2022年06月24日

卒寿、傘寿など祝う 「手をつなごう」で会場が一つに 《元老・先輩家庭特別集会》感想も



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「元老・先輩家庭特別集会」が
2年ぶりに開催される

2022年6月4日 東京・渋谷、松濤本部

「世界の友よ、手をつなごう」で
会場が一つに

 6月4日、東京・渋谷の松濤本部で「元老・先輩家庭特別集会」が開催されました。コロナ禍のため2年ぶりに開かれたこの集会には、430双や43双、777双、国家メシヤ家庭、1800双家庭会役員など150人が参加しました。


■卒寿、傘寿、喜寿を迎えた先輩を祝う

 柴沼邦彦・天一国特別巡回師(777双)の司会で始まった集会は、「天一国の歌」斉唱、敬礼、「家庭盟誓」唱和、後藤誠一・777双家庭会事務局長夫妻による真の父母様への花束贈呈、牧会者指導官の阿部知行さん(777双)の代表報告祈祷、天苑宮紹介映像の視聴と続きました。

 特別メッセージとして、天の父母様聖会の方相逸・神日本大陸会長夫妻が登壇しました。まず藤之原和代夫人が講話に立ち、「日韓両国にとって新しい時代を迎えようとしているこのときに、大陸会長と共に天が願われる摂理を成し遂げたい」と決意を表明しました。

 次に方相逸・大陸会長が、真のお母様が二世・三世青年の霊肉両面の命を守ることに心を傾けておられることや、韓国大統領の就任式とその後の晩餐会のエピソードを伝え、「新しい時代が出発する時です。結実の時です。共にみ旨に励んでいきましょう」と呼びかけました。

 その後、今年、卒寿(90歳、1人)、傘寿(80歳、27人)、喜寿(77歳、36人)を迎えた先輩方へお祝いの品が贈呈された後、小山田秀生・神日本元老牧会者会会長(43双)の勝利提議(乾杯)で昼食の時間を持ちました。


 午後の部では、初めに、お母様が天宙聖和7周年のときに真のお父様に捧げられた「手紙(書信)」の映像を視聴しました。

 続く特別講話では、最初に田中富広・神日本家庭連合会長が登壇し、文姸娥様を通して知ったお母様の孤独な世界や、全てに責任を負われるお姿を証しました。次に趙誠一・企画調整室室長が、今の摂理を進めるうえで教会員が疑問を持ちやすい内容について、お母様のみ言や最近の摂理の背景を交えながら説明しました。

 高橋和子さん(1800双)の伴奏で太田郁恵さん(777双)が聖歌第2部8番「手をつなごう」を歌うと、参加者たちも共に歌い出し、「世界の友よ、手をつなごう」の歌詞で会場が一つになりました。最後に中村惣一郎・777双家庭会会長の先導で全体で億万歳を唱和して、特別集会は終了しました。


参加者の感想
真のお母様のご心情に触れ、再出発を決意

久しぶりの先輩家庭の集会に元気に参加できたこと、
91歳を過ぎても病気もせず今日まで来たことに感謝いたします。

皆様にお会いし、また、メッセージを通して
心に糧を頂くことができ、本当に感謝です。

全ては神様から頂いていることであり、
神様を論理的に、実証的に知った私たちは本当に幸せです。
(430双 久保木哲子)


方相逸・大陸会長から奇跡の証しを聞き、
希望と勇気を頂きました。
真のお母様と完全に一つとなって孝情の生活を
送っておられることが、天運と奇跡の実現につながることを悟りました。

家内も長らく病気で祈ることしかできませんが、
この集会に参加して大きな恩恵を得たと思います。
とりわけ、大きな声で笑うことを教えていただき感謝いたします。
(43双 堀信義)


世界中の政治家、学者、宗教家など国を動かす
義人たちが続々とお母様のもとに集まり、
一つとなって世界の自由と平和のために立ち上がっている
という報告を聞き、血湧き肉躍る思いでいっぱいです。

お母様と一体となって、第二次7年路程で
自らの責任分担を必ず果たそうと決意いたしました。
20年若返って、きょうから再出発いたします。
(43双 松山貢三)


方相逸・大陸会長のメッセージは、ただのお話ではなく、
天の摂理、役事として受け取りました。

天の摂理が一点突破・全面展開で進むことを考えれば、
この時間は、方相逸・大陸会長という中心の勝利を
日本全体に展開するための、貴い決意の場となりました。
(777双 大西邦弘)


同志たちに会えて、互いに年を取ったことを理解しながらも、
かつての若き日を思い出してうれしい1日でした。

会長団のメッセージから勇気を頂き、
み旨に対する心情の在り方を学びました。
来年は必ず、元気に天苑宮参りをしたいと決意しました。
(777双 古田恭子)

https://www.kogensha.jp/news/detail.php?id=9628
「元老・先輩家庭特別集会」が
2年ぶりに開催される
2022年6月4日 東京・渋谷、松濤本部
中和新聞より


久保木夫人91歳なんですね!
お元気そうで何よりです。

周藤先生、小山田先生はじめ、
ご高齢でありながらも、
み旨に対して熱い思いを持っておられる
草創期の先輩方がおられることに感謝いたします。

私たちも、現実世界では本当に厳しい環境の中で、
天のみ旨だけを思い、歩もうとしております。

地上におけるさまざまな事情を考えると、
摂理を忘れてしまいたくなるような、
そんな思いにもなる時もあります。

しかし、先輩方が草創期に歩まれた精誠の基台により、
私たちが生かされているとするなら、
本当に感謝だ、と思のです。

これからもご健康とご多幸をお祈りいたします。



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2022年06月23日

摂理の最後のひと時が近づいています 一人の落後者もなく 《日本・世界へのみ言》



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韓鶴子総裁(天地人真の父母様天宙聖婚62周年記念特別午餐会〈2022年4月17日〉)


先日、ユンヨンホ世界本部長が来日され
伝えられたお母様の日本へのメッセージと、
4月17日、特別午餐会の時に語られた
お母様のみ言を紹介します。


6月18日、韓国から来日した尹煐鎬(ユン・ヨンホ)世界本部本部長を
迎え、都内で「Vision2027勝利のための
神日本特別指導者総会」が開催されました。

第一報として、神日本に寄せた韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁の
メッセージ(全文)をお届けします。(文責:編集部)


■最善を尽くす皆さんを直接会って激励したい

 
愛する神日本の指導者、祝福家庭の皆さん!
真の母(韓鶴子総裁)と一つとなり、
天の父母様(神様)のみ旨を成すために
苦労している皆さんを愛しています。

真の母と一つとなり、母の国の
困難な使命があるにもかかわらず、
常に感謝して最善を尽くしてくれる
皆さんがいてくれて、私は本当に幸せです。

そんな皆さんに直接会って激励したいのですが、
いくつかの状況によってそうすることができず、
大変残念に思います。

ですので今回、尹煐鎬世界本部長の報告を通じて、
真の母が2027年、第60回天の父母様の日の
実体的勝利のために、大陸単位の新たなる摂理を
どのように展開しているのか、
このような摂理を通して残る60カ月路程の
実体的神統一世界の安着をどのように成していくのか、
摂理全体の大きな方向と流れについて
聞いたことと思います。

特に来年、天の摂理が完成し、
人類歴史の完成である天苑宮天一聖殿の
奉献が行われます。

天一国を治めることができる中央庁としての天苑宮と、
歴史上一度たりとも建立されなかった
天の父母様の本聖殿である天一聖殿を通して、
神様の実体的・大陸単位の安着がなされ、
天宙大家族の理想が実現した
神統一世界が完成することを確信します。



■摂理の最後のひと時が近づいています

愛する神日本の指導者、祝福家庭の皆さん!

このような重大な時に、母の国神日本に、
どのような誘惑と困難が訪れたとしても、
さらに私と一つとなって左顧右眄(さこ・うべん)
することなく(ためらうことなく)
クリスタルのように清く純粋な立場で、
最後の摂理の完成のために60カ月路程の
勝利を決意し私と共に歩んでくれるよう祈ります。

私は今まで本然の天の父母様の位相を
取り戻して差し上げるために、
耳があっても聞くことができず、
目があっても見ることができない者たちのために、
東から西へ、南から北へと地球各地を訪れながら、
天の摂理の真実を知らせるために全てを投入しました。

口がただれ、足が腫れあがり、
立っていることすらできない困難がありましたが、
私は休むことができませんでした。

なぜならば、どれほどみ旨が大変でも、
私の代にこのような不孝の歴史に
決着をつけるという、
神様との約束を守るためだったからです。

そして、その摂理の最後のひと時が近づいてきています。

摂理の黄金期、私と一つになって
最後の60カ月の路程を死生決断、全力投球するならば、
皆さんは天の父母様の摂理史に永遠に記録され、
そして万民が記憶する誇るべき天一国の使徒、
真の父母の真なる子女となることでしょう。

ですので、どれほど大変で困難でも、
一人の落伍(らくご)者なく、
方相逸(パン・サンイル)大陸会長と一つとなり、
「2027」(に向かって)
皆が共に勝利することを祈ります。

私は皆さんを愛しています。




おそらく後の方のみ言も、6/18の牧会者たちの
集会で映像が紹介されたのでしょう。

「真の母と一つになり」「私と一つになって」
それぞれのみ言で語られています。

神様、真のお父様と完全に一つになっておられるお母様。
そのお母様と一つになることにより、
天運をいただくことができ、勝利することができるのです。

神様が送ってくださった聖霊の実体、
初臨の創造本然のエバであられます。
ですから、一つになれば、奇跡が起きると思うのです。

本当に足りなく、小さな者でありますが、
だからこそ、真のお母様を常に意識して、
お母様と一つになることだけを祈りながら、
歩んでいきたいと思います。




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2022年06月22日

真の父とヨセフ、獄中でも人々を感化・・それは神が共にいたから 《李ヨハネ先生の信仰サプリ》



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李耀翰(リ ヨハネ/イ ヨハン)先生のみ言、
「幸運な者、ヨセフ」続編です。


愛の誘惑を強硬に払いのけたヨセフ

また、その家庭を栄えさせ、家事万端を引き受けるようになり、
信仰と人格も認められる基準にまで達した途端に、
愛の試練を受けるようになったのです。

ヨセフは、主人が願うことは何でも従順に従いました。
しかし、夫人の愛の誘惑だけは強硬に払いのけました。
これが禍根となって無実の罪を着せられ、
獄中に入れられてしまったのです。

アダムとエバを天使長が誘惑したように、
ヨセフに愛の試練が訪れたとき、
この峠を彼は上手に越えることができました。

ヨセフ自身、神が自分と共におられることを知っており、
ポテパルの家でも神がヨセフと共におられることを
証したのですが、ポテパルの妻は試練を与えました。

ヨセフはそれを最後まで耐え抜いたのです。
これは、ヨセフにとっては思わぬ出来事でした。

ヨセフは神の法度に従い、ポテパルの家の僕として
仕えてはいたとしても、「天の前に恥ずべきことはできない」
という強い信条をもっていたにもかかわらず、
口惜しくも汚名を被せられたのです。

神の戒めを生命視し、自己というものがなかった
ヨセフにもこのような困難が迫ってきたように、
今日でもこのようなことがあり得るのです。

神が常にヨセフと共におられたように思えたにも
かかわらず、このような汚名を着せられたのですから、
ヨセフ自身どれほど驚いたことでしょうか。

獄中でも同僚に感動を与えたヨセフ

それと同じことが起こったとしたら、
私たちはどのようにするでしょうか。

神が私と共におられ、自分は公的な目的のために生きる
自分であると考えているにもかかわらず、
突然そのような不慮の出来事に出遭ったとしたら、
私たちの心はどうなるでしょうか。


エレミヤは、神に抗議しました。
「あなたが言われたとおりに預言をした私を、
どうしてこのように苦しめるのですか、
あなたがこのことを行わせて知らぬふりを
しているのですか」と言いながら、
悲しくて抗議の祈祷をしたことがあります。

しかし、創世記第三十九章二十節を見ると、
ヨセフは獄中にあっても一言の不平を言うこともなく、
罪人たちに憐れみと慈悲を施し、
神が共におられることを証しました。

このようにして見ると、神が人間を捨て、
さらには困難に遭遇させたときにこそ、
他人に憐れみを施すことは重要なのです。

神が愛し、神が共におられることを実感しているときに、
他人のために尽くすのはだれでもできます。
しかし、捨てられた立場で
他人のために尽くすのは難しいのです。

十字架上で怨讐のために祈祷されたイエス様は、
苦しみに出遭う人の鑑となったのであり、
獄中で苦しみを受けながらも仁慈のゆえに、
同僚たちに感動、感化を与えたヨセフは、
真の人だけがなすことのできる仕事をやり遂げたのです。


獄中でもヨセフは、ただ
「自分の行くべき道を行く」と考えたに違いありません。
この道でなければ夢をかなえることができないと、
神との誓いを忘れなかったに違いありません。

天は私を捨てても、私は天を捨てることが
できないというヨセフです。

「神はうそを言われない方であり、
神は約束を捨ててしまう方ではない」
とヨセフは信じたのです。

そうでなかったとしたら、他人のために
尽くそうとする力が出なかったはずです。

このようにして、ヨセフは困難な三つの峠を越えました。
やがてヨセフに確固とした中心が定まったとき、
神が現れて、共に働かれるということを見せてくださいました。

ヨセフに対して、ある期間までは
神が対することができなかったのですが、
ポテパルの家で休むことなく働き、
周囲の認定を受けるようになったときに、
神が対し始めました。

獄中にあっても希望をもち、
憐れみと慈悲を施したとき、神が共におられました。

ここで私たちは、
「ヨセフのように幸運な者となるためには、
苦難の道を越えずしては訪れてこない」
ということを学ばなくてはなりません。

人はだれしも、恨みに思う、
悲しい、口惜しいことがあるものです。
公的な立場で進めば、必ず汚名を着せられます。

ヨセフは、自分の家庭においても、
ポテパルの家においても、
悲しみの道を行きましたが、
その家庭とエジプトの国に幸運をもたらしたのです。

14・幸運な者、ヨセフ
「僕として仕えた家を栄えさせたヨセフ」

信仰生活シリーズ 5
心霊を育てる生活原則「心情開拓」李耀翰

(「信仰と生活 第一集 原理の生活化」増補、改編)

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ヨセフの歩んだ道。
今の私たちにとっても、とても励みになり、
貴い歩みだと感じます。

ヨセフが受けた迫害は、困難なものでした。
神様から見捨てられるような状況なのに、
それでもために生き続けた歩みは、
まさに真の父母様が歩まれた道、そのものです。

実際、真のお父様は、ヨセフ路程をとても研究され、
参考にされたと聞いたことがあります。

また、真のお父様がいくたびもの獄中生活を、
越えていくことができたのは、
風や虫やホコリの中にでも、神様の
創造の妙味を感じることができたからだとも
おっしゃっています。

常に親なる神様(天の父母様)と共に
おられた真の父母様であり、
ヨセフもそうであったのでしょう。

困難な時に、心が弱くなることがあります。
しかし、そういう時ほど、ヨセフを思い出し、
乗り越えていきたいと思います。





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