2022年06月01日

真の母の目と耳に 日本人以上に日本を愛した36年間 《李成萬副会長離任式》



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天地人真の父母様天宙聖婚62周年記念特別午餐 (2022.4.17)


日本で約36年間歩んだ李成萬副会長が
お母様の命を受け、韓国に天事となりました。
(世界本部HJ特別プロジェクトの花鳥苑建立推進委員長に就任)

離任式のようすと、李成萬副会長のメッセージが
中和新聞に掲載されています。


李成萬副会長の日本での36年の
歩みに感謝し、盛大に離任式
2022年5月21日、東京・新宿家庭教会

「日本人以上に日本を愛した」
精誠と功績を称えて功労牌を授与

 5月21日、東京・新宿家庭教会で、会長団、全国の地区会長や地区婦人代表、本部職員などが集い、「李成萬副会長兼本部長 離任式」が盛大に行われました。真の父母様の願いを受け、日本で約36年間歩んだ李成萬副会長との別れを惜しみながらも、新しい出発を心から喜び、今後の活躍を願う場となりました。

李成萬副会長に、ご自身の目となり耳となることを願われたお母様

 続いて、方相逸・大陸会長夫妻が登壇し、それぞれメッセージを語りました。

 方相逸・大陸会長は、「副会長は日本のどのリーダーにも負けないくらい、日本を愛してくださいました。怨讐を愛する実践として、36年間日本を愛し、投入してくださった、韓国人の中でもいちばんの先輩、お兄さんの立場で模範となって歩んでこられました」と、時折、涙ぐみながら、日本と日本人を愛した李成萬副会長の姿を伝えました。

 さらに、「お母様のそばに行けば行くほど、お母様の大変な人生を知ることになります。お母様は(李成萬副会長に)ご自身の目となり、耳となって、国内外の重要な内容をよく読み、聞かせてほしいと願われたのです」と、お母様の願いを解説しました。

 そして、離れることを寂しく思うと述べたうえで、「お母様のそばにいらっしゃるなら、日本のことをお母様に直接、報告できるのではないかとも思います。私たちが頑張ることがお母様をお守りすることであり、李成萬副会長を喜んで送ることになると思います」と、参加者を激励しました。


  李成萬副会長の離任の辞(要旨)

真の父母様に栄光をお返しする
神日本となることを念願いたします

5月11日、方相逸・大陸会長と共にお母様に謁見したとき、
お母様は私たちに深い心情を吐露されました。

また私には、世界本部でお母様を補佐することを願われました。
私は天命に従って、35年9か月間任地であった
神日本から、神韓国に移ることになります。

イエス様は「自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ」
(マタイ22・39)と語られ、
真の父母様のみ言の核心は、
「ために生きなさい」「怨讐まで愛せよ」です。

私は怨讐の国の姉妹と祝福を受け、
1986年に玄界灘を渡って36年たちました。
人生の半分以上を日本で過ごしたので、
誰が何と言っても、日本は私の第2の祖国です。

私は、102歳になる母をおんぶしたことは一度もありませんが、
日本の忠孝家のおばあさんをおんぶして、
こういう聖殿を一周したことは何度かあります。

私は日本人以上に、日本の国と人を愛したかったのです。
真の父母様がそうされるからです。

母の国・日本は世界摂理の主役として活躍してきました。
日本の兄弟姉妹たちは世界貢献のために
数十年の間、涙ぐましい闘いをしてきました。
世界人類にお乳を絞って飲ませたのです。

そして、天の父母様(神様)と真の父母様は、
日本に大いなる祝福を許諾してくださいました。
194か国の中で祝福家庭と
祝福二世・三世がいちばん多いのが日本です。

これこそ日本の希望であり、無限なる可能性です。
二世・三世が真の父母様に侍り、み旨を歩むならば、
日本の未来は明るく無限に開かれることでしょう。

不足な私がこれまで無事に職務を遂行できたのは、
お母様の直接のご指導があったからです。

そして、真の父母様に対する絶対信仰と絶対愛で
渾身の力を尽くす会長団の皆様がおられ、
地区会長や婦人代表、多くの兄弟姉妹たちが、
摂理の最前線で熱い祈祷と精誠を尽くしながら
支援してくださったおかげです。

お母様は、天苑宮奉献以降のことを念頭に置いて
摂理を進めておられます。
私は天正宮博物館の掃除夫、天苑団地の管理人を任せられても、
誠心誠意、孝情の道理を果たし、最善を尽くす決意です。

真の父母様に栄光をお返しできる神日本になることを
心から念願いたします。
一日を千年のごとく精誠を尽くしておられるお母様に、
毎日吉報を届けてください。

神日本の兄弟姉妹の皆様、愛しております。
心から感謝申し上げます。

李成萬副会長の日本での36年の
歩みに感謝し、盛大に離任式

2022年5月21日、東京・新宿家庭教会
中和新聞より
離任式の様子は一部を除き割愛しました


方相逸大陸会長と李成萬副会長に対して、
深い心情を吐露された真のお母様。。。

お母様は孤独な思いを持ち続けておられる、と聞きました。
そんな思いを吐露されるくらい、
李成萬副会長に対して、完全に委ね、
信頼されておられるお母様なのでしょう。

ですから、「世界本部HJ特別プロジェクト
花鳥苑建立推進委員長」という立場は、
あくまでも表面的なものであり、
実際的には、お母様の秘書として、
いや、息子として、お傍で侍られるのだと思います。

公職者として、日本宣教に来られた、
初めての韓日家庭でした。

副会長の半生の映像には、
日本宣教を命じられた時に、
「お父様が早稲田留学時代、
見本を見せられたように、
私も最低の立場から始めます」
そのような決意をもって出発されました。

その決意のごとくに、
教会の支援を受けずに、
土木作業員として、肉体労働をされながら、
日本語を学んでいかれました。

題目のごとくに
日本人以上に日本を愛された李成萬副会長。
お母様の元でご活躍されますよう、
心から祈念いたします。




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posted by ten1ko2 at 06:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする