自己牧会プログラム
今回は「本当は怒りたくないんだ」です。
☆
(韓国在住日本人女性 50代)
用事で出掛けていた時のこと、
夫(韓国人)から電話がありました。
夫はあることで腹を立て、怒りながら電話してきました。
毎度のことながら、夫が怒ると
私は全身の血が全て下に下がるような感覚になり、
頭の中が真っ白になってしまいます。
その時も激しく責められ、私はヘビににらまれた
カエルのように固まってしまいました。
それからは、もうそのことに完全に囚(とら)われて、
やりかけのことに集中できなくなってしまいました。
必死で「自覚を取り戻す」ワークをしながら、
心に平安を取り戻そうとしましたが、うまくいきません。
☆
ふと思いついて、
「◯◯さん(夫)の良心は何と言っていますか?」
と問い掛けてみました。
すると驚いたことに、
「私だって本当はこんなふうに怒りたくないんだ」
という答えが返ってきました。
さらに、「私だって本当は許して愛して感謝して、
一つになりたいんだ」と来たのです。
「え〜!」と驚きましたが、
「やっぱりそうか」と腑(ふ)に落ちました。
☆
すると、全ての人の良心が、
「私だって許して愛して感謝して、一つになりたいんだ。
私だって神様、真の父母様に侍って暮らしたいんだ」
と言っているような気がしました。
その時から、「みんなが一つになりたいと思っている」
ということに確信が持てるようになりました。
これからも良心との対話を続け、尋ねて、
心に答えを感じ取れるようになっていきたいと思います。
私の心の中にいる神様 65
「本当は怒りたくないんだ」
「本当は怒りたくないんだ」
☆
自己牧会プログラムは、
日本から出発したものですが、
韓国をはじめ、東南アジア、
ヨーロッパなど、あらゆる国に広がっています。
それぞれの国、民族の特性はあったとしても、
「良心」は人類共通です。
自分の良心を目覚めさせることで、
相手の心を開かせることができるのだと思います。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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