2021年09月17日

全てを受け入れる愛を、トイレから教わった?! 《自己牧会プログラム》



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自己牧会プログラムの体験談。
今回は、「全てを受け入れることが愛」です。

全てを受け入れることが愛
(女性 50代)

介護ヘルパーをしています。

私が担当する地域は生活保護を受けている人が多く、
依存症やうつ病など、いろいろな精神的な弱さを
抱えている人も目立ちます。

私が担当する人の中で、特に自分にとって
葛藤の多い70代の女性がいます。
その人もうつ病で生活保護の受給者なのですが、
彼氏がいて同棲しています。

その家のトイレや、犬の毛で散らかった部屋を
掃除するとき、なんとも言えない嫌な気持ちになっていました。

「私の霊界が低いから、相対基準でこういう人の
担当になるのかな」と、落ち込むこともありました。

でもそのうち、「気持ち悪いのは私だけじゃない。
この便器はどう感じているんだろう?」と思うようになりました。

便器も神様がつくられたもの、
この人をすぐに愛するのは難しいから、
まずはこの家の万物を愛してみようと思い立ちました。

そこで便器を磨きながら、
「便器さん、すごいね、
この人を支えているんだね」
などと話し掛けるようにしてみました。

するとある時、便器から
「全てを受け入れることが愛なんだ」
というメッセージが返ってきたのです。

生活保護を受給しているのに、
それにふさわしくないお金の使い方をしたり、
自堕落な生活で家を散らかしたりしていることに
引っかかり、「おかしいでしょ」と腹を立ててきた
私でしたが、このメッセージには、はっとさせられました。

先日、その人の家の中を一生懸命掃除したら、
とても気持ちが良くなりました。

その人が「明日から旅行に行くの!」と言った時には、
一瞬「え?」と思いましたが、
「どちらに行くんですか? 楽しんできてくださいね!
少しでも元気になれるといいですね!」と、
以前と違った返事をすることができました。

「自分の考えは正しい!」とう思い込みから
人を否定しまくり、関係を切ってきた私でしたが、
自己牧会プログラムと出合ったおかげで、
大きく変わっていける気がしています。

私の心の中にいる神様 86
全てを受け入れることが愛
(blessed lifeより)


自己牧会プログラムを通して思うのですが、
同じ現象をどのように捉えるかによって、
恨みに思うこともあるし、
場合によっては、それを感謝することもできる、
ということを感じます。

過去がどうだから、自分がこうだから
今の現状がこのようになっている、
という風に捉えるのではなくて、
いかに感謝していくか、
そのために本心の叫びを意識すること、
まさに自己牧会プログラムの本領発揮、
ということなのではないか、と思います。

「感謝する生活」の先にあるのが、真の父母様なので、
真の父母様を求めて、これからも歩んでいきたいと思うのです。





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posted by ten1ko2 at 08:03 | Comment(0) | 自己牧会プログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする