感謝があるのです。
まず慰められて“自分”が解決できないと、
感謝の念が出てこないのです。

ですから慰めようとしても、自分一人だけつらい、
寂しい、苦しいとするならば、これでは道がないのです。
逃れる道がないのです。

ところが私がいやなのは、また神の心でも
あるとするならば、慰めになるというのです。


というのは、相対基準ができて授受作用ができるからです。
一人だとすると、私はつらいつらい
という世界に押し込められるのです。

一人だけでいるので、寂しいと思うのです。
一人だけでいるということは非原理的であるというのです。
だから早く原理に入れということなのです。

だから原理に帰るためには相対者がいなければならず、
授受作用をするそういう相対者がいなければなりません。

だから悪いことをした人は苦しいのです。
しかも非原理的です。
けれども、そういう悪い人の仲間が見つかれば、
そこで慰められるというのです。

私たちは、天のお父様の子であるとするならば、
天のお父様は善なるお父様ですから、
善の授受作用が起こり、慰める授受作用が起こるというのです。


その次は、私よりも高い基準の主体者がいらっしゃることを知って、
そのお方は私よりつらいことがあっても、
私のために、自分がつらいとは言わないで、
かえって私を慰めようとしている人であると考えついた時に、
ここにおいて感謝の念がわき起こるのです。

そうした時に、感謝できた人には
つらいという言葉がなくなるのです、自然に。

もうその時には、ちょっと苦しんでみよう、
味わってみようとしても、既に苦しみはないというのです。

なぜならば、一人であると思うから苦しいのです。
ところが一人ではなく二人になると、
その苦しみを再び求めようとしても、求められないのです。
そこで感謝が出るわけなのです。

『伝統の源流−主と歩んだ教会創立以前の道』
金元弼
(「神を慰める者となりましょう」 
1976年4月4日東京教会)
※本書は、『信仰と生活第二集伝統の生活化』
を改題したもの


元弼先生は、「つらいという言葉がなくなる」
と語られていますから、どんなつらい時にも、
神様を慰めていかれたのだな、と思います。

それがイエス様が歩まれた道であり、
真の父母様が歩まれた道なのだな。。。
改めて思わされました。

私は、「神の子である」という自覚を持つこと。
それはどんなときにもそうであり、
さらに言うならば、
大変な時、困難な時ほど、
持たなければならない、と思うのです。





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posted by ten1ko2 at 08:22 | Comment(0) | 信仰生活・信仰講座・礼拝説教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月29日

初めて会った文先生のオーラは、金色で破格級だった?! 《梶栗会長の証し》



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梶栗会長の証しを毎週発信して、
皆様から好評をいただいています。

今回は、初めてお会いした時の
お父様にまつわるエピソードなど
盛りだくさんの証しを紹介します。

(一部最近紹介した証しと重なる内容が
ありますが、ご了承ください)



1965年、真のご父母様ご一行が来日されました。
当時、私は本部の総務部にいました。

真のお父様は、到着されるや否や壇上に立たれ、祈祷されました。
嗚咽しながら、祈祷されたのです。

待ちに待ったお方にお会いすることができたのです。
私は2年間待ちましたが、
クリスチャンは実に二千年間待ち続けたのです。

お父様は説教される中で、
「イエス様」と言われるたびに、涙を流されました。
「このお方は、イエス様と同じご心情のお方だ」
ということが分かりました。


自分の出身がそうだから仕方がないかもしれませんが、
お父様に対する印象は、正直に言って、
「土木工事の親分」というものでした。

ものすごく苦労されたお方で、
人の苦労をよく知っておられるお方だと思いました。

おそらく、やくざだったらやくざの大親分に見えるでしょうし、
クリスチャンにとっては、当然「再臨主」なのです。


当時、私は霊視することができ、
人々の背中にオーラが見えました。

そのオーラの大きさ、深さ、輝きで、
私なりにその人物を評価していました。
西川先生のオーラはすごかったです。

ご父母様のオーラは、破格であり、
金色に輝いていました。

その金色の霊の波が、会場全体を包み込み、
そこにいた兄弟姉妹は感動に打ち震えて、みな泣いていました。


ある人が何か質問しようとして、「はい!」と手を挙げた時、
お父様は「その質問は後にしなさい」と言われました。

まだ何も発言していないのに、お父様は、
あらかじめどういう質問をするのか知っておられたのです。
それには驚いてしまいました。


まだあります。

私は夜寝る前に、お父様のお部屋のそばの
廊下でお祈りをしました。

すると、翌日の朝食の時に、
「きのう、廊下で祈った者がいるだろう」
と言われて、またびっくりしました。

壁の向こう側で祈っているのを知っておられたのです。


ある日、お父様が庭を一人で散歩されていた時、
ばったり顔を合わせてしまいました。
周囲には、だれもいませんでした。

お父様は満面に笑みを浮かべて、私をご覧になりました。
それはもう、一生涯、忘れることができない出会いでした。

そして、「先生をどう思う?」とお聞きになったので、
私は「再臨主です!」とお答えしました。

「再臨主か…」と言われながら、遠くを見つめ、
何か考え事をされているごようすでした。

そのころは、日本ではまだ「大先生」と呼んでいました。


「武士は己を知る者のために死す」と言います。

自分の過去、現在、未来を知っておられるこのお方こそ、
武士が侍るべきお方であると確信しました。

学生時代に「武道とは真理を体得することである」
と教えられましたが、
このお方は「真理とは何か」を解明され、
それを体得する方法まで教えてくださるお方でした。

お父様が教えてくださった真理の核心は、
「敵討ち」ではなく、
「怨讐を愛せよ」という教えでした。

お父様ご自身が、怨讐である日本人を、
赦し、愛されたのです。

お父様は日本を救うために、43日間の断食をされながら、
西川先生を宣教師として日本に派遣されたのです。

日本人に対し、満面の笑みをもって対される、
お父様の真の愛に触れ、
一瞬にして、反朝鮮の思想は吹き飛び、
「このお方について行こう!」と決心しました。

こうして、私も再臨のメシヤに従う
一人の弟子として加わることになりました。


1970年代のある時から、日本政府は
真のお父様の日本入国を拒否し続けました。

日本政府の入国拒否は、1984年のダンベリー刑務所の服役で、
さらに決定的となりました。
政治犯以外の刑事事件の犯罪で一年以上服役した者は、
日本に受け入れないという日本の方針に抵触するというものです。

しかし、ご父母様は入国されなくても、
その精神は日本に伝わっています。
そして、日本統一教会の基盤は
揺るぎないものとして発展しているのです。

ご父母様は、日本を守り、日本を生かすために、
全力を尽くしてこられたお方です。

私はそのようなご父母様のお姿を
直接、見てきた一人です。
今も日本を生かすために、
祈り、尽くしてくださっているのです。


日本は、その恩に対して、仇で返してしまいました。

このように、神様に反対する国が栄えるはずがなく、
その後、バブルは崩壊し、人心は乱れ、
国は滅亡の淵に向かって突き進んでいるのです。

正しいものを打てば、弁償しなければなりません。
これが天地の法則です。

もし、日本に統一教会の群れがいなかったならば、
日本はとっくに滅びていたことでしょう。
真のご父母様の愛に報いる日本にならなければなりません。

(TPマガジンより)


いろんな観点から語られていました。
どれも珠玉の証しです。
梶栗会長、ありがとうございました。

お父様の霊的な感性の鋭さは、
改めて素晴らしいと感じました。。。

また、お父様のオーラは素晴らしいのですね。
お母様のオーラはどうなのでしょうか。
お父様と全く同じなのか、
それとも、相対の立場なので・・・
ちょっと興味がつきないですね。

梶栗会長は、今も霊界において
真のお父様のお側で侍りながら、
真の父母様に侍る日本となるべく、
全力投入しておられることでしょう。

地上の私たちを導いておられることを信じて、
私たちもみ旨にまい進していきたい。。。
そのように感じました。





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2020年11月28日

真の子女の姿勢、み言は100%信じる・・・口答え、自己中はNG 《お母様のみ言》



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先日の名節の模様と、
真のお母様のみ言(要旨)です。


  11月15日、韓国・清平のHJ天宙天寶修錬苑・
  天城旺臨宮殿大聖殿で、第61回「真の子女の日」と
  第33回「天宙統一国開天日」を祝い、
  さらに天城旺臨宮殿への天苑宮天苑教会移転を
  記念して特別礼拝が行われました。

  真のご家庭、韓国の大陸会長、機関企業体長、
  天苑宮天苑教会の教会員、第2地区天寶入籍家庭聖地巡礼者
  など約500人が参加しました。


■お母様が真の子女の信仰姿勢について語られる

特別礼拝は午前9時50分、
尹煐鎬・世界本部本部長の司会で始まり、
開会宣言、「天一国の歌」斉唱、
家庭盟誓唱和に続いて、
朴相善(パク・サンソン)天苑宮天苑教会教区長が
代表報告祈祷を行いました。

午前10時、真のお母様を大きな拍手でお迎えし、
文姸娥様と文薫淑様、文信出様ご夫妻と文信興様ご夫妻が、
それぞれ花束を贈呈されました。

続いて、天苑宮天苑教会所属の児童男女4人が
花かごをお捧げしました。

お母様が記念のケーキカットを行われた後、
鄭元周・総裁秘書室長、尹煐鎬本部長、
李基誠・神韓国天議苑苑長、
金鐘琯(キム・ヂョングァン)孝情グローバル統一財団理事長、
続いて趙成泰(チョ・ソンテ)副堂会長と
3人の天苑宮天苑教会教区長、
キム・ヂョンヒョンHJマグノリア国際病院副院長、
キム・ヤンヒ天苑宮天苑教会婦人会長が、
お母様に礼物を奉呈しました。

お母様が壇上の椅子にお座りになると、
40人の天苑聖歌隊が「一つになって」を讃美し、
鄭元周室長が11月11日の全国牧会者特別集会における
お母様のみ言を訓読しました。

午前10時24分、お母様が20分にわたってみ言を語られ、
真の子女の信仰姿勢は「絶対信仰、絶対愛、絶対服従」
であると強調されました。

孝情文化祝賀公演では、最初に文信汝様が
「お母様の心」を披露され、続いて、
韓国の高校生のど自慢番組に出演して
全国的人気を博している韓比祝福家庭の二世、
チョ・ドンゴン君が「都市よ、さらば」を
感動的に歌い上げました。

次に、UPA世界青年学生本部チームの約40人が
「Oh Happy Day」を歌い、
リトルエンジェルス芸術団のチェ・ウヌさんが
韓国民謡「花打令」を、
パク・カビンさんが「ホルロアリラン」を披露。
最後は李基誠苑長の夫人、チャン・ユンヂョン師母(サモ)
「ありがとう」と「孝道しましょう」を力強く歌いました。

文相弼(ムン・サンピル)天苑宮天苑教会教区長が億万歳三唱を力強く先導し、
正午に礼拝は終了しました。


真のお母様のみ言(要旨)
「真の子女の道理と態度」

天の父母様(神様)の願いは、
人間始祖に願ったように、
絶対信仰・絶対愛・絶対服従です。

自己中心の考えや口答えをしてはいけません。
何十年認識して生きてきたとしても、
み言が「そうでない」と言えば、
100%信じなければなりません。
それが真の子女の道理です。

子女の日を迎えながら、今まで真の父母と
天の父母様の前に親孝行できず、
責任を果たせなかったこと、
還暦になるまでその位置にとどまったこと、
この現実を飛び越えなければならない
時であることを知らなければなりません。

二度と天を待たせてはならず、
この民族が知らなかったという立場に
立てておいてはいけません。
一日、一時が急がれるこの時点なのです。

家庭連合の皆さんとこの国の民たちが
天一国の民として、今現在、全世界的に
成し遂げなければならないことが
あまりにもたくさんあります。

今まで無知な人類が天の摂理を知らずに、
人間の欲心によって
この地球を荒廃させてしまいました。

どうしてこのような現実が世界の至る所で
絶え間なく起きるようになったのかを
考えなければなりません。
悔い改めなければなりません。

裕福に暮らす国、お金を持つ国が
先頭に立たなければなりません。
それが終わりではありません。

地球がある限り、地球には生命体が継続して
暮らさなければならないのに、
その道を阻んでいるのが無知な人間です。

その人間が一つになることのできる道は、
未来の希望を夢見るとすれば、
誰を中心に侍り、一つ一つ改善していくべきかを
教えてあげなければなりません。

この国も世界も、天の父母様に侍る位置で
一つになり、過ったことを一つ一つ
直していくことができれば、
未来に希望があるということを
見せてあげなければなりません。

この難問題を解決することのできる、
地上にいる独り娘・真の母と一つとなり、
声を高く叫ばなければなりません。

この民族を、天が選んだ民族として、
責任を果たす民族として立てて
あげるべきなのが、皆さん祝福家庭です。


天城旺臨宮殿への天苑宮天苑
教会移転を記念し特別礼拝
天一国8年天暦10月1日(2020年陽暦11月15日)
韓国・HJ天宙天寶修錬苑
第61回「真の子女の日」及び
第33回「天宙統一国開天日」

(中和新聞より)


詳細はわからず、文面だけ読むと、
清平の大聖殿が教会になった、
ということなのでしょうか。。。

どんどんと変わりつつあるHJ天宙天寶修錬苑。
早く行ける時が来ればいいですね。
とても待ち遠しいです。

お母様と一つになることが
どれほど重要でしょうか。
堕落の原因は、み言を不信したことから始まりました。

み言を信じる、ということが
真の子女になる道理だというのです。

無条件に信じるということを起点として、
再出発しなければならないと思いました。







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