2022年07月11日

主がかみ砕いて丁寧に教えてくれたみ言を、伝えるために私が来ました 《史吉子先生》



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史吉子先生、『原理によるみ言の証』より
「お父様が探された偉大な新しい真理 (原理) を、
全世界に伝えなさい」後編です。


皆さんは現在、原理を学び、み言を学んでいますが、
私が若かった時、草創期の中でも本当の初期、
それは50数年も前なので、どれほど昔でしょうか?

その時は、人も多くありませんでした。
ほんの2~3人、5~6人、多くても10数人でした。

お父様が前本部教会の奥の間で、
何人にもならない人たちを前にして、
夜も昼もずっと語ってくださいました。

そして、そのみ言がとてもおもしろく、
恩恵にあふれていました。

これはまるで私が幼かった時、母方の祖母が
生の栗を噛み砕いて、
私の口にすっと入れてくれたのと同じでした。

その時は汚いとも思わず、その栗を受け取って
おいしく食べました。
丁度、そんな感じでした。


ところが、お父様は心配をされるのです。
なぜか?
原理が難しいからです。

お父様は、「この人たちが
本当に原理がわかるだろうか?」と心配されたのです。

それで生の栗を噛み砕いて食べさせるように、
よく噛んで食べさせようとされたのでした。

その時は人が多くありませんでしたから、
私は疑問に思ったことは、しきりに質問しました。
お父様は、私が度々質問しても、
熱心に教えてくださいました。

そのお陰で、私の話を聞いた人は、
「ああ、難しいと思った原理が、
すごく易しくなるなあ。」と言いました。

また、「お父様にとても近付きがたかったけれど、
お父様が私のすぐ隣りにいらっしゃるみたいだ。
すごくお父様に情が沸きます。」と言います。

私の話を聞きながら、み言を語る者が
ただ私(史会長)一人だと思わないでください。
「お父様が私と共にいらっしゃる!」
と、このように考えてください。


お父様が私にくださった使命が何かと言えば、
「あなたは幼い頃から先生のみ言をたくさん聞いただろう。
だから、霊界に行くまで、
五大洋六大州を巡回しながら、
み言を話してあげなさい。」とおっしゃいました。

それで私が「はい?」と言ったら、
「あなたは、それしかやることがないじゃないか!」
と言われたのです。

そのみ言をみ旨と受け、私は世界平和統一堂の
会長をしながら、世界を巡回し続けています。
お父様はまた、アフリカまで、
み言を伝え続けて行くようにとおっしゃいました。

私がお父様のみ言をたくさん聞きましたが、
これは言うなれば、愛の負債であり、
お父様は負債を返済しなさいと、おっしゃいます。

「私が草創期の頃、あなたたちに昼夜を問わず、
どれほど多くのみ言を語ってあげたか?

今でも世界の人々を集めてたくさん語ってあげたい。
ところが、今は私が忙しいじゃないか?」
とおっしゃいます。

最近は世界の最高指導者に会って教育をされるので、
私たちのような者がお父様の所に行っても、
「来たか?」ともおっしゃることもできない程、
お忙しくなられました。

ですから、「私の代わりに 36 家庭のあなたたちが、
いわゆる先輩と言われるあなたたちが、
先生がしていたことを後輩たちにしてあげなさい。」
と、おっしゃるのです。

それで私がここに来たのです。

史吉子
『原理によるみ言の証』より


お父様のそばで教育を受けて愛された史吉子先生。
本当に羨ましい限りです。

しかし、私たちは、直接的には侍った立場ではないにしろ、
お父様が命を削って勝ち取られたみ言を
一方的に受けた立場であります。
まさに愛を受けた者たちである、ということだと思います。

なので、天の代身であり、真の父母の代身である。。。
そんな心情をもってみ言を語り、伝えていきたいと思います。


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posted by ten1ko2 at 07:56 | Comment(1) | TrackBack(0) | 統一原理・統一思想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする