2022年11月24日

いろんな苦痛を私たちが抱えるのはなぜ 神が守る理由 《李ヨハネ先生の信仰サプリ》



221124-sara.jpgアブラハムの妻サラ


李耀翰(リ ヨハネ/イ ヨハン)先生のみ言、
「結実時代」最後の章、
「復帰摂理が根本」。

ヨハネ先生が、私たちに遺してくださった
渾身を込めたメッセージです。


結局は、アダムの家庭でエバが不信したのを、
神は再び信仰をもたせようとした。
これが六千年の歴史です。

それから、エバが心情を浪費した。
神から受けた愛を天使長に奪われた。

それが六千年の間、さかんに蔑視されながらでも、
神を愛する心を試練されてきた。

エバが失った愛を、私たちは、信仰をもって
その愛を求めて、神に返す場面の路程が今です。

それから、エバによってアベルを失ったので、
エバによってアベルを生ませようとするのが、
今の神の摂理です。


カインがアベルを殺したのを、弟が長子復帰をする。
アベルがカインを感動させ屈服して、
カインに長子として認められるべき復帰摂理です。

未熟な者が夫婦生活をして未熟な後孫を
こんなに地上に生んだのを、
熟した夫婦を中心として、
本当に素晴らしい血統の実体を
生ませるための神の復帰摂理です。

アダムの家庭の根本問題を、歴史を通し、
象徴的、形象的に復帰しながら、
最後に私たち祝福家庭を中心として、
み旨のための血統をもった一男一女をもって、
み旨のための後孫を生むのです。

み旨しか知らない血統から、
み旨しか知らない後孫を生みたいのが今、
統一教会の家庭を中心としての神の願いです。


ですから、牧会においても、復帰摂理が根本です。
皆さんの生活も、それが根本です。

この世の問題、自分の生活圏の心配事、
いろんな苦痛の問題は自分が抱えて、
供え物として救済しなければならないのです。
それが愛をもった人、先に来た人たちの責任です。

結論は、皆さんの実体が本当に正しい心情の作用、
心情の原動力をもつことです。

人間と付き合うときも日本的皮をむいて、
血統的な情を超越して、神の愛の本性の
主管性をもった自分にならないと、
自分のやっている仕事を、神の立場で、
神の代表者として責任を果たす可能性がないのです。


自分が神様の立場での自分を知るのが生きた人、
正しい人です。
自分はあいまいな立場に立っていながらも、
神の立場に立ったと思ったら、
これは大変なことになる。

「自分は生きている。
自分は生命をもっている。

自分は喜んでいる。
果たしてこれは神の立場に立った
笑いなのか、自信あるか。

果たして、今私が存在している、
その自分の心情の判断が、神の判断と
ピッタリ同じか、同じでないか」。

こういうふうに考える皆さんは、
もう自分の立場を知るはずなのです。
その自信をもたないといけない。


神様に否定されても、自信をもった人は、
アベルに否定されても不快心をもたない。

アブラハムの妻サラは、異邦の王様のもとにいても、
自信をもっていた。
安心している。

そこにいても、神様の心と同じだから
神様が主管することができた。
同じ判断だと、神様が責任をもつ。
だから祈祷の時間が必要なのです。


私たちは転換しなくてはならない主人、中心人物です。
みな中心人物です。
だれかを信じる時ではない。

私たちでなくては転換できない時だ。
私でなくては転換できない時だと、
各々自分が自分の責任をもって、
自分の担当した場所で勝利しなくては
ならないようになっています。

私もそのように暮らす覚悟をしました。

16.結実時代
「復帰摂理が根本」

信仰生活シリーズ 5
心霊を育てる生活原則「心情開拓」李耀翰

(「信仰と生活 第一集 原理の生活化」増補、改編)


今、与えられた環境は、
歴史的なもの、背景的なもの、
過去の清算のためでもありますし、
現在のすべての人類の救済のためでもあり、
未来のための投資でもありますから、
すべてを前向きに捉えていきたいですね。

さらには、中心人物である、
という自覚を持つこと。
神様の貴い子女として生まれた人間は、
誰であっても、大切でない人はいません。

神様から愛されている、という自負心をもって
今日も一日歩んでまいりたいと思います。




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2022年11月23日

トイレットペーパーを使いすぎると孫が乞食になる?! 万物を誰よりも愛する主 《史吉子先生》




221123.jpg


私たちが霊界に行くと、神様は必ず
誰にでも三つのことを尋ねるそうです。

一番目は、おまえは地上にいる間に、
神様をどれくらい愛してきたか?
二番目は、おまえは人間をどれくらい愛してきたか?
三番目は、おまえは万物をどれくらい愛してきたか?

史吉子(サ キルジャ)先生の
「原理によるみ言の証」

今日は、上の3番目のお話、
『お父様の万物愛の境地』です。


お父様の万物愛の境地


三つ目は、どれくらい万物を愛して来たのか?
これを探ってみるために私は、お父様が
万物をどのように愛されながら生活されているのか、
注意深く見守ってみました。

先ず、お父様は万物をとても綺麗にされます。

整理整頓をあまりにもきちんとされていて、
急に夜中に3時間くらい停電しても、
ひとつも困ることが無いそうです。

それは整理整頓をちゃんとしておかれていて、
どこにどんな物があり、またどんな物が
無いのかをよくご存知なので、
全てをてきぱきと取り出して使われるのです。

このように整理整頓が、よくなされているのです。


お父様のその性格を子女様の中で
誰が一番よく似ておられるかと言うと、
恩進様だそうです。

お父様がお忙しいので子女様の部屋を
よく覗いてあげることができず、
朝や夕方に時々ご覧になるのですが、
恩進様はいつでもベッドをきちんと整理しておいて、
床で休まれると言うのです。

それでお父様が「恩進!
どうしてベッドの上で寝ないで床で寝るのか?」
と尋ねると、恩進様は
「私がきれいに整理しておいたベッドが
しわくちゃになるかと思うと、
その上で寝られないんです。」と言われたそうです。

お父様がその言葉を聞かれて、
「何とも、おまえはそんなにも私に似たんだろう?」
とおっしゃったそうです。


そのようにお父様は整理整頓も上手で、
物もどれだけ大切にお使いになるのかわかりません。

いつか一度は食口たちと一緒に食事をされた後で、
青いメロンをお盆の上にのせて半月のように八等分し、
皮に添って切り目を入れ食べやすく切って、
フォークで刺して食べるのですが、
最後の一切れをお父様が全部召し上がった後で、
まったく田舎のおじいさんのように
スプーンで皮の内側を掻き集めて召し上がりました。

その姿をご覧になって、横にいらしたお母様が、
「お父様! もう一つ持って来ましょうか?」
と言われました。

お父様は、「いや、そのまま
ゴミ箱に捨てるかと思って、
勿体ないから掻き集めて食べているんだ。」
とおっしゃいました。


そして、お母様が流行に従って
コップなどもクリスタル製品に替えようと、
デパートで新しいものを買って来られると、
すごく残念そうにされながら、
「私が使っていたコップはどこに行ったか?」
と探されます。

「まだ使えるのに、どうして替えるのか?」
と言うことです。
「私がそのコップで水一杯を飲みながら感じた、
美しい思い出が
どれくらい込められているのかわかるのか? 」
と言われます。

水一杯を飲みながらも神様とみ旨を考え、
誰かを懐かしがられたこと、
そのコップを見る度に思い出される
記憶の数々が幾重にも重なっているのに、
それを片付けてしまうと、
その内容までも無くなると言うのです。


セーターなども、長い間着られたにも
かかわらず、お脱ぎになりません。
セーターにも数多くの思いでが込められているそうです。

クリスマスにセーターやネクタイなどが手元に入ると、
新品はちょっと着られた後は、
全て食口たちに分けてくださいます。

反面お父様は、それまで着ておられたものを
ずっとお召しになってその服と対話もされ、
誰かを思い、み旨を思われるのです。

お父様の回りにあるものは、皆生きています。
お父様の対話の相手になります。


そのように、万物をご自身のお体のように考えられます。
例えば、飛行機で海外に出られる時も、
お手洗いに行かれたら、そこをきれいに拭かれるそうです。

そうすると飛行機が気分が良くて、踊りながら飛ぶそうです。
それを体と心で感じられるそうです。

飛行機が、悪い人がどの席に座っているかまでを
教えてくれるのです。


そして誰かの家に行けば、
その主人の家の天井やカーテンなどを見て、
すぐさまその家の雰囲気がわかるし、
主人の性格がどうかもおわかりになるとのことです。

なぜかと言うと、万物が反応するそうです。
家の中で飼っている猫や子犬を見ても、わかるそうです。

主人がせっかちな性格なら、子犬もきゃんきゃん吠えるし、
主人の性格がのんびりしていれば、
ペットものんびりしているとのことです。

このように、お父様は万物と対話されます。

そして、このように万物を心から愛され、
万物を友達にして生活される、
それがアダムとエバが完成したら
万物の主管主になることと同じなのだそうです。


ある時は、うずらを飼っている食口の家に、
お父様と食口たちが一緒に行きました。

その食口は、うずらをたくさん飼っていることで有名でした。

数百羽のうずらが禽舎に入っているのですが、
お父様はじっくりご覧になりながら、
「吉子! うずらはいつが一番
うれしいと思うか?」と尋ねられました。

私が、「それは雌と雄が愛する時が、
一番嬉しいでしょう。」と答えました。

ところがお父様は、「いいや。
万物は神様が人間のために創造されたのだから、
人間が愛する心で見詰める時、
一番幸せになるんだ。」とおっしゃいました。


ですから、万物をどれだけ愛して
霊界に行くかも、重要だそうです。

私たちに、お父様は
万物を大切にするようにと言われます。

たまに祝福二世たちがマグロ釣りの訓練を受ける時、
スケジュー ルが忙しいので、
トイレットペーパーを勢いよく引っ張って長く使うと、
それをご覧になって大変心配されます。

あなたたちがこんなふうに
トイ レットペーパーをむやみに使うと、
あなたたちの子孫たちが乞食になるとおっしゃいます。
それ程です。

このように万物を大切にして初めて、
万物が喜んで人間に従って来るそうです。
そのように理解して、 万物も 大切に使いましょう。

史吉子/ 著「原理によるみ言の証」



文先生が万物を愛する基準が素晴らしいですね。

以前、周藤先生の「焼き栗」の証しを書きましたが、
物の価値というものが、心情が含まれている、
心情を中心に捉えておられると感じます。

一つ一つの万物に愛情を込める世界も
徹底しておられますね。

神様を愛するがごとくに万物を愛される
先生の心情世界を相続する
そのような者にならなければ、と感じます。





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2022年11月22日

朝顔の種には宇宙の秘密が詰まっている?! どうしたら神が知れるのか 旧統一教会の教理のぞき見 《入山部長・統一原理8》




221122-865763Fox.jpg


入山部長の「幸福な人生には原則があった」

どうしたら神を知れるのか──
@心を見れば、神がわかる
A自然界を見れば、神がわかる

そして、今日は、3つ目のお話です。

B「種」を見れば、神がわかる

アサガオという花があります。
皆さんもどこかで見たり、
触ったりしたことがあると思います。

小学校の課題などで、育てたことが
ある人も多いでしょう。
それを思い出してください。

アサガオの種を土に植えて水をあげ、
太陽の光に当てれば、双葉が出ます。
さらに成長すれば、見事に
アサガオの花が咲くでしょう。

咲いてみたらヒマワリだった
ということはないはずです。

では、アサガオの種を開いたら、
アサガオの花が入っているでしょうか?
そうではありません。

種が時間とともに成長して、花になるのです。
不思議ではありませんか?


2012年、現代建築技術の粋を集めて
東京スカイツリーが建ちました。
高さ634メートルのタワーです。
当然のことですが、
高度に計算された設計図があるはずです。

では、スカイツリーの「種」を
創ることができるでしょうか?
それを蒔(ま)けばスカイツリーが生えてくる、
そんな種を創ることができるでしょうか?

現代の最高の科学技術を投入しても、
できないでしょう。
スカイツリーどころか、
アサガオの種一粒さえ、
人間は創ることができないのです。

 
「種」には、空間の設計だけでなく、
時間も設計されています。

時間とともに変化(成長)して、完成体になるのです。
そのようなものを創ることができるのは、
神だけです。

ですから、「種」を見れば、
神がわかるというのです。


人間の誕生を考えてみましょう。

宇宙という環境がなければ、
人間は1日も生きられません。

最新の科学によると、宇宙は
今から138億年前に起こった、
ビッグバンから始まりました。

そこから宇宙が形成され、銀河系ができ、
太陽系が生まれて、その中に
地球という惑星が生まれました。

そして、地球もまた長い年月をかけて
人間が生きることができる環境を整えていったのです。

そして最後に人間が誕生しました。

 
「進化論」で言うように、これはすべて
「偶然」の連続によって起こったのでしょうか?

むしろ、「宇宙は最初から
人間を誕生させる目的を持っていた」
と考えたほうがよいのではないでしょうか?

最近ではそう考える科学者が増えてきていて、
これを、「人間原理の宇宙論」と言っています。

アサガオの「種」からアサガオの花が咲き、
実が実るのと同じように、
今から138億年前に人間を中心とした
宇宙の「種」がまかれて、
気が遠くなるような年月をかけて、
人間を実らせたと見ることができるのです。

進化論者が言うように「偶然に」進化したのではなく、
初めから人間が誕生し、生きることができる
環境づくりの設計図があって、
そうなるべくして、「必然に」人間が誕生したのです。

入山 聖基・著
(光言社・『幸福な人生には原則があった』より)

『幸福な人生には原則があった』8
第1講座 神の実在
神を知る方法
B「種」を見れば、神がわかる
(blessed lifeより)


種の神秘性。。。
時間と空間の設計図が種には入っている。
本当に不思議です。

自然界では私たち人間では決して作りえないものが、
驚くべきほどに緻密に『自然に』創造されているのです。

神を信じない人は、
このような現象を「偶然が奇跡的に作りだされている』
そのように表現しますが、
これは創造主=神が必然的に、
一つの目的をもって、創造された
と解釈した方が自然なのではないでしょうか。

神様の創造の素晴らしさを
改めて感じるのです。


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