浅川先生の「“天活”のすすめ〜
天国への準備はできていますか」より
その第一回目を紹介します。
☆
はじめに
天国への準備─“天活”のすすめ
天国への準備─“天活”のすすめ
人生100年時代に向けて様々な活動がなされています。
高知市が介護予防事業として考案した
「いきいき百歳体操」があります。
その効果が話題を呼び、全国各地に広がっています。
重りを手首や足首に巻きつけ、イスを使って
ゆっくりと手足を動かすのです。
その結果、筋力と体のバランス能力を高めます。
筋力がつくと、転倒しにくい体になるのです。
☆
健康維持とともに、自分の死後、残される家族のために
具体的な配慮をする「終活」が必要です。
「終」すなわち「死」に対する準備活動です。
「終活」として、「エンディングノート」の書き方講座があります。
「エンディングノート」とは、終末期の医療やお葬式、
供養についての希望などを書き残すものです。
残される家族、親族のために、財産分与を決定し、
お墓や葬式の場所や形式までも決めておくのです。
このように、体力保持と終活をします。
しかし、これだけでは、決して万全とは言えません。
自分自身の「死後」の準備が大切です。
☆
「死」で永眠するなら「終活」だけでよいのです。
意識が消滅して、喜怒哀楽もなくなるからです。
しかし、そうならなかったら、どうでしょうか。
人間は肉身と霊人体の二つの体を持っています。
肉身は物質的要素でできているので時間の経過とともに
機能が衰え、停止し、死にます。
しかし、霊人体は霊的要素でできているので、
衰えず、死にません。
不老不死なのです。
☆
「死」とは、霊人体が肉身から分離して
霊界に旅立つ出発式であり、
言わば霊界への引っ越しなのです。
この世の引っ越しは、何度でも可能ですが、
あの世への引っ越しは、たった一度限りで、やり直しはできません。
引っ越し先は豊かな住まいを願います。
その場所が「天国」です。
死は避けられません。
とすれば、老齢となってすべきことは「天国」への準備活動です。
略して“天活”──。
高齢化社会に必要なのは「健康管理」
「終活」と、“天活”なのです。
☆
霊人体は肉身と同じ体のかたちをしており、
どちらも2本の手足、10本の指があり、目も耳も二つあって、
鼻も口もあり、さらに心臓も胃腸もあります。
そのため、人は死んでからも、食べないで腹が空(す)く感覚があり、
水を飲まないで喉が渇く感覚も残ります。
霊界でも衣食住の感覚が伴うのです。
この世では、豊かな生活をしようとすれば、お金が必要です。
お金がなければ、米も、野菜も、果物も買えません。
家賃も払えず、服も買えません。
では、霊界の「天国」では、お金は必要なのでしょうか?
衣食住はどうするのでしょうか?
人と交流するのにスマホが必要でしょうか?
日本語で話すのでしょうか?
死ぬ前に、引っ越し先の情報をよく知っておく必要があります。
人生は、霊界の天国に行くための準備期間なのです。
文鮮明(ムンソンミョン)先生は言われています。
「霊界を知って、そこに合わせて生きることによって、
この世を離れるときに、神様のみもとに行って
天国と関係を結ぶことができるのであって、
そうでなければ不可能です。で
すから、霊界に対する事実を
はっきりと知らなければなりません」
☆
人は必ず死に、そして霊界に永住します。
暑い国に永住するためには、薄着を準備し、
寒い国に定住するためには、防寒具が必要です。
「天国」に永住して、至福の生活をするには、
「天国」とは、どういう所かを知り、
そのための準備をしなければなりません。
この本は、天国を熟知される文鮮明先生のみ言(ことば)に
基づいてまとめた、天国準備読本です。
この本を通して読者の皆様が、
天国への確かな準備をなされることを祈ってやみません。
2020年4月 浅川勇男
浅川勇男・著(光言社刊
『“天活”のすすめ〜天国への準備はできていますか』より)
浅川勇男・著(光言社刊
『“天活”のすすめ〜天国への準備はできていますか』より)
「“天活”のすすめ〜天国への準備はできていますか」
人生で最も大事な準備活動は永遠の世界である
霊界の天国に行くための活動、すなわち天活です。
本小冊子は天国と天国にいくために必要な
祝福結婚について、分かりやすく解説しています。
☆
私たちの人生は地上だけではなく、
永遠の世界、霊界がある、ということを
はっきりと知らなければならないと思います。
さらには、霊界は、誰もが天国に行くのではなく、
準備期間が必要であることも知らなければなりません。
お母さんのお腹の中で、赤ちゃんが胎中期間を過ごすのは、
地上生活のための準備期間であることと全く同じなのです。
地上生活は、肉体が完成してからの人生が長いのは、
心(霊人体)の成長と完成のためであり、
子ども、孫を愛して育てることが重要であるからです。
不定期ではありますが、「天活」について、
これから紹介していきたいと思います。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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