2022年11月12日

誰よりも人間を愛されたチャンピオン、文師の基本姿勢から学ぶこと 《史吉子先生》




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私たちが霊界に行くと、神様は必ず
誰にでも三つのことを尋ねるそうです。

一番目は、おまえは地上にいる間に、
神様をどれくらい愛してきたか?
二番目は、おまえは人間をどれくらい愛してきたか?
三番目は、おまえは万物をどれくらい愛してきたか?

史吉子(サ キルジャ)先生の
「原理によるみ言の証」

今日は、上の2番目のお話、
『人は愛の対象であり、師である』です。


(神様をどれくらい愛してきたかという質問の後は)
次に、地上で人をどれだけ愛して来たか
と言う問題について、
神様は尋ねられるそうです。


お父様(文鮮明先生)は人にどのように接されたのか?
二通りの基本姿勢で接するとおっしゃいました。

一つ目は、お父様の前に現れた人は幼い子供から老人に至るまで、
優れていようが劣っていようが関係なく、
神様が送ってくださった人だと思われるのだそうです。

「だから、私はこの人に最善を尽くさなければならない。
この人をどのようにしたら、幸せにして、
喜ばせてあげられるか?」と考えられるそうです。

そのように考えてみると、自然とその方法がわかってきて、
尽くしてあげることができるようになるそうです。

私たちは、神様は全知全能な方だ、
全てをご存知で成される方だと言いますが、
このような全知全能と言う概念は、
愛でしか把握することができないそうです。

神様が、まさにそのような方なのだそうです。


私たち人間が自分の子供をどうしたら
一番喜ばせることができるのかを考えると、
自然とその方法がわかって来るのと同じなのだそうです。

どうしなければならないか、
別に勉強する必要が無いとのことです。
その人にどうしてあげようかと、
夢中になって考えると自然にわかって来るそうです。

そして、それと共に能力も生まれるというのです。
私たち自身が全知全能であろうとするなら、
このような真の愛の主人にならなければなりません。


次に二つ目として、お父様は、
「私がこの人から何か学ぶことがあるだろうか?」
と考えられるそうです。

その人は、神様が私に何か学ぶようにと
送ってくださったのだから、
何か一つでも学ぼうとする、謙遜な心で接しながら、
私には無い何かがあるだろうと考えると、
必ず学ぶことがあるそうです。

なぜかと言うと、人間は誰にでも神様の12の性相の中で、
それぞれ違う一つをもらって生まれて来たからだそうです。

それで、その人を師として侍るようになると、
お父様の心がとても嬉しいとのことです。

いつでも学校に初めて入った新入生のように、
新しいことを学ぶと言う刺激の中で、
毎時間、瞬間、一日一日を退屈せず、
生き生きと生きて行くことができるそうです。


ですから、誰にでも学ぼうとする心、
良くしてあげようとする心があれば、
その人はこの上なく幸せな人だそうです。

この世で最も豊かな人は誰かと言うと、
人のために生きようとする人であり、
反対に最も可哀想な人は誰かと言うと、
いくらお金がたくさんあっても、
他の人をいかに利用しようかと考える人だそうです。

「その人は物質が自分の前に
山のように積まれていても満足できず、
一層の欲を出して生きるしかないので、
地獄でさ迷うのではないか?」と語られました。

ですから私たちは、地上で人をどれくらい愛して
生きたかと言う問題を深刻に悩まなければならないし、
お父様がいつも一人一人を大切に接するのを
学ばなければならないでしょう。

史吉子/ 著「原理によるみ言の証」


人との出会いは、偶然ではなく、
神様の計らいの中で出会っている、ということ。
そのことを認識することにより、
神様から恩恵を受けることができます。

私たちは、自分の思いで、好き嫌いで
人を選択したりしてしまいますが、
神様がなぜこういう出会いを与えたのか、
求めることで、悟りを与えられると思います。

人との出会いに感謝していきたいと思います。


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posted by ten1ko2 at 10:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 統一原理・統一思想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする