北谷先生の「死んだらわかるけど、それでは遅い」
北谷先生がまだ小学校に上がる前、お父さんが交通事故に遭い、
とても助からないような状況の中、
突然、お母さんが霊通しました。
「夫が通常の生活ができるようにしてあげる、
そのためには、保険金を受け取らないように」
そんな霊界からのメッセージを受けて、
お母さんはその如く実践していかれ、
お父さんは、奇跡的に快復されたのでした。
それでは、以前に紹介したところの続き
『三年後、家が教会に』です。
☆
父は百日近く入院した後に、退院しました。
自分のことは自分でできるようになるのだったら、
霊界から引き戻すと言われていましたが、
実際にそのようになっていったのです。
切断するしかないと言われていた左手でしたが、
その手に茶碗を置いてご飯を一人で食べられるようになりました。
右手は無事でしたから、車の運転もできるようになりました。
足は少し引きずりはしますが、歩けるようになり、
後には小走りができるまでに快復しました。
ただ、皮膚の感覚だけは十分戻らなかったようで、
行火(あんか・布団に入れて直接手足に当てて暖をとる暖房器具)で
火傷をしても気づかないほどでした。
医者から死ぬと言われていた父が奇跡的に助かった、
母を通して神様、が示してくださることは、
そのとおりに実現されるといったうわさが広まりました。
それを聞きつけた人が、恩恵にあずかろうと、
続々と母を訪ねて来るようになりました。
私の家は小さな商売をしていたのですが、
母は、父の命を助けてもらった恩返しをしたい一心で、
喜んで人々の相談に乗っていました。
「自分を見てほしい」、「どうしたらよいか教えてほしい」
という人たちに、母は、霊界と交信しながら、
解決策を提示していったのです。
また求められれば、夜でも嫌な顔一つせず出掛けて行きました。
このようにして、 人助けの生活が始まったのです。
三年ほど経った頃、’神様’が「家を教会にしなさい」
と言ってきました。
それで、大きな家ではありませんでしたが、教会にしたのです。
その時、私は小学生になっていました。
「死んだらわかるけど、それでは遅い」(光言社刊)
☆
お母さんが霊通して、神様が予知のごとく、
様々なことを教えてくれ、
お父さんも神様の言うとおりに快復していきました。
神道においての「神様」は、「天使である」と、
北谷先生は語られています。
さらには、お母さんに働いている「天使」は、
神道では、高い位の「神様」、
すなわち、高級霊だと思います。
私たちにも、絶対善霊がともにいることを思うと、
もっと霊的に敏感になれば、
声を聴くことができるし、
たとえそうでなかったとしても、
様々なことを教えてくれるはずだと思うのです。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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