2021年07月07日

☆一期一会、毎日会っても喜びの対面 夫に愛された理由は 《真のお母様の証し》☆彡    



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七夕のこの日にふさわしいエピソードを紹介します。

鄭元周(チョン ウォンデュ)秘書室長の
アラスカでの証し
「一夜限りの宿を徹底して清掃された 」です。


1988年5月頃、真のお父様は突然、キングサーモンを
釣るためにアメリカ・アラスカのキナイという所に行かれました。

キナイは、アンカレジから250キロほど離れた所にあります。
アメリカ人もそこに行くときには、一年前から
宿泊場所や釣り船などを予約しておくのです。
ところが私たちは突然行くことになったので、
泊まる場所などありません。

お父様は、到着するや否やすぐにキナイ川に行かれ、
真のお母様と私と尹基炳(ユンギ ビョン)補佐官は
泊まる場所を探し回りました。

ようやく一カ所見つけたのですが、
次の日には空けなければならないとのことでした。
私たちは荷物を下ろし、宿の中に入って掃除や片付けをしました。

アラスカやブラジルの奥地などの生活環境はどれほど劣悪でしょうか。
その汚さに私は鳥肌が立つほどでしたが、
お母様は顔色一つ変えず、
染みついた汚れを剥がし、磨いていかれるのです。

一晩過ごすだけの宿であるにもかかわらず、
お父様に居心地よく過ごしていただくために、
徹底してきれいになさいました。

その後、お母様は夕食の準備のために
私たちを伴ってスーパーマーケットに行き、
あれこれと考えながら買い物をなさいました。

そうして買いそろえた玉ねぎ、ジャガイモ、牛肉、
メキシコ唐辛子、ケチャップなどで、
キムチチゲに似た野菜スープを作ったのです。

これが、 雨風を浴びて帰ってこられたお父様ご一行にとって
人気のおいしいメニューになりました。

その期間、宿を転々としながらも、お母様は釣りに行かれた
お父様ご一行のために心を尽くされました。

昼食をキナイ川に届けに行くと、いつもおふたりは、
まるで何日も会えなかったかのように、
非常に喜びながら対面されました。
本当に美しい場面でした。

一夜限りの宿を徹底して清掃された
鄭元周 (6000双)
光言社刊「真のお母様感謝します」より


お母様は、与えられた環境に感謝して、
その環境の中で、成しうる最大の、
精誠を尽くされる方だな、と感じました。

とてもおいしいお食事を作られて、
その味に感嘆されたお父様ですが、
何よりもその背後における
見えない精誠、そしてひたむきな愛を感じて
喜ばれたお父様だったのだと思います

今は星になったお父様。
3年の侍墓(しみょ)の精誠を
心を込めてなされたお母様ですから、
今日も、きっと霊界との隔たりをものともせず、
嬉しそうに出会われ、ひとつとなっておられることでしょう。

お母様の愛と精誠を
相続する者になっていきたいと思うのです。







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