篠崎先生の「喜びと幸せの生活伝道」
今回は、『孝の心情と天の伝統と血統』です。
☆
真のお父様は、聖和(ソンファ)される数カ月前、
「実体として完結できる結論のための30日教育をする。
神氏族メシヤとして再臨主の代身となるために、
相続を受けていく。
二度と呼んで教育することはない。
共に行こう。
共に暮らそう」
と語られ、始められたのが、神氏族メシヤ特別教育でした。
そして、日本人の30日教育が終了したとの報告を受けた
その夜から、お父様はご容体が悪くなられたといいます。
☆
イエス様がゲツセマネの園で
十字架の死の道を決意されたように、
真のお父様は、父母としてなすべきことをすべて成し、
基元節に、私たちを天一国に入籍させるために、
私たちの不足を背負って命をお捧げになる
決意をなさっていたに違いありません。
孝子とは、父母の心情を推し量り、
その願いを果たす者です。
直系の子女となった私たちは、
尊い真の父母様の前に孝の心情をもって、
神氏族メシヤの使命を果たしましょう。
そして神様の祖国光復を成し遂げてさしあげましょう。
☆
歴史上一度しかない時
真の父母様は人類歴史上、永遠にして
一度しか現れない方です。
私たちはそのような尊い方と、この地上で共に生きた者です。
私たちには、お父様の「アラッソヨ(分かりましたか)?」
という声が耳に残っています。
満面の笑みで身振り手振りを付けて
歌われる姿が懐かしく思い起こされます。
しかし、お父様の地上での実体の香りを
直接感じられる時代は終わりました。
☆
今後、どんなに立派な人が伝道されたとしても、
あるいはたとえ罪のない時代が到来したとしても、
地上で真のお父様にお会いすることはできません。
「主は韓国に来られました」から
「韓国に来られましたが、既に逝かれました」
と言わざるをえないのです。
「私の出会った真のお父様」から受けた
「忘れられない真の愛」を語ることができるのは
私たちしかいません。
この真の愛を宣(の)べ伝えるのが伝道なのです。
今、真のお父様は霊界におられ、
真のお母様は地上におられて、
ご一緒に摂理を進めておられます。
このような時は地上界においても、
霊界においても、特別であり貴重な時間です。
真のお母様が
「今という時は、皆さんたちすべてが
忠、孝、烈を尽くす歴史上、一度しかない時です」
と語られるように、まさに
今という時は、人類歴史に二度とない時なのです。
☆
今、天の伝統と天の血統を立てることが願われています。
『平和神経』の中に「血統が最も貴い」とあります。
1億2000万の日本国民に、70億全人類に「原理」を教え、
真の父母様を伝え、祝福を与えて
天の血統に転換していかなければなりません。
これからは「私自身の原罪清算のための祝福」という以上に、
「神様の血統を立て、さらに広げる祝福」
という観点を強く持つ必要があります。
そして、地球全体に天の伝統と血統を広げ、
永遠に定着させるのです。
篠崎 幸郎・著(光言社・刊
『氏族伝道講座 喜びと幸せの生活伝道 み言の原点に立ち返る』より)
第四章 伝道のポイント
一、神様の理想を目指して
(三)孝の心情と天の伝統と血統
氏族伝道講座
喜びと幸せの生活伝道〜み言の原点に立ち返る(28)
(blessed lifeより)
『氏族伝道講座 喜びと幸せの生活伝道 み言の原点に立ち返る』より)
第四章 伝道のポイント
一、神様の理想を目指して
(三)孝の心情と天の伝統と血統
氏族伝道講座
喜びと幸せの生活伝道〜み言の原点に立ち返る(28)
(blessed lifeより)
☆
お母様がみ旨を歩まれる決意、動機は、
ご聖婚のときからですが、
お父様の聖和で再出発されました。
お母様は、中断なき前進を宣布され、侍墓生活3年をされ、
その後、様々な取り組みをしていかれましたが、
すべてお父様の願いを果たしたいがために
先頭に立ってくださったのでしょう。
皆さまも認識されているので、
改めて伝える必要もないかと思いますが、
お母様の願いを果たすことが、
お父様の願いを果たすことに直結しています。
何度も何度も肝に銘じて、
歩んでいきたいと思うのです。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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