2022年02月01日

スサノオ、大国主…出雲の神々の初清平体験! 神有月の会議はあった 《北谷先生》



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1996年の清平(愛の木祈祷会)


北谷先生の「死んだらわかるけど、それでは遅い」より
今回は、『出雲の神々と共に清平修錬会に』

アンビリーバボー(!)なエピソードですが、
すべて事実に基づいています。


一九九六年、姉夫婦が家庭連合の聖地、
韓国の清平に母を連れて行きました。

清平では恨霊(悪霊)の分立が行われていました。
聖歌を賛美しながら自分の手で体を叩いたり、
参加者同士で背中を叩いたりして恨霊を追い出すのです。
これを霊分立の役事と言います。

ところが、母はこれを見て、つまずいてしまったのです。
「こんなことで、霊の整理ができるはずがない」

母は、自分の教会の信者さんたちの霊を整理するために、
毎日、夜中までお加持をしながら苦労していましたから、
清平の役事がとても簡単に見えたのだと思います。

その歴史的な背景や背後に込められた
精誠については、何も知りませんでしたから。

「もういいから、帰ろう」と言う母を、
姉夫婦が引きとめ、終わりまで役事に参加するよう説得しました。
それで母は思い直して続けることになりました。

その母が清平の祈祷室に入った途端、
母に須佐之男大神(すさのおのおおがみ)が入ったのです。


須佐之男大神は、昔、朝鮮半島から追われて
日本に来た人と言われています。
韓国に対して恨みがあったので、それを晴らすために
朝鮮半島を攻め、統治するようにまでなったというのです。

須佐之男大神は母に入って、
「許せー、許せー、許せー」と言いながら出てきました。

須佐之男大神は、清平の役事を受けて、
「恨みに恨みで返してはいけない。
許さなければならない」ということが分かったのだと思います。
それで、「許せー」という言葉で、
その気持ちを伝えてきたのだと思うのです。

その後、須佐之男大神は、役事を受けてからすぐに
霊界の百日修練会に参加しました。

須佐之男大神はその修錬会で、神様の本当の願い、
真の父母様(文鮮明・韓鶴子ご夫妻)の偉大さ、
そして清平役事の背景や苦労などを知り、
様々な疑問がすべて解かれたようでした。


その年の十一月、講演会のために島根県の出雲に行きました。

その時は母も一緒だったので講演会が終わった後、
共に出雲大社にお参りに行ったのですが、
その時、出雲の祭神の中心である大国主命(おおくにぬしのみこと)
母に入ったのです。

私は大国主命に尋ねました。
「今、歴史がどのように動いていて、
 霊界がどのようになっているか、知っていますか。
 天の神様が何を願っておられるのか、知っていますか?」

すると大国主命は母の口を通して、
「実はこの間、会議があって、須佐之男大神さんが来られた。
 その時に少し話してくれたのだが、
 すべてを聞いてはいないから、よく分からない」
と答えたのです。

日本では、陰暦十月(陽暦では十一月前後)を
「神無月(かんなづき)」とも言います。

それは毎年その頃に、 出雲大社に全国の神様が集まって
一年のことを話し合うので、他の地では
神様がいなくなるということに由来しています。
出雲では逆に、この月を「神有月(かみありづき)」と言います。

私は大国主命の言葉から、年に一回、
国中の神様が集まって会議をするというのは、
伝説ではなく本当だったのだと、この時知りました。


私はちょうど、その年の十二月に清平で四十日の修練会に
参加することになっていました。

そこで大国主命に、
「あなたたちを一緒に清平に連れて行ってあげます」
と伝えました。

そうして私は、大国主命をはじめとする
出雲の神々と共に清平に行ったのです。

その修錬会中、なぜか頻繁に会う日本の韓国人牧会者の夫婦がいました。
縁を感じて、「どこから来たのですか?」と尋ねると、
「出雲からです」と言うではありませんか。
出雲の神々が引き合わせたのだと思いました。

出雲の神々と共に清平修錬会に
光言社刊 北谷真雄 / 著
「死んだらわかるけど、それでは遅い」より


いやぁ、霊界って本当に凄いですね〜
ありきたりな感想ですが。。。

出雲の神々といえば、日本の神話の世界の方々です。
日本では神とまつられていますが、
かつては肉体をもった人だったのでしょう。

そういう神道の高級霊の方たちが、
清平に行ったということは、みんなみ言を聞いて、
絶対善霊になっているということになるのでしょうか。。。

地上の私たちには推し量ることができませんが、
私たちが清平に行く時には、地上の私たちでなく、
霊人たちもともに参加しているのだと
改めて感じることができました。

今は、清平に行くことができませんが、
日本での映像修錬会などで、多くの霊人たちが
私たちとともに参加して、解怨、祝福を受けています。

だからこそ、感謝し、精誠を込めて、
役事を行っていきたいと思うのです。




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posted by ten1ko2 at 09:18 | Comment(1) | 霊界 霊人と共に歩む生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする