アフリカ、タンザニアで笹本正樹宣教師が
殉教してから、昨年12月で
40年が経ったとのこと。
「世界家庭」に掲載された
奥さんの千恵子さんの証しの紹介です。
☆
2020年12月18日、青葉台家庭教会(東神奈川教区)で
「笹本正樹宣教師 聖和40周年追慕礼拝」が行われました。
笹本正樹宣教師(1800双)は、1980年に
東アフリカのタンザニアに入国し、
その年の12月に銃で撃たれて殉教しました(享年30)。
2月号では、妻の知恵子さんが追慕礼拝で
語った内容に加筆した証しを紹介しています。
以下は、その中からの抜粋です。
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(1994年に)タンザニアの宣教師となり、
2年半、活動しました。
以前から、本心では「いつかタンザニアの宣教師として
入国しなければならない」と知っていました。
しかし、勇気が出なかったのです。
そのときは日本人の女性宣教師10人と一緒に
入国することができ、彼女たちから
勇気をもらうことができました。
私は心から神様に感謝しました。
タンザニアは自然豊かな国ですが、マラリアなどの
恐ろしい感染症と隣り合わせの国でもあります。
霊界を近くに感じられ、霊的な現象もよく起こります。
私は祈り求める中で、神様の願いや
心情を感じ取り、活動に励みました。……
☆
帰国後、真のお父様が国家メシヤたちを南米・パラグアイの
フエルテ・オリンポに集めて開催された40日修練会に参加。
そのとき、お父様から証しをするように指名されました。
私が「夫は笑って死んでいました。
そのときの責任者から、『信仰者は笑って死ぬんだよ』
と言われました」と語ると、真のお父様は、
「そうだよ。信仰者は笑って死ぬんだよ」とおっしゃいました。
全体で記念写真を撮ったときのことです。
私は真のお父様の左隣に座らせていただきました。
そのときお父様が、右隣を示しながら、
「ここはね、笹本が来ているので、誰も座らないように」
とおっしゃいました。
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「一片丹心」を貫いた正樹さんと、その遺志を受け継いで
歩み続ける知恵子さんの貴重な証しです。
本誌では、正樹さんが地上で最後に書いた手紙も掲載しています。
ぜひ、ごらんください。
『世界家庭』2月号 読みどころ
笹本正樹宣教師 殉教40周年
真の父母様から愛された30年の貴い生涯
(blessed lifeより)
笹本正樹宣教師 殉教40周年
真の父母様から愛された30年の貴い生涯
(blessed lifeより)
☆
御父様と笹本夫人との写真を掲載しました。
この左側に笹本宣教師が霊的におられるのですね。
笹本夫人にとっても、心から嬉しく感動的な場面です。
写真をずっと見ていると、笹本宣教師が
実体でおられるような、
そんな感覚にさせられるから不思議です。
御父様の元に来ることができる、というのは、
殉教の歩みをされ、貴い精誠を積まれたので、
この場に参加できるのだろうな、と思います。
タンザニアといえば、以前、神氏族メシヤ活動において、
海外支援の対象になった国であります。
お母様の自叙伝にも紹介されているように、
義人ウンダンガ牧師が復帰され、
多くの信徒が祝福をうけていきました。
前任の教会長も、タンザニアに行かれたのですが、
笹本宣教師のお墓参りをされた、と聞いています。
笑顔で亡くなられた笹本宣教師。。。
その精誠の歩みが多くの実りになっているのだ、と思わされます。
今日はblessed lifeで紹介されたものだけですが、
内容の詳細を皆様も知りたいかと思いますので、
追って掲載する予定です。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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