2020年12月11日

「どのようなことがあっても付いて来てくれるか?」主との約束 《金元弼先生の証》 



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以前、アメリカ開拓史を投稿された
アメリカ宣教師の澤田亮一郎先生が、
金元弼先生とお父様のやり取りを紹介してくださいました。
とても貴重な証しです。


お父様の自叙伝にありますように、
金元弼先生はお父様と共に生活しながら
小学校の先生をしておられました。

毎日多くの人が訪れてとてもお忙しいお父様でしたが、
金先生が家におられる時たまたま
来客が無い午後のひと時がありました。
当時金先生は19歳でした。

お父様が金先生を連れて外に出られて散歩しながら、
「元弼、何か質問はあるか。」とお尋ねになられました。

金先生が「何もありません」、とお答えすると、
質問されないのでお父様は少し寂しそうな顔をされたそうです。

そして、お父様は、
「この集団は歴史上一度もなかった集団であり、
今後永遠に現れない集団である。」
とおっしゃられました。

「元弼、それを良く覚えておきなさい。」と言われて、
イエス様がペテロに3度尋ねられたように、

「元弼、お前はどのようなことがあっても
私に付いて来てくれるか?」と尋ねられました。

金先生が「はい!」と答えられると、

「元弼、お前はどのようなことがあっても
私と共に歩んでくれるか?」再度尋ねられました。

金先生が「はい!」と答えられると、

「元弼、お前はどのようなことがあっても
最後まで付いて来てくれるか?」
と三度尋ねられたそうです。

金元弼先生が、「はい!」とお答えすると、
それ以後お父様は金先生に一度も同じ質問をされず、
金先生も聖和されるまで、主との誓いを守り通されました。



イエス様が十字架にかかった後、
復活されて弟子たちの前に現れました。

その時、鶏が鳴く前に三度イエス様を否定した、
ペテロの前に復活したイエス様が現れて、
「私を信じるか」と三度質問された、
というのは、有名な聖句です。

それと全く同じことを
お父様は元弼先生になされていたのでした。

元弼先生が19歳、ということは、
お父様は27歳でしたので、
北朝鮮において、布教活動をされていた時、
興南監獄に入られる前の頃かと思います。

なんの基盤もなかった時に
「歴史上一度もなかった集団であり、
今後永遠に現れない集団」と語られたお父様。

また、三度「ついてきてくれるか」
と言われたお父様に
「はい!」と返事をされて、
生涯歩み続けてこられた元弼先生。

お父様は元弼先生の返事を聞いたとき、
どれほどうれしかったことでしょうか。。。





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posted by ten1ko2 at 08:02 | Comment(0) | 草創期の証し(韓国・日本) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする