2021年04月01日

家に帰るのは戦場に向かう心地、地獄のような日々からの解放 《自己牧会プログラム》



210401.jpg
天正宮に咲く水仙☆


自分の心の中にいる神様(自己牧会プログラム)
今回は、「生きていて良かった、祝福を守ってきて良かった」です。

(女性 50代)

自己牧会プログラムに取り組み始めて1年になります。
 
祝福を受けて、2人の男の子(現在、大学生と中学生)を
授かりましたが、日々悩みの中にありました。

夫は職場の人間関係が悪く、思いどおりにならない
ストレスを家族にぶつけてきました。

特に長男に対しては、「お前の態度は、
私とそりが合わない職場の人に似ている」などと
理不尽なことを言って、長男を傷つけるのです。

そのため、長男と夫の関係は悪くなり、
長男は夫を無視するようになりました。

夫はまたその態度が気に入らず、ますますイライラするのです。
そして時に、教会を批判するような暴言も口にするようになりました。

当然、夫婦仲もギクシャクします。
そんな私たちを見る子供たちが、教会や神様に対して
批判的になるのは無理からぬことだと思います。

神様から頂いた子女なので幸せにしてあげたい、
祝福を受けてもらいたいという一心で、
私は子供たちに接していましたが、
子供たちからは反発を受けるだけでした。

私は家庭の中で孤立し、毎日が地獄のようでした。
仕事から家に帰る時は、戦場に行くような気持ちで、
「きょうは何事もありませんように」と決意しなければなりませんでした。


そういう中で出合った自己牧会プログラムは、
私に一筋の希望の光を与えてくれました。

「固定観念に気付く」ワークや、
「自己中心的な囚われを脱ぐ」ワークに取り組む中で、
「苦しみは自分で作り出しているもの」であり、
「全てを下ろせば、今ここが天国」であることを
少しずつ実感できるようになったのです。

それまで、夫に対しては「変わってほしい」、
子供たちに対しては「私のしていることを理解してほしい」
という要求の思いが強かったのですが、
それを全て下ろすように努めました。

そして毎日、「思いどおりでなくても大丈夫」を
口癖のように唱えながら、
夫と子供たちの幸せを祈って光を送り続けました。

 
すると不思議なことに、昔の優しい
夫の姿が思い起こされてきたのです。

夫はもともと愛情深く、よく尽くしてくれる人でした。
また、正直で曲がったことが嫌いという一面も持っていました。

こういう夫の本性に気付いた時、
「正義感が強く不器用だから、
思いどおりにならないとストレスになるんだ」と、
夫の苦しみがわがことのように感じられたのです。

こう思えたことで、夫に対する恐れや不安、
裁きの思いは少しずつ消えていき、心が楽になりました。


私の心の中に平安が戻ったからでしょうか、
子供たちにも変化が見られるようになりました。

時々ですが、家の手伝いをしてくれたり、
優しい言葉を掛けたりしてくれるようになったのです。
以前のことを思うと、夢のようです。

最近は、生きていて良かった、
祝福を守ってきて良かったと思える日々が増えてきました。
道半ばですが、諦めることなく頑張っていきたいと思います。

自分の心の中にいる神様
生きていて良かった、祝福を守ってきて良かった


素晴らしい証しですね。。。
地獄のような日々から心が解放され、
大きく変わっていった・・・
その要因が、自己牧会プログラムのおかげでした。

自分自身の心の囚われがなくなると、
ご主人、子供たちの態度が変わっていくというのです。

問題のない家庭はないと思います。
私自身も、過去を振り返って
「あの時、もっと信仰があれば・・・
このようにしていたら良かったのに・・」
そう思うことも少なくありません。

しかし、今ここ、この瞬間、
私の心が解放されたならば、
驚くほどに環境が変化していくに違いないでしょう。

自らも、この証しの婦人やそのご主人と
同じような状況がありますので、
囚われを捨てて、
もっともっと解放されたいなと思いました。

そして、神様と共にある私となること、
私の心の中に平安を取り戻すこと、
そのことが何よりも重要である、と感じるのです。







にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村
良い記事だと思った方は、
応援のクリックをお願いします!

(なお、記事冒頭の哲学・思想ブログのバナーも
ブログ村のバナーとなっています
どちらからでも応援して頂けます)



※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。

さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)


posted by ten1ko2 at 09:06 | Comment(0) | 自己牧会プログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする