自己牧会プログラム
それでも私はあなたを愛する
☆
(信仰二世・女性 20代)
教会の青年寮で生活しながら、大学に通っている信仰二世です。
以前の私は、祈っていても、
自分の姿を見つめては、
「本当に神様はこういう私を愛して
許してくださっているのかな」
「こんな私をみっともないと感じているんだろうな」
と自己卑下に陥っていました。
良いことがあれば前向きになれるのですが、
こんな私は駄目だと思い始めると、
どこまでも落ち込んでしまうのです。
でも自己牧会プログラムに出合ってからは変わりました。
自分の状態を実況中継しながら、
意識を「今ここ」に戻すことを実践するようになって、
感情の上がり下がりが少なくなってきたのを感じます。
☆
教会の窓からは百貨店の屋上が見えます。
日本の国旗と百貨店の社旗がはためいています。
毎日見ている何気ない風景なのですが、
自覚を取り戻して見てみると、
思考がピタッと止まって、
深い感動が押し寄せてくるのを覚えました。
旗は風がないとはためかない、
風はどうやって吹いてくるのだろう…。
そんなふうに心に尋ねると、
神様の創造の偉大さを感じ、
大きな懐で生かされている私を感じました。
☆
ある夜のこと、寮の祈祷室で祈っていたのですが、
いくら祈っても神様からの答えを
感じることができませんでした。
きょうはもう寝ようと思い、自分の部屋に戻る途中、
「神様からの啓示」という紙が貼ってあるのが目に留まりました。
そこには、「傲慢(ごうまん)な思いや罪さえも報告しなさい、
それでも私はあなたを愛する」
と書いてありました。
何度も読んだはずだったのですが、
この日はストンと深く心に落ちてきました。
神様はわが子と共有したいんだな、
そこに喜びがあるんだなということを
感じることができました。
どんなところからも神様のメッセージが
やってくる恩恵を感じています。
私の心の中にいる神様 157
それでも私はあなたを愛する
それでも私はあなたを愛する
☆
率直な証しですね。。。
この方は、20代の信仰二世ということですが、
最近、証しを書かれた人の年代を見ると、
50、60代も多いですが、
20、30代の若い人も多いようです。
「自己牧会プログラム」は、年代を問わず、
必要な内容であることを感じます。
また、若い人ほど、心が柔軟なので、
すぐに悟ることも多いのかもしれません。
意識を「今、ここ」に戻して、
神様のメッセージを聴く
そのような歩みをしていきたいと思うのです。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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