自己牧会プログラム。
今回は、「そんなわけないじゃん!」です。
☆
(女性 30代)
先日、伝道活動を終えた私は、
少しの疲れを感じながら、
青年寮に向かってとぼとぼ歩いて帰っていました。
ふと目を上げると、前を歩いている男性が、
ある有名店のケーキの箱を持っています。
「いいなあ、おいしいだろうな。
寮のみんなに買っていったら喜ぶだろうけど、
でも高いしなあ」と思いながら、
一応、良心に「おいしそうだね、
食べたいね、いいねえ」と投げかけてみました。
すると、なんと「寮にあるよ」
と返事があったのです。
「そんなわけないじゃん!」と、
私はその声を即、否定しました。
そしてケーキのことはすぐに忘れてしまいました。
寮に着くと、私が最初に帰ってきたようで、
まだ誰もいませんでした。
もちろんケーキはありません。
その後、別の寮の姉妹が、急きょ、
私たちの寮に泊まることになり、
遅くにやってきました。
翌日から修練会に参加するということで、
私たちの寮が便利なので泊まりに来たとのことでした。
しばらくよもやま話で盛り上がっていましたが、
彼女がひょこっと、例の有名店の
ケーキの箱を出してきたんです!
「ここには前にもお世話になったし、
今夜もお世話になるので」と言いながら…。
有名店のケーキを食べる喜びもありましたが、
良心との対話で導かれていくことに、
より大きな喜びを感じました。
私は「どうせこうでしょ」とか、
「そんなことあるわけない」などの
思いに囚(とら)われて、自分で即、
答えを出してしまう傾向にあるのですが、
何でも聞いて委ねていけば、
幸福な道を遠回りせず進むことができることを知りました。
苦しい時に答えを求めることも重要ですが、
何気ないことでも対話をしていく中で、
神様はどんな時でも共にあることを感じる、
そのことも大事だなと思いました。
私の心の中にいる神様 163
「そんなわけないじゃん!」
「そんなわけないじゃん!」
☆
面白い証しですね。。。
こんなことが実際あるんだ、と思いました。
良心の、予感が的中しました。
良心は神様が働くので、
とても敏感なんだと思います。
虫の知らせ、というのは
悪い時に使いますが、ただ、それが自分の身にとって、
あまり良くないことに思えても、
良心の声に従っていく必要があると思います。
やはり、良心は、「私の神様・第2の神様」です。
大切にしていきたいですね。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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