今日は7月20日、かつて真のお父様が
ダンベリーに収監された日です。
この日にちなんで、
アメリカの刑務所にいる囚人が、
不思議な経緯で伝道された証しを紹介します。
彼は、一度も会ったことのない
真のお父様と、夢で話したとのこと。
真のお父様聖和1周年の頃の証しですが、
伝道した日本人宣教師(6500双)が、
真のお母様にも、手紙で報告されました。
☆
アメリカ・テネシー州のある教会に
見知らぬ人から手紙が届きました。
その人は、教会から5時間ほど離れた
刑務所に収監されている囚人でありました。
「統一教会と文先生に関心があるから、
書物を送って欲しい」と書いてありました。
日本人宣教師のY.S.さんは、
最初に自叙伝とレベル4、霊界からのメッセージを送りました。
その後、原理講論も送りました。
彼は、原理講論が到着すると
夜中まで読み続けました。
すると、何と、お父様が夢に出てこられました。
お父様が、彼に親しげに語りかけて下さったそうです。
彼も、最初は、恐る恐る応対しているうちに、
心が嬉しくなりました。
「文先生、あなたはメシアですか?」
「私は、救世主です。」
そして、話が終わると、
びっしょり汗をかいて目が覚めたそうです。
また、宣教師は、お父様がダンベリー収容所にいた時に、
全米の聖職者たちに送られた
牢獄からのメッセージの赤い本を送りました。
その本を休憩時間に一人で読んでいると、
他の囚人が寄ってきて、「何を読んでいるのか?」と聞かれたので、
すかさず、「統一教会の文鮮明師のメッセージだ」と答えました。
そして、引き続き、声を出して、その本を読み続け、
気がついたら、そこに7、8人の囚人の輪ができていて、
皆が聞き入っていたといいます。
そして、翌日から午後2〜3時の休憩時間に、
原理講論の勉強会と祈祷会が始まりました。
☆
その後、宣教師は、初めて囚人である男性に会いました。
刑務所に入った経緯や家族のこと、色々なことを話しました。
宣教師が最も驚いたのは、原理講論を何回通読したかと、
尋ねた時に、彼は、「もう17回は読んだ」というのです。
原理講論を送ったのが、半年前なので、
たった半年で17回読んだのです。
宣教師と出会ったあとに、彼は復活論を全部勉強した後に祈り、
瞑想していたら、朴正華(パク・チョンファ)という人物が、
自分が犯した過ちを申し訳なく思っていることを、
真のお父様に伝えてほしい、と伝えてきたそうです。
(※彼は、少々、霊的に敏感な兄弟のようです。
今までも、彼が知るはずもない、
統一教会の先輩の方々の名前が、
彼からの手紙の中に、何回か出て来ました。)
彼の手紙を紹介します(一部省略)。
☆
親愛なる家庭教会の皆さまへ
私は、ずっと祈祷会を行ってきたのですが、
そこには自分を含め、自分の二人の霊の子たち、
そして時々参加する何人かの囚人たちがいます。
そして、ある時こんなことが起こりました。
私が昼食を終えて戻って来ると、
誰かが私のロッカーをこじ開けて、
中にあった40ドル相当の衛生用品を盗んだのです。
私は、大変、腹がたちました。
自分が信頼している人々がこんなことをするなんてと思うと、
たいへん心が傷つきました。
さて、誰がやったかはわからないので、
私は腹が立ってもどうすることもできませんでした。
夕方までに、私はそのことからかなり立ち直りました。
翌日、三人が別々に、誰が私のロッカーをこじ開けたかを
私に言いに来ました。
私は、彼に制裁を加えたくなりました。
でも、私は、この一年以上の間、彼らに原理を教えてきました。
どうしたらいいか?
私は祈りました。
私のものを守るために戦うのか、それとも赦すのか?
私は、その人たちにこう言いました、
「私はその泥棒を許そうと思う、
そして、私は原理と真のお父様の教えが正しいと信じている」と。
それから、私はその泥棒と公然と向き合いました。
そして、彼に「私は、あなたが盗んだことを知っています。
でも、私はあなたを赦します」と、伝えました。
数週間がたちましたが、その人は私の祈祷集会に
毎回、参加しています。
真のお父様は、いつもいろいろな方法で働いていらっしゃいます。
ありがとうございます。
真のお父様!
もし、あなたが毎日、愛の道を歩みたいならば、
そのような決意をし、
いつも新たに決意しなければなりません。
赦すことを選択しますか?
それとも、心に重荷を追って怒りと憤りを抱きますか?
神様と真のご父母様の赦しが、あなたの心と
人間関係に宿るようにして下さい。
すると、あなたは真のご父母様と統一原理の力が
あなたの人生のみならず、あなたの周りにいるすべての人々の人生をも
何度も変えていくのを目にするでしょう。
真のお父様の赦しの恵みが天から大きな滝のように
あなたに注がれています。
もし、あなたが滝から離れて立っているのならば、
落ちてくる滝の水からくる霧だけが見えるでしょう。
もし、あなたがその滝の水の近くか、下にいるならば、
びしょ濡れになるでしょう。
こちらに来て、神様と真のご父母様の溢れんばかり、
慈しみ深い、赦しの愛の中で、
今日も明日も、毎日、びしょ濡れになりませんか。
親愛なる真のお父様、私たちの主であり、
救い主でいてくださることを賛美し、感謝いたします。
あなたが私たちを天の父母様と和解させてくださり、
あなたの子女となれたことを心から喜んでいます。
どうか、私たちが赦しの賜物(恩恵)をすべての人々へと
自由に捧げられますよう、
公的な権限をお与え下さい。
アーメン。
ファミリーフォーラムに掲載されたものを
要約しました
(文責:ten1ko2)
お母様に送った証しの全文と、その後の証し↓
アメリカの牢獄にいる見知らぬ囚人から届いた手紙
初めて本人と面会−アメリカの牢獄にいる見知らぬ囚人から届いた手紙(続編)
牢獄の兄弟が書いた詩 “All That You Need”(あなたに必要なものすべて)を歌いながら待ちわびる
要約しました
(文責:ten1ko2)
お母様に送った証しの全文と、その後の証し↓
アメリカの牢獄にいる見知らぬ囚人から届いた手紙
初めて本人と面会−アメリカの牢獄にいる見知らぬ囚人から届いた手紙(続編)
牢獄の兄弟が書いた詩 “All That You Need”(あなたに必要なものすべて)を歌いながら待ちわびる
☆
本当に、素晴らしい証しです。
実際、その囚人が、家庭連合に出会ったきっかけは、
信徒ではない叔母さんが偶然アクセスした
インターネットの情報を通して、
ダンベリーに収監されたお父様のことを知り、
彼に教えてあげていたのだそうです。
彼が描いた絵は、
ダンベリーでのお父様の姿そのものです。
彼は、一度も統一教会に行ったことがないし、
牧会も受けたこともありません。
ただ、宣教師との手紙のやり取りと
自身の訓読、祈祷のみの生活ですが、
見事に真の愛の精神を持って乗り越えていっています。
さらには、刑務所で霊の子も二人立てておられました。
これも驚くべきことだと思います。
今は、出所され、どのように過ごしておられるでしょうか。
宣教師がお母様に報告した手紙の中で、
このように述べておられます。
今回のことを通して、私は、真のお父様が、
聖和されたあと、天国ではなく、地獄に直行して、
自ら伝道をされて、私たち祝福家庭を激励、
指導されているんだ、と感じました。
「今、伝道しなくて、いつ伝道するのか?」と。
この言葉は、私たち一人ひとりが
受け止めるべき内容なのではないでしょうか。
今も、お父様のダンベリー収監の過ちを
認めてもらう動きがずっと継続されていますが、
まだ完全になされていません。
霊界のお父様は、そのような犠牲を強みに変え、
多くの人に影響を与え、
今も私たちに働きかけてくださっていることを
また、そのお父様の願いを叶えるために
歩み続けられる真のお母様に、感謝申し上げます。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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