2021年12月05日

「蝶の恩返し」 伝道中にチョウを助けたら・・・ 《自己牧会プログラム》



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自己牧会プログラムの体験談、
今日は伝道の証し、「蝶の恩返し」です。

(女性 60代)

10月から街頭伝道が再開され、喜びの心情で出発しました。
初日は大雨でしたが、雨が降ろうが靴が濡れようが、
全く気になりませんでした。

そんなうれしい気持ちで街頭に立っていた
ある日のことです。
 
足元に、羽の折れた瀕死(ひんし)の蝶(ちょう)を見つけました。
黒い羽に青緑色の帯が入ったアオスジアゲハでした。

雑踏の中、このままだと踏まれてしまう、
どこかに移してあげようと、辺りを見回すと、
道の反対側に花壇があるのが見えました。

そこに置いてあげようと思い、
横断歩道を渡っていたところ、
手の中に包んでいた蝶の脚がもぞもぞと動くのを感じました。

 
その感触を感じながら歩いていたら、
真のお父様が聖和される直前のことが思い出されてきたのです。

体調を崩されたお父様に入院をお勧めする側近のかたに対して、
「まだすべきことが多いのに、病院で時間ばかり過ごして
どうするんだ!」と入院を拒否された場面です。

お父様の切実なご心情が、死を目前にした
蝶の脚の感覚を通して伝わってきて、
お父様への慕わしい思いがあふれて仕方ありませんでした。


蝶を花壇にそっと置いて、もとの場所に戻ると、
ペアの姉妹が「蝶を助けたから、蝶の恩返しがあるかもね」
と言ってくれました。

それからは、道行く人が黒い服を着ていると蝶に見え、
何だか万物と一体化したような不思議な感覚がずっと続きました。

 
そんな中、一人の青年(男性、20代)と出会ったのです。
黒いガウチョパンツ(裾の広がったパンツ)を履いていて、
蝶の化身のように思えました。

彼は遠方から友達のところに遊びに来ていたのですが、
しばらく立ち話をすると関心を持ち、伝道センターに来てくれました。

その場で受講が決定し、自宅に帰ってからも
Zoomを使って順調に受講が進んでいます。

万物を通して神様、真の父母様の導きを感じた、
忘れられない出会いとなりました。

私の心の中にいる神様 98
蝶の恩返し


「蝶の恩返し」
本当にその如くになりましたね。

万物を通じて、神様の心情に通じ、
真の父母様の心情に通じる。。。
とても大事なことだな、と思いました。

本当に、一つ一つの出来事を
天につなげていく、
自己牧会プログラムの重要性を感じました。




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posted by ten1ko2 at 07:48 | Comment(0) | 自己牧会プログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする