浅川先生の「“天活”のすすめ」
今回は、『香りと美貌で魅了する花たち』です。
☆
人は庭に種を植え、丹念に育てて、
時がくれば、咲き誇る花を見て楽しみます。
鉢植え、盆栽など観葉植物は、
人の目を楽しませ、安らぎを与えます。
しかし、この世の植物は、ある季節が来なければ咲きません。
時が過ぎれば、枯れます。
庭の木々に多くの枝が伸びると見苦しくなり、
庭師を呼んで剪定(せんてい)します。
花や木々の美しさを保つためには、人の手入れが必要です。
しかも、暴風雨が来れば吹き飛び、
日照りが続けば枯れ果てます。
一日24時間、一年365日、人の思いどおりに咲き誇り、
美しさを保つことはできません。
自然の道理と季節の変化に順応しているからです。
☆
霊界の天国の植物や花たちは違います。
天国人の願いを満たして、喜ばせようとするのです。
花たちが、天国人を歓喜させ、心を引き付けるために、
「私を見て、私に目を向けて」と互いに美の競争をします。
一旦、心を引き寄せれば、浦島太郎の物語のように、
百年の歳月を忘れさせるほど、陶酔させるのです。
霊界にもいろいろな次元の美しい自然があります。
その種類は列挙するのも大変なくらいに多様です。
地上では植物園、公園、休養地などで美しい花や木などがありますが、
天上の植物は美しく、地上のそれとは比較できないほどです。
花や木、名も知らぬ雑草など、
それらの美と調和は地上とは著しい差があります。
中でも、特に差があるのは色合いの調和です。
その場に人間が共にいると、より一層麗しく
美しい色と香りを発するようになります。
植物は、人間の心の状態に自ら進んで感応してくれます。
植物は、人間の香りを嗅ぎながら生きているようです。
人間がそばに寄ってくると、植物はおのずから
多様な姿を表現して自らの姿形を自慢し、
その人の心に感応して固有で魅惑的な香りを発散します。
このような天上の万物を見つめていると、
人間はたちまち恍惚(こうこつ)の境地に入ってしまいます。
浅川勇男・著
“天活”のすすめ〜天国への準備はできていますか 5
第一章 天国の自然環境
香りと美貌で魅了する花たち
(blessed lifeより)
“天活”のすすめ〜天国への準備はできていますか 5
第一章 天国の自然環境
香りと美貌で魅了する花たち
(blessed lifeより)
☆
天国の自然環境。。。
今回は、花の様相でした。
浅川先生に紹介してくだされば、くださるほど、
天国とは、本当に素晴らしいところなのだと
思わざるを得ないです。
また、天国人になること、
天国に行ける私になること、
このことを目指さざるを得ません。
地上天国、天上天国実現のために、
まい進する私になることを
改めて意識していきたいと思うのです。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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