2023年03月01日

私たちが間違いに気づかなければ、天は、外部を通じて教える 《金元弼先生》



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ワシントン大会 1976.9.18


金元弼(ウォンピル)先生のみ言。
「自分から進んでやる人」を紹介します。



私が韓国を留守にしていた時のことです。
ある家庭の婦人が教会を訪ねてきました。

彼女は全然霊体験のない人で、
また勉強もしていない人です。

(文鮮明)先生の霊が彼女を支配するのです。
もう普通の顔ではありません。
霊の主管を受ける人の顔を見たことがありますか。
はっきり区別がつきます。

その人は、すべてを先生のように行います。
名前も、「誰々さん」と呼びます。

教会長であっても部長であっても、
その人の前では先生の前に座るごとく座るのです。

そしてナショナル・リーダーであっても、
教会長であっても、「誰々」と呼ぶのです。

そしたらもう、ナショナル・リーダーでも、
ひざまずいて黙っているのです。

そして、「これが間違っている。
あれが間違っている」という話をします。

私たちはそういうことをたくさん経験しました。

 
その人から先生の霊が離れますと、
本当に済まないという顔をします。

メンバーの中には、それがなかなか信じられない人がいます。
しかし、何回もそういう体験をさせられて、
やっと分かるのです。


ワシントン大会(一九七六年九月十八日)の時には、
霊界がいろいろなことを具体的に教えてくれました。

条件祈祷をして、霊能者の言いつけを守って、
様々な条件を立てたり(し)ました。

そういう時には、こういうことを今やっています
という手紙を先生に出すのです。

こういう霊界の協助がないと、
私たちの一体化というのは難しいのです。


リーダーが誤っていることを、
メンバーとしてはなかなか言えません。

カインはアベルを通じていくのですから、
アベルの批判をすることを喜びません。

そういう時には、霊能者を通じて、
リーダーの過ちを教えてくれるのです。

たまには(ときには)、メンバーに夢を見させて
教えてくれることもあります。

たまたま(ときどき)統一教会の霊能者とか
統一教会のメンバーを通じて教えると、
同じ教会員ですからなかなか言うことを聞かない時があります。

そういう時には、神は統一教会のメンバーでない、
ほかの宗教人を入れて教えます。

 
親も同じです。
親の言うことを子供が聞かない時には、
ほかの人が教えるのです。

世の中でもそうでしょう。
自分の親の言うことを聞かない者は、
警察の人が来て罰を与えたりします。

自分の家で、「お前が聞かなかったら、
大変なことになるのに」と言いながら、
教えてあげても聞かないで、
社会に出て勝手なことをして過ちを犯したら、
今度は親の代わりに警察が罰を与えるのです。

 
私たちが言うことをよく聞いていくならば、
今お話ししたようなことはないだろうと思います。

いつもいつも難しいことを言ってすみません。

皆様がこういう話を聞かないと、
先生は御自身のことを話されませんから、
先生は私たちと同じだなあと思ってしまい、
色々つまずくことがあると思いまして、
お話ししました。


先生は原理を通じて、歴史的な神の心情や
すべてのことを教えてくださいました。

そして私たち自身がどれくらい誤っているのか、
よくやっているのかを、
自分で判断できるように教えてくださるのです。

先生は「お前、これが間違っている」
「これをしなければいけない」とは教えません。

御自身の行いを見せることによって
教えようとされるのであって、
言葉で話して教えることはなかなかされません。

ですから、自分で理解して自分でやるのを、
先生は一番喜ばれます。


「これをやりなさい」と言われてやるのは、
神の喜びとなりません。

お礼を言う時にも、私は親のお陰で
このようにありがたいと、心から
「ありがとうございます」と言うのを喜びます。

そうでなくて、「おいお前、
親に礼をしなければいけないよ」
と言われてからするのでは喜びません。

言われたならばよく聞き、言わなかったら
やらないという人は、出世できません。

幼い時はそれでいいのです。
それから後は、親が、神が喜ぶのを知って、
自分から進んでやる人、
言われる前に自分でやる人、
それが神が一番喜ぶ人です。

平壌開拓から興南解放
第七章 何よりも神のものを愛す
「自分から進んでやる人」

信仰生活シリーズ 6
伝統の源流 主と歩んだ教会創立以前の道」 
金元弼(1998年7月1日発行)
*『信仰と生活第二集伝統の生活化』を改題
編集・補填 文責:ten1ko2


「自分から進んでやる人」・・・
このような人になりたいですね。。。

人に言われて正されても、
本心で本当に納得しなければ、
また、同じような課題に直面した時、
乗り越えることができなかったり、
失敗を繰り返したりするのだと思います。

自分で間違いに気づき、
課題を悟って乗り越えるとき、
新たな段階に入るのでしょう。

やはり反省と改善が重要ですね。
そのためには、神様に祈っていくことを通して、
神様の願いを知ることができるし、
良心によって、自ら気付いたり
悟っていくことができると思うのです。




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posted by ten1ko2 at 05:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 金元弼先生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする