史吉子先生の「原理に関するみ言の証」より
『試練を通過した後に体血した、神様の愛』です。
☆
試練を通過した後に体血した、神様の愛
神様は初め、お父様に無限の祝福を約束されたそうです。
まるでイサクがヤコブに、
「あなたは兄弟の中で最高の栄光の場に立つだろう」
と祝福したように、祝福されたのです。
しかし、エサウがヤコブにだまされたのを
口惜しく思ったため、ヤコブがエサウの怒りを避けて、
地獄のようなハランの地へと逃げ、
21年間を捨てられた立場で苦労したように、
神様はお父様を最高の場所に立たせてあげようと
約束されてからは、
お父様をサタンにそのまま差し出されたのです。
その時から、 サタンとの血闘が繰り広げられたのです。
今から、このことに関してお話します。
☆
アダムとエバは、どこで堕落しましたか?
アダムとエバは、成長期間の中の
長成期完成級で堕落してしまいました。
それで神様は、それを復帰するために、
地上の全ての人々を代表して長成期完成級に、
お父様を立たせられたのです。
ところで、お父様は心情問題において、
サタンの讒訴を受けずに、 完全にサタンと
血闘で勝利して、通過されなければならないのです。
復帰摂理の完成は、神様の責任分担 95%と
人間の責任分担5%が合わさって可能となります。
それでお父様は、神様とサタンだけが知っている中で、
サタンとの血闘を繰り広げながら、原理を探し出されたのです。
☆
ここで神様の責任分担は何か?
神様の責任分担は、お父様に問題を与えることです。
例えば、「神様は、おまえたちの先祖である
アダムとエバの堕落をなぜ干渉しなかったのか?
これについておまえは答えを見つけなさい!」
と言う具合に、問題を与えられたそうです。
お父様がこの問題の答えを見つけるために進み出ると、
サタンが答えを見つけられないように、
圧縮された空気が雲のように押し寄せ、
飛び掛かって来て首を絞めるので、
息さえできない状況にまで陥ったそうです。
お父様がこのみ言を語られたのが50年あまり前のことですが、
今は祈祷をしてみると、時がほぼ満ちたと言えます。
草創期にはサタンの圧力がどれほど強かったか、
想像もできなかったと言われました。
☆
サタンに攻撃される状態と言うことは、到底、
口では言い尽くせないと言うのです。
しかし、お父様は天から見捨てられた立場で、
サタンに息が詰まるほど打たれながら、
神様が与えられた全ての問題の答えを探し出して、
やっとのことで長成期完成級まで上がられたそうです。
ところが、アダムとエバが堕落する時、
天使長が先に話し掛けた条件があるため、
サタンがお父様に先に話し掛けるのですが、
事実とは反対のことを話しかけたそうです。
答えを探し出せないよう、混同するように話しかけたのです。
それで、原理型の非原理で話しかけたのです。
お父様はちょっとでも間違えれば、だまされそうになったそうです。
なぜかと言うと、神様が干渉することができない
間接主管圏内にいたからです。
お父様はここでサタンにだまされないように、
サタンが「こっちに行け!」と言えばあっちに行き、
「あっちに行け!」と言えばこっちに行くと
言うようにしながら、常に逆襲をされたそうです。
史吉子/ 著「原理によるみ言の証」
第1章総序論
第1章総序論
☆
サタンの直接的な攻撃を受けたお父様だったのですね。
御父様御自身は語られなかったのではないでしょうか。
初めて知りました。
そんなサタンとの死闘を乗り越えていかれたのは、
神様の解放のためと、人類の救いのためでありました。
神様御自身もお父様を救いだされるために、
手を差し伸べることができなかったのです。。。
続きます。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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