2022年03月29日

永遠に「春はあけぼの」…もアリ?! お好み次第、天国の四季と朝昼晩 《浅川先生“天活”のすすめ》



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浅川先生の「天活”のすすめ〜天国への準備はできていますか」
今回は、『お好み春夏秋冬』です。


私たちは、1日24時間、朝、昼、晩のサイクルで、
当たり前のように生きています。

地球が自転しながら、太陽の周りを公転しているからです。
太陽の側になったときは昼となり、
反対側になったときには夜となります。
こうして、朝、昼、晩が生じるのです。

ところが、霊界では、地球が24時間で1回転する
という原則がありません。
そのため、朝昼晩の順番がないのです。

天国人の好みで変わります。


地上で暮らす人たちが、朝に起きて夜に寝るように、
霊界生活においても、起きたり寝たりすることができます。

しかし、朝に起きて、夜寝るというのではなく、
朝も夜も考えによって変わるようになります。

朝がすがすがしく散歩に最適だと考えれば、
気のすむまで朝が続きます。

少々眠りたくなったら、周囲が暗くなって、
たちまち夜に変わります。
時間によって状態が変わるのではなく、
人の心に合わせて変わるのです。

お好み朝昼晩です。

 
この世では、日本には春夏秋冬の四季があります。

春になれば、暖かくなって、桜が満開となり、
タンポポが咲きます。
夏になれば、太陽がまぶしく、
セミが鳴き、ひまわりが咲きます。

秋になり、木々は紅葉となり、コスモスが咲きます。
冬が到来して、雪が降って、肌寒くなります。

この世では、時と気温の変化によって、
咲く花の種類が変化し、木々の葉の色も変わります。


ところが、天国では、天国人の心によって変化するのです。
天国人が、桜の満開を堪能して、
春の気分を味わいたければ、
桜はたちまち満開となります。

冬の気分も味わいたければ、
桜の花に雪が積もるのです。

春に咲く桜の花に、冬の雪がアレンジされ、
摩訶(まか)不思議な光景が目の前に展開します。

霊界の自然は季節によって変化するのではなく、
天国人の好みによって千変万化するのです。

春の次に秋が、秋の次に夏が、夏の次に冬が到来し、
さらに季節が混在して見事な演出をするのです。

地上においては春夏秋冬という
四季による変化がはっきりとしていますが、
霊界においては人間の心によって春が訪れたり、
夏が訪れたりと、季節の多様な姿を現しています。


地上と違う点は、四季の期間が
一定に定まっていないという点です。
そのため天上には常に美しい季節が続くこともあります。

地上においては美しい紅葉は秋にしか見ることができませんが、
天上ではいつでも美しい紅葉を見ることができるのです。

人間の心の状態によって木そのものが美しい紅葉に染まるし、
木や花や草などが人間の心に共鳴し、
色とりどりの紅葉に変わったり、
草原に変化したりします。

浅川勇男・著(光言社刊
『“天活”のすすめ〜天国への準備はできていますか』より)
第一章 天国の自然環境
お好み春夏秋冬
(blessed lifeより)3
(あくまで真の愛をもった
天国人のいる天国での内容で
すべての霊人に当てはまるものではありません)


天国の自然環境は、『お好み朝昼晩』であり、
『お好み春夏秋冬』である、ということですね。。。
地上での常識が覆されるというのは、
なんとも不思議な世界ですね。。。

改めてのコメントになりますが、
これは、浅川先生の持論ではなく、
統一原理を解明された文鮮明先生のみ言を元に、
浅川先生がまとめられたものです。

文鮮明先生は、お若いころから
霊通されて、あらゆる体験をされ、
そのことを土台として、
霊界に関して、私たちに示してくださいました。

もちろん、上述の補足のごとく、
真の愛を体恤した、天国人が行くところである、
そのことを理解しなければならないと思います。


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posted by ten1ko2 at 08:40 | Comment(0) | 霊界 霊人と共に歩む生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする