2021年10月13日

(証し)「お前、天宙をかけてみ旨をやったことがあるか?」 真のお父様から聞かれたら 

「氏族メシヤ」絶対にできない、と思っていた私が・・・



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以前、伝道教育局長をされていた矢野治佳先生が
氏族メシヤに関しての講話をされたことがあり、
その資料をたまたま目にしたので、
紹介したいと思います。


私には、お父様との出会いの中で
忘れられない思い出があります。

1999年の夏にジャルジンの40日修練会に参加しました。
そこでは「興進様の聖和は
私たちが氏族メシヤを勝利できなかったことが
大きな原因である」ことが強調されました。

私は、5万50万摂理、ホームチャーチ摂理、
還故郷摂理の過去の経験からして、
「お父様は、私たちが、もっとも取り組みづらい時に
指示されてきたな」という思いが押し寄せてきて、
他の全ての事柄は整理できても、
「氏族メシヤは難しい、不可能だ」
という思いを強く残して帰ってきました。


真の子女の日に、当時の水沢里の修練所に行く機会がありました。
ある時間、モヤモヤした思いで下を向いて座っている私の前に、
お父様が立ち止まられて、み言を語り始められました。

「真の父母は天宙にも替えがたい」と言われながら、
突然私の頭を強くはたかれたのです。

「お前、今まで天宙をかけてみ旨をやったことがあるか?」。

私は頭の中が真っ白になってしまいました。
天宙という単語は私の辞書にはなかったのです。
とっさに「はい、ありません」と答えていました。

真のお父様は、ニヤリと笑われながら、
「そうだろう。だから、そんな渋い顔をしてるや」と言われ、
その場が爆笑につつまれました。

後で冷静になったとき、答えが見つかりました。
「ハイ、それをされたのは真の父母様だけです」
が正解です。

真の父母様が文字通り、血と汗と涙で
天宙までの勝利圏を立てて下さり、それを、
個人・家庭・氏族の3段階の勝利で相続して下さるのに、
それが「できない」とか「難しい」ということは、
どれほど真の父母様にとって悲しいことであり、
残念なことなのかを思い知らされました。

まず、そのことに取り組み、
勝利したいと決意して出発すること自体が、
天の父母様と真の父母様の願いなのです。



今回、神氏族メシヤとして、
天寶家庭として搭載されるのが、
世界では、5400家庭あまり、
日本においては、2200家庭あまりです。

他の国ではわかりませんが、
日本においては、「特別チャレンジ」ということで、
チームで在籍43家庭、祝福430家庭が
代表家庭の実績になる、という特例により、
多くの天寶家庭が誕生しました。

また、信仰の子女だけでなく、信仰の孫も
カウントされたり、さまざまな条件を含めての
天寶家庭搭載となったのです。
私たちの「天寶家庭勝利」と言っても過言ではありません。

かつて矢野先生がお父様に指摘されたころとは
比較にならないくらい勝利できる環境が与えられています。
時代の勝利圏と真の父母様の愛のゆえです。

だからこそ、矢野先生が語られるように、
天宙をかけてみ旨を歩まれた真の父母様に
報いる者となるために、前を向いて、
次に続く者になっていきたいと思うのです。



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