史吉子先生、『原理によるみ言の証』より
「お父様が探された偉大な新しい真理 (原理) を、
全世界に伝えなさい」後編です。
☆
皆さんは現在、原理を学び、み言を学んでいますが、
私が若かった時、草創期の中でも本当の初期、
それは50数年も前なので、どれほど昔でしょうか?
その時は、人も多くありませんでした。
ほんの2~3人、5~6人、多くても10数人でした。
お父様が前本部教会の奥の間で、
何人にもならない人たちを前にして、
夜も昼もずっと語ってくださいました。
そして、そのみ言がとてもおもしろく、
恩恵にあふれていました。
これはまるで私が幼かった時、母方の祖母が
生の栗を噛み砕いて、
私の口にすっと入れてくれたのと同じでした。
その時は汚いとも思わず、その栗を受け取って
おいしく食べました。
丁度、そんな感じでした。
☆
ところが、お父様は心配をされるのです。
なぜか?
原理が難しいからです。
お父様は、「この人たちが
本当に原理がわかるだろうか?」と心配されたのです。
それで生の栗を噛み砕いて食べさせるように、
よく噛んで食べさせようとされたのでした。
その時は人が多くありませんでしたから、
私は疑問に思ったことは、しきりに質問しました。
お父様は、私が度々質問しても、
熱心に教えてくださいました。
そのお陰で、私の話を聞いた人は、
「ああ、難しいと思った原理が、
すごく易しくなるなあ。」と言いました。
また、「お父様にとても近付きがたかったけれど、
お父様が私のすぐ隣りにいらっしゃるみたいだ。
すごくお父様に情が沸きます。」と言います。
私の話を聞きながら、み言を語る者が
ただ私(史会長)一人だと思わないでください。
「お父様が私と共にいらっしゃる!」
と、このように考えてください。
☆
お父様が私にくださった使命が何かと言えば、
「あなたは幼い頃から先生のみ言をたくさん聞いただろう。
だから、霊界に行くまで、
五大洋六大州を巡回しながら、
み言を話してあげなさい。」とおっしゃいました。
それで私が「はい?」と言ったら、
「あなたは、それしかやることがないじゃないか!」
と言われたのです。
そのみ言をみ旨と受け、私は世界平和統一堂の
会長をしながら、世界を巡回し続けています。
お父様はまた、アフリカまで、
み言を伝え続けて行くようにとおっしゃいました。
私がお父様のみ言をたくさん聞きましたが、
これは言うなれば、愛の負債であり、
お父様は負債を返済しなさいと、おっしゃいます。
「私が草創期の頃、あなたたちに昼夜を問わず、
どれほど多くのみ言を語ってあげたか?
今でも世界の人々を集めてたくさん語ってあげたい。
ところが、今は私が忙しいじゃないか?」
とおっしゃいます。
最近は世界の最高指導者に会って教育をされるので、
私たちのような者がお父様の所に行っても、
「来たか?」ともおっしゃることもできない程、
お忙しくなられました。
ですから、「私の代わりに 36 家庭のあなたたちが、
いわゆる先輩と言われるあなたたちが、
先生がしていたことを後輩たちにしてあげなさい。」
と、おっしゃるのです。
それで私がここに来たのです。
史吉子
『原理によるみ言の証』より
『原理によるみ言の証』より
☆
お父様のそばで教育を受けて愛された史吉子先生。
本当に羨ましい限りです。
しかし、私たちは、直接的には侍った立場ではないにしろ、
お父様が命を削って勝ち取られたみ言を
一方的に受けた立場であります。
まさに愛を受けた者たちである、ということだと思います。
なので、天の代身であり、真の父母の代身である。。。
そんな心情をもってみ言を語り、伝えていきたいと思います。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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