自己牧会プログラム
今回は、「一期一会に天国を感じる」です。
☆
(女性 30代)
出産してから公務を降りて、専業主婦をしています。
教会が遠いこともあり、特に子供が生まれてからは、
教会には礼拝のためだけに行くようになりました。
「あんなに毎日通っていたのに、
私は何をしているんだろう」と悶々(もんもん)とし、
子育てを純粋に楽しめないことがありました。
また、子供を公園に連れていくにも、
誰かいたら伝道しなければいけないのでは
という思いが先立つのです。
自然と仲良くなって、伝道につながればいいですが、
「伝道しなければならない」と思うと、苦しくなります。
それで、人との交流を避けてしまうことも多くあったのです。
☆
そんなある日、近所のママ友が、
「きょうは近くの公園でイベントがあるよ」
と教えてくれました。
良心に尋ねてみると、
「気軽に行ってみたらいい」
と答えが返ってきました。
そこで難しく考えずに行ってみたら、
思いがけず楽しい時間を過ごすことができたのです。
これを通して、私には「特定の人と
仲良くならなければ意味がない」とか、
「人間関係は深まることが大事」など、
いろいろな思い込みがあったことに気が付きました。
そしてそれ故に、伝道につながらない関係を
あまり大切にできていなかったのだと気付いたのです。
☆
思い込みから解放されたら、
不思議と子育てが楽しくなってきました。
小さい子供と一緒にいると、公園を散歩しているときなど、
いろいろな場面で人と話をする機会があります。
もう二度と会わないかもしれないかたとの出会いが
ほとんどですが、そんなかたとの会話に
幸せや楽しさを感じるようになったのです。
公園でたまたま一緒になった親子と、子供同士が遊び、
ママ同士もゆるく話をして楽しむ──。
今では、そんな一期一会の出会いに天国を感じています。
これからもそのような関係性を
大切にしていきたいと思っています。
私の心の中にいる神様
「一期一会に天国を感じる」
(blessed lifeより)
「一期一会に天国を感じる」
(blessed lifeより)
☆
信仰生活は、生活信仰でもあります。
日々の生活の中で、神様を発見し、
愛する生活を成していく、
そのことが重要であると感じます。
今回、証しをされた方は、自己牧会プログラムを通して
肩肘張らずに、愛する生活を意識できるようになりました。
一期一会に天国を感じておられます。
「天の父母様聖会」という大きな枠組みを考えたとき、
真の父母様を知っていただくこと、
その願いを果たすことが一つの目標であると思います。
ですが、それ以前に、
愛する取り組みをすること、
その土台を作ることも
大事なのではないか、と感じました。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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