今日は3月11日、東日本大震災から12年。
あの時は、本当に大変でした。
本当の復興はこれからともいわれますが──
方相逸(バン サンイル)・大陸会長のメッセージ
「み言の力を確信して歩みましょう」
の続きです。
☆
民主主義が共産主義に侵され、
行き過ぎた個人主義が蔓延する
行き過ぎた個人主義が蔓延する
以前は、現場から上がってくる証しをまとめて
手紙を書き、真のお母様にご報告することが、
うれしくてたまりませんでした。
お母様も、日本の食口たちの証しに
力を得ていらっしゃったと思います。
しかし、この五か月は、手紙を書くのが
つらくてしかたがないのです。
書き終わる頃には倒れ込みそうになるぐらい疲れます。
何とか力を振り絞り、決意を込めて、
「マスメディアからどれだけたたかれたとしても、
日本の食口たちはびくともしません。
お母様と共にある私たちには、恐れるものは何もありません。
地区会長、教区長、教会長、婦人代表が、
現場で先頭に立って頑張っていますから、
ご安心ください」と記すのです。
皆さん。宗教は、
楽に信仰生活をするところが発展しますか?
違います。
キリスト教は、ローマ帝国から厳しい迫害、
弾圧を受けながらも国教となり、さらに、
その版図を世界に広げていきました。
日本において、今、最も迫害を受けている
宗教団体はどこですか?(「家庭連合です」)
それなら、私たちが発展することは間違いありません。
真のお父様は、興南の収容所、ソウルの西大門刑務所、
米国のダンベリー刑務所など、六度の牢獄を通過されました。
そのたびに神様が恵みを施され、教会は発展してきたのです。
☆
真のお父様は、無実の身でありながら、
ダンベリー刑務所に入っていかれました。
そのとき、米国の食口たちに、
「私のために泣かないで、米国のために
祈ってください」と訴えられました。
米国は、神様の祝福を受けて建国されたにもかかわらず、
その願いからどんどん離れた方向に向かっていました。
お父様は、左傾化していく米国を守るために、
「ワシントン・タイムズ」を創刊するなど、
あらゆる手を尽くされ、
米国のために大きな貢献をされたのです。
それまで、米国の民主主義は共産主義に侵され、
国中に個人主義が蔓延するようになっていました。
共産主義には、神様の存在を否定するという
問題がありますが、真のお父様は、
共産主義と同じくらい、個人主義は
問題が大きいとおっしゃいました。
米国は、自国のことだけを
考えるようになっていったのです。
人類の親なる神様のことを証しし、人のため、
国のため、世界のために生きることを
指導してこられた真の父母様のどこに、
人々から非難を受ける余地があるのでしょうか。
昨今のマスメディアは、共産主義に支配され、
行き過ぎた個人主義を助長しているとしか思えません。
☆
神様を愛した足跡は決して消えない
1620年、英国の清教徒たちが信仰の自由を求め、
彼らを含む102人が、メイフラワー号に乗って
北米大陸に渡りました。
9月にプリマスをたち、到着して
いかりを下ろしたのは、11月下旬に差しかかった頃です。
冬の間、船内で過ごした彼らは、
飢えや寒さで半数近くが亡くなったそうです。
そのような厳しい環境で、彼らはために生き合い、
最初に建てようとしたのが教会でした。
そして、国の未来を担う子女を教育するための
学校を造ってから、自分たちが住む家を建てようとしたのです。
真の父母様が私たちに教えてくださった
「愛天・愛人・愛国」の精神を実践していたのです。
米国の歴史は建国以来、二百数十年です。
日本の歴史と比べたら、どれほど短いでしょうか。
にもかかわらず、経済や軍事など、
あらゆる面で世界一の国になりました。
皆さんは、エンパイア・ステート・ビルディングを
ご存じでしょう。
ニューヨークにある、米国を象徴する建物です。
それは、メイフラワー号に乗って海を渡り、
建国の礎を築いた彼らの偉業を称えて、
102階にしたと言われています。
☆
神様を求め、愛した足跡は、
歴史から決して消え去りません。
日本家庭連合は今、冬の季節を通過しています。
マスメディアから総攻撃され、
心無い言葉も投げかけられます。
それらは、私たちの成長のために必要なことなのです。
真摯に受け止め、私たちの至らなかった点があれば見直して、
教会改革を果敢に推し進めましょう。
方相逸・大陸会長のメッセージ
み言の力を確信して歩みましょう
(世界家庭2023.1月号)
https://familyforum.jp/2023020248092
Family Forum.Jp
(世界平和統一家庭連合会員の合同ニュースブログ)
み言の力を確信して歩みましょう
(世界家庭2023.1月号)
https://familyforum.jp/2023020248092
Family Forum.Jp
(世界平和統一家庭連合会員の合同ニュースブログ)
☆
大陸会長のみ言を読みながら、
お母さまに手紙を書かれるご心情は、
いかばかりかと思いました。
孝行息子が愛するお母さんに、
大丈夫です、心配しないでください!
そんな思いを込めて書かれている印象を受けました。
お父様は、ダンベリーに入られるとき、
「私のために泣かないで、米国のために祈ってください」
と熱い思いを兄弟姉妹たちに叫ばれました。
今私たちも同じ心情圏に立って、
困難な時を乗り越えていきたいと思うのです。
(これは大陸会長が昨年福岡で語られたみ言ですが、
どこも省くことができないほど
素晴らしいので、最初数回と言いましたが、
あと一回で〆とします。)
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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