2022年07月07日

劉孝元先生の伝言?! 霊界で最も兄となる人の条件 ──お父様の答えは?



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霊界では、すべての人が
兄弟姉妹の関係になる。




2015年の記事になります。

韓国トップガン修練会において
劉孝元(ユ ヒョウウォン)先生の証しが紹介されたそうです。
お父様が霊界にいる劉先生と交流された、
貴重なエピソードです。


1992年のある時、霊界から劉孝元先生が
お父様の元に降りてこられ、ある質問をしました。

そして、その内容を、奥様であられる史吉子(サ キルヂャ)先生に
伝えてほしいとお願いしたので、
お父様が史吉子先生を呼ばれ、話してくださったといいます。

劉孝元先生は、このように質問しました。

「私が、霊界に行ってからどうしても解けない疑問があります。
 私よりもあとに霊界に来た後輩のある祝福家庭が、
 地上では何の地位も、名誉もない一般の食口でしたが、
 霊界に来たら、自分よりも兄の立場にあるのです。

 私自身の思いの中に、協会長までしていて、
 それなりに功績も立ててきて、なぜ、そうなるのか、
 どうしても、疑問が解けませんでした。

 それで、お父様にいつか聞きたいと時を待っていたのです。
 そして、今、時が来たので、地上に降りてきました。


その時、御父様の答えは何だったでしょうか。。。


霊界では、すべての人が兄弟姉妹の関係になる。

その中で、兄や姉の立場にたつ人は、
地上で3つの行いをしてきた人だ。

第一に、誰よりも神様を愛した人。
第二に、誰よりも御父母様を愛した人。
第三に、誰よりも隣人を愛した人。

この三つを実践した人が兄の立場に立つのだ。



つまり劉協会長は一番目と二番目においては
誰よりも功績を立てましたが、
三番目においては、位置があったがゆえに、
自分でもわからないうちに、侍る立場よりも侍られる立場、
愛するというよりも、愛される立場になってしまっていたというのです。

しかし、さきほどの後輩の食口は、誰もいない中でも、
ひたすら天を愛し、父母を愛し、
そして人を愛してきたがゆえに、
霊界で兄の立場に立ったというのです。

このことを聞いた劉協会長はすぐに、
奥さんにこのことを伝えてほしいとお父様に訴えられたのでした。

お父様は、この内容を史吉子先生に語られました。

それ以降、史吉子先生の生活が本当に変わったとのことです。
何よりも、天を愛し、御父母様を愛し、
そして、食口のために人々のために生きようと決意されたのです。



地上では誰にも認められなかったとしても、
霊界では、隠された精誠も、はっきり表れるのだという
驚くべき証しだと思います。

霊界では、地位・名誉など、目に見える実績ではなく、
愛の実績を立てることが何よりも重要だといいます。

それは、今、肉身のある時、
教会生活においても重要なのだということ、
そのことを改めて感じさせていただきました。

私たちの教区長は、スタッフに対して、
「位置があると思って、胡坐(あぐら)をかくな。
食口に侍らないといけない」
何度も口癖のように言われます。

何よりも、神氏族メシヤの道、この取り組みをすることが
誰よりも人を愛する道に
繋がるのだと感じるのです。



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