2022年09月17日

(証し)「息子が来たんだ、早くご飯をもって来なさい」 後藤代表と真の父母の出会い




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12年5ヵ月の拉致監禁・強制改宗から
生還した後藤徹代表が、
真の父母様(文鮮明・韓鶴子夫妻)に
会われたときの証しを紹介します。


真の父母様が後藤食口(シック:教会員のこと、家族のような表現)
天正宮博物館に呼び、朝の訓読会ののち、
父母様の食卓に招待してくださいました。

彼は真の父母様の恩賜に感謝しながら、
ずっと涙を流していました。

お父様は、彼が席に座るやいなや、
台所のほうに向かって食事の準備を促され、
「どうして、まだご飯が準備できていない!
息子が来たんだ、早く持ってきなさい!」
とおっしゃいました。

たった一言のみ言でしたが、
苦労の道から帰ってきた息子に、
どんな心情で対されるのかを
感じることができました。
一緒にいたみんなが深く感動しました。

真のお父様は、
後藤食口のために揮毫(きごう)され、
真のお母様は、お父様がつけていらっしゃったネクタイと、
統一教会のマークが彫られている
指輪を贈り物にあげられました。


私は後藤食口こそ、統一家の英雄だと言いたいのです。

なぜ、そうですか。
彼が完璧だからですか。
彼に超人的な能力があるからですか。
違います。

彼は私たちと同じです。
ところが、なぜ彼が英雄なのですか。

あまりにも巨大な試練と苦難に遭いましたが、
真の父母様への絶対的な信仰基準で
堂々と勝利したからです。

それは草創期の信仰的伝統が
彼の心情の中に生きているからです。

参考:(説教集「真の父母様と私」
真なる相続者−絶対的な信仰基準−)
日本語として
適切な表現にするため
ところどころ編集しています(文責:ten1ko2)


お父様(文先生)が何故、食事を促したのか、
ここでは表現されていませんが、
深い事情がありました。

後藤さんが十二年五ヶ月の間
どんな思いで過ごしてこられたか、
これは筆舌に尽くしがたいです。

その中でも特に、終盤
まともな食事を与えられなく、
栄養失調のような状態で解放されました。

あまりにもお腹がすいて
どうしようもなく、
生ゴミに残っていた物や
流しで洗い残しの生米を見つけ、
拾って食べていたといいます。

どれほど飢えていたか知れません。
長い期間、耐え忍び、どれほどいろいろな物を
食べたかったことでしょうか。

真のお父様は、
そのことを霊的に察知されていたのに
ちがいありません。

「息子が来たんだ」
というお父様の一言に
そのような深い心情が込められている
そのことを忘れてはならないでしょう。

後藤さんは、被害者の代表であり、
すべての拉致監禁体験者への
真の父母様の愛を感じます。

さらに、私たちすべての食口(教会員)、
離教してしまった人たち、
また将来父母の元に帰るだろう
すべての子女(人類)に
語りかけられたみ言であると感じるのです。




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