2023年04月30日

困難な生活をしなさい 悲しみを消化できるのが、健康な信仰生活 《御言から見る健康》



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「御言から見る健康 」の2回目です。


苦痛の中でも幸福を感じれば、
その人が最も幸福な人です。
それは、苦痛を受けているのではありません。

幸福な場で喜ぶ人は、
苦痛の場に入っていくようになれば
堕落しやすく、離れていきやすいのですが、
最初から下に下りていって
幸福を見いだしてくる人は、
離れようにも離れることができません。

このような人たちには、行けば行くほど、
幸福が訪れてくるのです。

そのように理解して、皆さんは、
困難な生活をしなさいというのです。

困難な生活をする中でも、「ああ、よい」
と言うことができなければなりません。

サタンは、常によい場所に入っていくので、
よいものは瞬間なのです。

ですから、困難な場所、悲しい場所を
消化していくことができる力量をもった生活が、
信仰生活において、恩恵のある生活、
健康な生活である、ということを
皆さんは知らなければなりません。
(34-141)



皆さんは、運動をして、
体を健康にしなければなりません。

今も先生は、いつも運動をしています。
私が研究した運動法は、
他の人が三時間以上運動して
初めて効果を得ることができることを、
三分以内に効果を得ることができるのです。

このような運動法をもっています。
皆さん、学びたいと思いませんか?
学べればよいでしょう。(「はい」)。

このように高いものは、皆さんに
そのまま教えてあげることはできません。
私がすべて試験して、裕福に暮らす人に教えてあげ、
よいところで素晴らしく暮らす時に教えてあげます。
それでなくても、たくさんあります。
(39-51)



今日、私たちが生命を維持するためには、
継続的に呼吸しなければなりません。
また、そこに相応して、
栄養を補給しなければなりません。

このように、補給した栄養素が、
私たちの体の循環器を通して、
互いに授受するうえで、
きのうと違いがあるとすれば、
私たちの体のコンディションは、
よくない症状が現れるのです。

しかし、正常な身体リズムと歩調を同じくし、
きのうよりも、きょう少しでも多く
栄養を補給してあげれば、
私たちの体は自然に健康になるのです。

そこから新しい前進の基盤が広がっていく、
ということを私たちは知るようになります。
(42-64)

*文末の数字について、例えば(9-176)は、
『文鮮明先生御言選集』第9巻176頁の意

『祝福家庭』31号(2003年 冬季号)
御言から見る健康 2
健康な信仰生活とは困難を消化する力量のある生活
(Blessed Lifeより)
わかりやすく読んでいただくため、
行区切りや段落等の区切りを再編集し
括弧書きで注釈を加えることがあります
文責:ten1ko2


身体の健康を何よりも大切にされたお父様。
先回もお伝えしたかもしれませんが、
建康は、自己主管が必須です。

しかし、私たちはみ旨を優先して
体調管理は後回しにしている部分が
多いのではないか、と感じます。

『他の人が三時間以上運動して
初めて効果を得ることができることを、
三分以内に効果を得る』
この運動法、知りたいですよね。

おそらく、HJ天寶修練苑のHPにある、
真の父母様体操のことなのかな、と思いますが。。。

いずれにしても、健康は親孝行(真の父母孝行)だ、
そんな思いをもっていきたいです。




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posted by ten1ko2 at 08:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | み言集・心の四季 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年04月29日

神様中心の私に、生まれ変わるためには?! 《妍娥ニムのみ言》



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神様を中心に生きたい私たちですよね。。。
堕落性にまみれた自己中心の思いで生活することは、
本心では願っていません。

そんな気持ちになれるように、
今回も文妍娥様(ムン・ヨナ)様のみ言を紹介します。

2016年11月15日、青年・学生を指導する首都圏の公職者
およそ180人が集った集会で語られたみ言です。


良心の主人は天の父母様です。
従って、主人である天の父母様を中心とした生活抜きに
良心の成長はありません。
しかし、私達はその主人である天の父母様の事が
よくわからずに生きています。

その天の父母様の事情、心情、願いを、
生涯を通して教えて下さったのが真の父母様です。
真の父母様を通して
私達は天の父母様を知ることができるのです。

私達の生活は『天の父母様』『真の父母様』が
主語でなければなりません。
私達が24時間その視点で生活できるなら、
良心革命は必要ないのです。

お父様は
『私の人生は神様を抜いたら話すことは何もない!』
と語られました。
そういう生き方は絶対的に神様中心です。

真のお母様にお側で侍っていると、常に天の父母様と
真のお父様が傍におられることを感じます。
それを抜きにしてお母様を語ることはできません。

道端の美しい一輪の花を見ても、
天の創造目的を考えていらっしゃるのです。

良心革命は概念的には難しいですが、
生活の中で毎瞬間取り組めば、
いつか文化圏をつくることができます。
そのためには継続した努力が必要です。

私達にはしみついた習慣性があるので簡単ではありません。
それだけに昨日よりは今日、今日よりは明日と、
天の願いを中心に生きる努力が必要なのです。
そうすれば、いつかは習慣が変わり、
良心革命が起きるのです。

私たちは『自分』を完全になくすることは難しいです。
でも誰かを先に考えれば良いのです。

無くするのではなく、他に関心を向けることです。
その関心を真の父母様に向ければ良いということになります。
そうしたら自分を忘れることができます。

真の父母様と天が私達をこのように愛して下さった
という跡を残してくださったことが偉大なのです。
私たちは真の父母様の
愛の伝達者とならなければなりません。




良心を啓発させることに関して
妍娥ニムはとてもわかりやすく、
解説してくださいました。

何よりもお母様に侍っておられるからこそ、
お母様の生活、心情圏を一番わかっておられる
妍娥様ならではのみ言であると思います。

意識を常に真の父母様を中心にすること。
常に誰かを先に考えること。
これを日々努力する。。。
そんな生活を送っていきたいと思うのです。



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2023年04月28日

どのようにすれば、人が地獄に行かないようにできるのか 《李相軒先生の霊界メッセージ》



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李相軒先生の「霊界の実相と地上生活」より
今回は、『地獄という所』です。


肉体を持った地上人は、地獄という所について
どんなに説明しても、ただ推測するばかりです。

地上生活を念頭に置いて、ここ(地獄)の現場を
考えるなら、理解できないでしょう。

ここの実情をどのようにすれば、
もっと容易に説明できるでしょうか。
そして、どのようにすれば、地上人が
ここ(地獄)に来ないようにできるでしょうか。

この実情を悟らせたい思いは切実ですが、
特別な方法がないため、自分なりに
一つの文章で表現するしかありません。


地上人は自らの生があまり厳しく苦しいとき、
「本当に死んだらいい」と言いますが、
自分の家を離れて公園や映画館や道端や
デパートなどを歩き回りながら、
つらく厳しい瞬間を紛らわすことができます。

しかし、この地獄には、そのような瞬間さえもありません。
地獄に入ったその日から、苦痛は絶え間なく続くのです。

しかし地獄人たちは、自らの苦しさに陥っているので、
誰が何を言っても聞く余裕もなく、
ついてくることもありません。

したがって、伝道や修練をするのが大変難しいのです。


かといって、神様の事情、真の父母様の事情を
知りながら、ここをそのまま
放置することもできないではないですか。

ここの私たちと、数多くの地上人たちの努力と
精誠が必要な理由は、まさにここにあるのです。

神様はここ(地獄)の実情のゆえに、
一日として安らかな日がありません。

神様のこのような事情を察するならば、
私たちの使命が何であるかは自明なはずです。
私たちは、ここ(地獄)の復帰のために
最善の努力をしなければなりません。

地上人は、ここのために祈祷しなければなりません。
毎日毎日、休む間もなく続く地獄の行列を、
どうすればいいのでしょうか。

地獄の行列は、あたかも底の抜けたかめに
水をくむようなものです。
その行列を切る方法とは何でしょうか。


しかし、これまで誰も手をつけられなかったその荒地を、
私たちは今、興進(フンヂン)様を中心として
新しく開拓しています。

あたかも、荒地である南米のジャルジンを
真の父母様が開拓なさったように、私たちも、
そのような我慢強い心を合わせてそうしているのです。

私たち食口(シック)も困難な中で生活していますが、
彼らの実情を、生活を通じて悟らせながら、
彼らを吸収していこうと覚悟しています。

そして、上流層にいる私たち食口も、
ジャルジン修練所のように、40修練、21日修練などで、
地獄のどん底で彼らを教育しながら、
良い世界があることを見せ、教えてあげています。

私たちはあらゆる方法を総動員して、
真のお父様がここへ来られるときは、
ここによって真のお父様の前に悲しみや
苦痛の影を見せることがないようにしよう、
というのがここの私たちの使命です。

 
興進様は、実に親孝行です。

一日も休む日もなく、ここのために祈り、
神様の特恵やルーシェルの懺悔(ざんげ)を通して、
小さな価値の蕩減(とうげん)条件でもって
ここの修練所に多くの霊人たちが集まることを
切に祈祷していらっしゃいます。

上流層にいる私たちは、地獄の修練のために、
あらゆる精誠を尽くしています。

40日修練が終わるころ、一人でも多くの霊人を
ここの修練所に連れてきて、自らの誤った人生を見せてあげ、
直接悔い改めさせ、整理できるようにと祈祷しています。

ここでの私たちの精誠と努力によって、
神様がどんな関門を開けてくださるかはまだ分かりません。


多くの地上人よ! こんなにも苦しい地獄に
来たくないなら、地上で生きている時、
四方を少しずつ見回し、真の生の価値を発見し、
肉身の苦しみよりも来世のために、
心の平和を求めて生きてほしいのです。

肉体の平安は地獄の行列となり、
心の平和は永遠の楽園、天国となるでしょう。

(2000年10月21日)

(光言社刊『霊界の実相と地上生活』より)
第三部 天上の秘密
第三章 地獄編
四 地獄という所
わかりやすく読んでいただくため、
行区切りや段落等の区切りを再編集し
括弧書きで注釈を加えることがあります
文責:ten1ko2


李相軒先生がこのメッセージを発信された時は、
まだ興進様しか霊界におられませんでした。

今は、真のお父様がおられます。
ということは、もちろんお父様も、
地獄におられて、解怨のために、
精誠を尽くされているに違いないのです。

私たちは、ご苦労されている
真のお父様、興進様のことを思えば、
地上で成せること、地上にいる人たちと、
霊界におられる人たちのために、
祝福をあたえ、愛を投入していくことが
何よりも重要だと思うのです。





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