浅川先生の自叙伝書写。
今回は、「夫は妻を至誠の限りを尽くして愛する」です。
☆
夫が家に帰ってきたら、妻が夕食の準備もせず、
いびきをかいて寝ていたらどうですか?
短気な夫であれば、激怒して妻をたたき起こすでしょう。
その結果、妻は安眠を妨害されたことに怒り、
夫婦げんかになってしまいます。
実は、夕食を作りたかったのに、過労で
ついつい寝てしまったのかもしれません。
妻には妻の言い分があるはずです。
しかし、仕事で疲労困憊(こんぱい)した夫の夕食を
作る気持ちにならず、テレビドラマを見すぎて
寝てしまったとすれば、夫は、
妻の無責任さを怒ってもいいように思えます。
ところが、文鮮明先生は、そんな場合でも、
妻を怒鳴ってはいけないと言われるのです。
「家に帰ってきたとき、
妻が横になって寝ていたとしても、
『私が責任を果たせなかったので
待っていないのだなあ』と、
そのように考えてみたことがありますか。
御飯も作らず、昼寝ばかりしていても、
そのように考えなければなりません」
(『愛天愛人愛国』70ページ)
夫に、妻の苦労を理解せず、要求ばかりしていた、
愛の不足を反省しなさいと諭(さと)されているのです。
妻が夫の夕食を作る気になれないのも、
夫が妻を愛する責任を果たしていない結果だというのです。
妻は、夫の限りない愛情を感じれば、要求されなくても、
喜んで夫のために生きるのです。
夫は愛の主体、妻は愛の対象なのです。
だから、
「夫は、至誠の限りを尽くして
妻を愛さなければなりません」
(同、69ページ)
というのです。◎ポイント
妻の不作為は、夫の愛不足の結果である。
浅川 勇男・著
(光言社・刊『幸福を引き寄せる家庭の生活習慣』より)
第三部 幸福を引き寄せる夕べの生活
幸福を引き寄せる家庭の生活習慣 46
夫は妻を至誠の限りを尽くして愛する
(blessed lifeより)
(光言社・刊『幸福を引き寄せる家庭の生活習慣』より)
第三部 幸福を引き寄せる夕べの生活
幸福を引き寄せる家庭の生活習慣 46
夫は妻を至誠の限りを尽くして愛する
(blessed lifeより)
☆
「妻の不作為は、夫の愛不足の結果である」
なかなか厳しいみ言ですね。。。
浅川先生が語られている妻の例題、
いびきこそかいていませんが、
我が家にも似たようなことがあり、
また、恥ずかしながら夫の態度も、
似たようなことがあったりします。。。
夫婦というのは、
愛を与えあう存在のはずですが、
要求もしやすいのかな、と思います。
本当に、自分の問題であると、
心から感じる私になれるよう、
愛の器を広げていかなければならない、と思うのです。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
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曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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