自己牧会プログラムの体験談。
「答えは『忘れなさい』」です。
☆
(女性 50代)
「自己牧会プログラム」に出合い、感謝しています。私には、すぐに相手の非を責め、
否定してしまうクセがあったのですが、
ワークのおかげで、それが少なくなったような気がします。
最近、扇風機が壊れてしまいました。
そばにあったのれんに羽が絡まったのが原因でした。
私は、夫が扇風機をつけっ放しにしたままその場を
離れてしまったからだと、カーッとなり、
いつものように夫を責めてしまいました。
でもこれまでと違うのは、次の瞬間、
「またやってしまった」と気付けるようになったことです。
私は洗濯物を干しながら、必死で「自覚を取り戻す」ワークをして、
意識を「今ここに」置くように努めました。
心の中で「ごめんなさい、許してください、
ありがとうございます。感謝します」と何度も唱えて、
無理やり笑顔を作ったりもしました。
でもその時は、なかなか気持ちが治まらなかったのです。
すがるような思いで、真のお母様に
「どうしたらいいですか?」とお尋ねしたところ、
すぐに心に答えが返ってきました。
それは一言、「忘れなさい」でした。
驚きました。
自分の考えでは到底出てこない答えでした。
お母様もこれまで、どれだけの
思いどおりでないことを、忘れてこられたことでしょうか。
お母様はいつも、「全てを下ろしなさい。
自分中心の考えを下ろしなさい」と語られますが、
このことだったのかと思いました。
そのあと私は何ごともなかったように、夫に接することができました。
普段の私を知っている娘は、びっくりして見ていました。
その娘が、その日のうちに扇風機を買ってきてくれました。
以前の物よりずっと最新式の、素敵な扇風機がわが家にやってきたのです。
神様からのプレゼントだと、心から感謝しました。
相手を否定しない訓練を積み重ね、家庭においても職場においても、
それを実践していく中で、見える景色が変わってきたように感じています。
これからも努力していきたいと思います。
私の心の中にいる神様 84
答えは「忘れなさい」
(blessed lifeより)
答えは「忘れなさい」
(blessed lifeより)
☆
「忘れなさい」
与えることは忘れずに、
受けたことは忘れてしまう。。。
さらには、恨みも忘れない。。。
私たち、堕落人間の性(サガ)ともいうべきものですが、
何か非があったとき、
相手のせいにしていたらきりがないですね。
常識で考えたら、相手に非があることは当然だとしても、
そのことを指摘しても、仕方がない、というか、
結果的には意味のないことも多いと思います。
私も立場上、よくそういう場面に出くわします。
本当に非を指摘することなく、
受け入れることは大変ですが、
そのことによって、いろんなメリットがあるのです。
お母様が語られるように、
「忘れなさい」ですね。。。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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