今日の小山田先生の自叙伝は、
狭山(さやま)*でのみ言の続き
「真のお父様が日本に願うのは『心情』 」です。
☆
またお父様は、「アメリカがなぜ祝福されたか」
とのみ言を下さいました。
アメリカの建国精神には、ピューリタン(清教徒)たちが、
自らを犠牲にして神様と子孫のために
命懸けで開拓してきた背景があります。
一九七六年、アメリカの建国200周年に合わせ、
真の父母様は、ヤンキー大会、ワシントン大会を開催されました。
そして、アメリカの底力について語られています。
「神様がアメリカを祝福しました。
アメリカ人は、命令すれば自主的に行うのです」
☆
そして、「日本もアメリカ以上にするならば、
神様は日本を愛さざるを得ません。
アメリカの何倍も苦労しましょう」
と日本に対して語られました。
「聖書が分からないアメリカ人はいません。
アメリカはキリスト教の思想をもった国です。
キリスト教の背景のない日本が勝つには、
真のお父様についていくしかありません。
お父様を握って放さないとすれば、
アメリカに勝つことができます」
「お父様が日本に願うのは心情です」
とも言われます。
「外的に強いことよりも、
内的に温かい心情をもつことが重要です。
そうすればアメリカ人を使うことができます」
というのです。
☆
さらにお父様は、日本の立場について触れておられます。
当時の日本の危機は主に、共産主義国の
ソ連(ロシア)による脅威で、ソ連の極東艦隊が、
いつ攻めてくるか分からない状況でした。
「ソ連が『船が故障したから、ちょっと接岸させてくれ』
と言ってきて、日本が幾つかの港を開けた場合には、
たちまち日本は占拠されてしまいます」
というのです。
今は中国が、 そのことを考えています。
お父様は、
「日本は裸の女と同じです。
これに魅力を感じない男は男ではありません」
と表現されました。
☆
さらに次の危機として、「青少年の倫理的退廃の問題」を指摘されます。
「神様はこのことを見ながら、
胸が張り裂けんばかりの
苦痛と悔しさを感じておられます」
というのです。
「神様の前に親孝行しなければなりません。
サタンは愛の怨讐です。
勝利の秘訣は、神様から同情を受けることです。
お父様は、あまりにも神様を体験した男です。
実践と実績、これが我々の課題です。
神の国を発見するか、実現するか、
心情をいかに発見し、体恤するか。
超民族的世界観をいかに確立するか」
これらが要点だと思います。
小山田秀生 自叙伝
「真の父母様の御跡を慕って」より
第六章 日本の行くべき道とは
「真のお父様が日本に願うのは『心情』 」
「真の父母様の御跡を慕って」より
第六章 日本の行くべき道とは
「真のお父様が日本に願うのは『心情』 」
☆
*狭山(さやま)とは、おそらく
東村山市にある都立狭山公園だと思われます
東村山市にある都立狭山公園だと思われます
日本は、近隣国からすると、
とても魅力的な国だといえるでしょう。。。
キリスト教国家ではありませんが、
ここまで発展してきたのは、
神道を中心とした『日本的宗教』の
伝統が根付いているからだ、
とある先輩が指摘しておられました。
ただ、一番問題なのは、
中心がないことであり、
その中心に神様をお迎えすることで、
完璧な国になっていく、というのです。
真のお父様が語られるように、
「神様の前に親孝行」する心情を持てるように、
その心情を中心として歩む、
私たちになっていきたいと思うのです。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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