2021年12月11日

日本が無敵になるためには何が必要?! *厳選・狭山のみ言 《小山田先生 自叙伝》



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今日の小山田先生の自叙伝は、
狭山(さやま)*でのみ言の続き
「真のお父様が日本に願うのは『心情』 」です。


またお父様は、「アメリカがなぜ祝福されたか」
とのみ言を下さいました。

アメリカの建国精神には、ピューリタン(清教徒)たちが、
自らを犠牲にして神様と子孫のために
命懸けで開拓してきた背景があります。

一九七六年、アメリカの建国200周年に合わせ、
真の父母様は、ヤンキー大会、ワシントン大会を開催されました。
そして、アメリカの底力について語られています。

「神様がアメリカを祝福しました。
 アメリカ人は、命令すれば自主的に行うのです」



そして、「日本もアメリカ以上にするならば、
 神様は日本を愛さざるを得ません。
 アメリカの何倍も苦労しましょう」


と日本に対して語られました。

「聖書が分からないアメリカ人はいません。
 アメリカはキリスト教の思想をもった国です。

 キリスト教の背景のない日本が勝つには、
 真のお父様についていくしかありません。
 お父様を握って放さないとすれば、
 アメリカに勝つことができます」


「お父様が日本に願うのは心情です」

とも言われます。

「外的に強いことよりも、
 内的に温かい心情をもつことが重要です。
 そうすればアメリカ人を使うことができます」


というのです。


さらにお父様は、日本の立場について触れておられます。
当時の日本の危機は主に、共産主義国の
ソ連(ロシア)による脅威で、ソ連の極東艦隊が、
いつ攻めてくるか分からない状況でした。

「ソ連が『船が故障したから、ちょっと接岸させてくれ』
 と言ってきて、日本が幾つかの港を開けた場合には、
 たちまち日本は占拠されてしまいます」


というのです。
今は中国が、 そのことを考えています。
お父様は、

「日本は裸の女と同じです。
 これに魅力を感じない男は男ではありません」


と表現されました。


さらに次の危機として、「青少年の倫理的退廃の問題」を指摘されます。

「神様はこのことを見ながら、
 胸が張り裂けんばかりの
 苦痛と悔しさを感じておられます」


というのです。

「神様の前に親孝行しなければなりません。
 サタンは愛の怨讐です。
 勝利の秘訣は、神様から同情を受けることです。

 お父様は、あまりにも神様を体験した男です。
 
 実践と実績、これが我々の課題です。

 神の国を発見するか、実現するか、
 心情をいかに発見し、体恤するか。
 超民族的世界観をいかに確立するか」

これらが要点だと思います。

小山田秀生 自叙伝
「真の父母様の御跡を慕って」より
第六章 日本の行くべき道とは
「真のお父様が日本に願うのは『心情』 」

*狭山(さやま)とは、おそらく
東村山市にある都立狭山公園だと思われます


日本は、近隣国からすると、
とても魅力的な国だといえるでしょう。。。

キリスト教国家ではありませんが、
ここまで発展してきたのは、
神道を中心とした『日本的宗教』の
伝統が根付いているからだ、
とある先輩が指摘しておられました。

ただ、一番問題なのは、
中心がないことであり、
その中心に神様をお迎えすることで、
完璧な国になっていく、というのです。

真のお父様が語られるように、
「神様の前に親孝行」する心情を持てるように、
その心情を中心として歩む、
私たちになっていきたいと思うのです。



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