金元弼(ウォンピル)先生のみ言。
「自分の責任による体の管理」です。
☆
自分の責任による体の管理
先生はいつも「霊界の助けは、自己の限界を
克服しなければありえない」とおっしゃっています。
それと同じく、体の管理においても、
無理をしてほったらかしにしておいて、
神が全部助けてくれるのだから健康になる
という考えはありえません。
自分が管理すれば管理できるのに、
怠けて管理しないでいるにもかかわらず、
神が全部やってくれるだろうと考えてしまうのです。
しなければならないことがあって無理をした時には、
神に任せるより仕方がありません。
しかし、自分の体を管理できるにもかかわらず、
神がすっかり病気を治してくれるということはありません。
病気にかかったメンバーがいました。
彼は無理をしていたのでした。
こういう場合は、どのようにして治したらいいのでしょうか。
自分で病気にかかるようにしたのに病気を治してくれ、
と言ったらどうなるのですか。
病気にかからないようにするのは、
自分がやることです。
高い所から飛び降りながら、
「神様、どうぞ私がけがをしないように
してください」と言うのと同じです。
☆
ですから、先生が五年という刑期を無事にもちこたえるためには、
御自身の健康を顧みなければなりませんでした。
先生は健康の管理法として、六時が起床時間だとしたら、
その一時間前に起床して、みなが寝ている間に運動しました。
御承知のとおり、先生は特に水がお好きです。
しかし、興南では夏でも水は少ししかくれません。
そこで先生は水を飲みたくても、
それを少しだけ飲んで、少し残しました。
そして小さな手ぬぐいをその水でぬらして、
次の朝、体を摩擦されました。
そして、その摩擦が終わったら、
深呼吸から始めて運動をするのです。
こうして神の聖殿としての体を守られたのです。
先生には先生だけの運動があるのです。
ヨガというものがありますが、
先生にもヨガに似たような運動があるのです。
いつもそうして健康を保たれました。
そういう難しい中にあっても、刑務所を出られた時の体重が
七〇キロあったということは、
いかに運動を怠らなかったかを示しています。
運動のお陰だったというのです。
平壌開拓から興南解放
第四章 天情と人情
「自分の責任による体の管理」
信仰生活シリーズ 6
「伝統の源流 主と歩んだ教会創立以前の道」
金元弼(1998年7月1日発行)
*『信仰と生活第二集伝統の生活化』を改題
第四章 天情と人情
「自分の責任による体の管理」
信仰生活シリーズ 6
「伝統の源流 主と歩んだ教会創立以前の道」
金元弼(1998年7月1日発行)
*『信仰と生活第二集伝統の生活化』を改題
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やはり、「天宙主管の前に自己主管を完成せよ」ですね。
心霊面においては、教育を受けますが、
外的なこと、健康面に関しては、
特別な管理をされているわけではありません。
ある意味では、自己管理が願われています。
最近、HJ天宙天寶修錬苑においても、
MBTセンターなるものが開設され、
役事の前に体操、運動などをすることがあります。
https://jp.hjcbt.org/subpage.php?p=mbt01
しかし、最終的には、自己管理です。
真のお父様の基準には及びませんが、
天から頂いた貴い身であることを自覚して、
体の管理をしていきたいと思います。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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