自己牧会プログラムの体験談。
今回は、「『父母となる道』が一番の幸せ」です。
☆
(女性 20代)
伝道に取り組んでいます。
ゲスト(伝道対象者)のかたとのやりとりを続けていると、
約束が流れてしまう、
前日までやりとりできていたのに、
急にアポイントの当日に連絡が取れなくなる、
という経験をたくさんします。
ゲストを待っている間にも
不安や恐れが生じてきます。
「今回もダメなんじゃないか、
やっぱりそうに決まっている」
「あの時、私がこう言ってしまったからかな。
でも、そもそもそれは…」
という感じで、妄想や言い訳が
ぐるぐると果てしなく湧いてきます。
以前はこれを繰り返すのがつらくて、
伝道自体がイヤになってしまった時もありました。
でも今は、「これは妄想に過ぎない」と気付いて、
「本当の自分とは何の関係もない」
と手放せるようになりました。
☆
先日、同じような不安に襲われた時、
「心の目で見る」ワークをしながら、
「真の愛を中心として正しく見させてください」
とつぶやき続けていたら、
いつも伝道で使っているチラシの笑顔の女性の写真から、
「そのまま愛していけばいいんだよ、
大丈夫だよ」という返事があった感じがしました。
初めてチラシが慕わしく思え、
こんな身近な所にも神様がいるのだなと、
うれしくなりました。
☆
それでも、いつもいつも前向きな気持ちに
なれるとは限りません。
最近も、ゲストと連絡が途絶えてしまった時、
「教会の皆に意識してもらっていたのに、
こういう結果になってしまった、申し訳ない」
と、気持ちが沈んでしまったのです。
そこで、街を歩きながら、
意識を「今ここ」に戻して、
自分本意の考えを手放していきました。
☆
すると、祈ってくれている皆の顔が
心に浮かんできました。
そして最後に、真の父母様の顔が浮かんできて、
「みんな幸福になるんだよ!」と言われた感覚がしました。
「どうしたら幸福になれるんですか?」と尋ねたら、
「目の前の人を愛していくことだよ」
と心に返ってきたのです。
「父母となる道を進んでいる今が一番幸福だ!」
と、さーっと理解できました。
出会う一人一人と本性的な授受をし続けていけば、
必ず道が開けていくという希望と確信を得ることができました。
私の心の中にいる神様162
「父母となる道」が一番の幸せ
(Blessed Lifeより)
「父母となる道」が一番の幸せ
(Blessed Lifeより)
☆
万民を家族のように愛する・・・
父母が子を愛するように愛する。
それがイエス様の道であり、
真の父母様の道です。
「目の前の人を愛していくことだよ」
という良心の声のごとくに、
「私」以外のすべての人を
貴く思えたら、どれだけ素晴らしいでしょうか。
「汝の隣人を愛せよ」
というイエス様のみ言は、
イエス様が実践されたからこそ、
実感をもって語られています。
私たちも良心の声に耳を傾けて、
周りの人を貴く思い、
愛することのできる者になっていきたいです。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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