自己牧会プログラムの体験談、
今日は伝道の証し、「蝶の恩返し」です。
☆
(女性 60代)
10月から街頭伝道が再開され、喜びの心情で出発しました。
初日は大雨でしたが、雨が降ろうが靴が濡れようが、
全く気になりませんでした。
そんなうれしい気持ちで街頭に立っていた
ある日のことです。
足元に、羽の折れた瀕死(ひんし)の蝶(ちょう)を見つけました。
黒い羽に青緑色の帯が入ったアオスジアゲハでした。
雑踏の中、このままだと踏まれてしまう、
どこかに移してあげようと、辺りを見回すと、
道の反対側に花壇があるのが見えました。
そこに置いてあげようと思い、
横断歩道を渡っていたところ、
手の中に包んでいた蝶の脚がもぞもぞと動くのを感じました。
☆
その感触を感じながら歩いていたら、
真のお父様が聖和される直前のことが思い出されてきたのです。
体調を崩されたお父様に入院をお勧めする側近のかたに対して、
「まだすべきことが多いのに、病院で時間ばかり過ごして
どうするんだ!」と入院を拒否された場面です。
お父様の切実なご心情が、死を目前にした
蝶の脚の感覚を通して伝わってきて、
お父様への慕わしい思いがあふれて仕方ありませんでした。
☆
蝶を花壇にそっと置いて、もとの場所に戻ると、
ペアの姉妹が「蝶を助けたから、蝶の恩返しがあるかもね」
と言ってくれました。
それからは、道行く人が黒い服を着ていると蝶に見え、
何だか万物と一体化したような不思議な感覚がずっと続きました。
☆
そんな中、一人の青年(男性、20代)と出会ったのです。
黒いガウチョパンツ(裾の広がったパンツ)を履いていて、
蝶の化身のように思えました。
彼は遠方から友達のところに遊びに来ていたのですが、
しばらく立ち話をすると関心を持ち、伝道センターに来てくれました。
その場で受講が決定し、自宅に帰ってからも
Zoomを使って順調に受講が進んでいます。
万物を通して神様、真の父母様の導きを感じた、
忘れられない出会いとなりました。
私の心の中にいる神様 98
蝶の恩返し
蝶の恩返し
☆
「蝶の恩返し」
本当にその如くになりましたね。
万物を通じて、神様の心情に通じ、
真の父母様の心情に通じる。。。
とても大事なことだな、と思いました。
本当に、一つ一つの出来事を
天につなげていく、
自己牧会プログラムの重要性を感じました。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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