2021年11月05日

死んだら天国にいける?! 霊界から現れた祖母が頼んできたこと 《北谷先生 死んだらわかるけど、それでは遅い》



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幼少の頃から、守護霊に鍛錬された北谷先生。
霊界の専門家といえるでしょうか。

著書「死んだらわかるけど、それでは遅い」より
『既存(きそん)の供養には限界がある』の続きです。


(既存の神道や仏教などで)供養された霊は、
果たして霊界のどこに行くのでしょうか?

天国に行けるのでしょうか?
そうではありません。

その人が地上で生きていたのと
同じような霊界に行くのです。
つまり、その人の心霊基準に
ふさわしい霊界に行くのです。


霊界には地獄界、中間霊界、そして天国があります。

地獄界は、特に人を殺したり、自殺したりした人、
また自己中心に生きて人から恨みを買った人が行く所です。

中間霊界は、 善良に生きた人、
他のために生きた人たちが行く所です。
家族のために、氏族のために、 地域のために、国のためにと、
ために生きた人たちは、中間霊界に行きます。

天国は、国や世界を越えて、
神様のために生きた人が行くのです。


ところで、天国は一人では行けません。

「天国」は、「二」「人」「国」と書きます。
「二人で行く国」というわけです。

神様は人間始祖アダムとエバを祝福して
「生めよ、ふえよ...」と言われたと聖書に書かれています。

男性と女性が神様を中心として結婚をし、
家庭を築くことが神様の願いであり、祝福なのです。
つまり、天国は家庭で行く所なのです。

その家庭で、父母の愛、夫婦の愛、
子女の愛、兄弟姉妹の愛などの
愛の心情(四大心情圏という)を完成するのです。

そして、その愛が家庭にとどまるのではなく、
氏族、民族、 国家、世界と拡大してできるのが天国です。
地上生活で天国生活をした人が行くのが
天上天国なのです。


誰でもみな、天国に行きたいと願っているのですが、
人を天国に導くことができる宗教とは、
どんな宗教なのでしょうか?

もちろん、神道や仏教など他の宗教で
修行や供養をすることによって幾分かは
高い霊界に行けるかもしれません。
しかし、それはほんのわずかです。
限界があるのです。


家庭連合では、神様の願い、心情を教え、
神様のために生きることを教えています。

そして、人間始祖アダムとエバから始まった
過ち(原罪)を清算する祝福結婚を受けることによって、
堕落前の立場、すなわち本来の立場に戻ることができるのです。

つまり、人間を天国に導くことができる
唯一の宗教なのです。


私が家庭連合に入って間もない頃のことです。
父方の祖母が、霊界から母を通して伝えてきたことがありました。

私の父と母が結婚したのは、
戦争がちょうど終わる頃で、とても大変な時でした。
「結婚したとき、十分なことをしてあげられなくて
申し訳なかった。そう言っておいてくれ」と、
母を通して言ってきました。

そして、祖母は、
「マサユキがよ、マサユキがよ」と
自分の息子の名前をしきりに言ったのです。

マサユキというのは、祖母の末の息子、
父にとっては一番下の弟、私には叔父に当たる人です。

この叔父は薬剤師だったのですが、若い頃、
恋愛をしたけれどもうまくいかなくて、
薬を飲んで自殺していたのです。

霊界というのは不思議な所です。
下の層から上の層は見えないのです。
でも、上の層からは下の層が見えるようなのです。

自殺した人は最下層にいるのです。
ですから、祖母からは息子が
地獄で苦しんでいるのが見えるというのです。

それで「マサユキを何とか助けてやってくれ。
何とかしてあげてくれ」と頼んできたのです。

霊界の祖母には、地上の私たちが家庭連合につながることで、
霊界に大きな恩恵が行くことが分かっていたので、
そのように頼んできたのだと思います。

既存の供養には限界がある
光言社刊 北谷真雄 / 著
「死んだらわかるけど、それでは遅い」より


北谷先生のように、
常に霊界にいる霊人たちと交流している方は、
霊界の存在を当たり前のように
感じておられることでしょう。

そういう方たちが多ければ、
もっと霊界のことも正しく伝わるのかもしれません。

私たちは、み言を聞いて、霊界を
「信じている」立場であり、やはり
どちらかと言えば、少数派だと思われます。

当然、学校で習うはずもないし、
知らなくても、日常生活には支障がない
一般には、このように考えられていることでしょう。。。

しかし、本当はそうではないのです。
霊界は永遠の世界であり、だれもが行くところですが、
その行先は、地上の今の人生で、
決まってしまうのです。

だから「死んだらわかるけど、
それでは遅い」ということになります。

正しい人生を送りながら、
天国に向かっていく者になっていきたいと思うのです。




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posted by ten1ko2 at 07:14 | Comment(0) | 霊界 霊人と共に歩む生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする