2023年04月19日

「あなた方が天の武器であり、天の宝」、食口は現代の義人です 《田中会長》



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今年、80歳を迎えられた
韓鶴子総裁(真のお母様)。

世界でお祝いの式が行われましたが、
松濤本部で行われた敬礼記念式での、
田中会長の祝祷を紹介します。



祝祷
天の威光を放つ輝きとなり、
真の父母様に勝利の凱歌を捧げる者に

天の父母様は、たった一組の真の父母を尋ね求めて、
聖書歴史6000年を費やしてこられました。

摂理の主人として天の召命に応えた預言者たちや
選民たちの苦難の路程、また、あなたの独り子として
十字架の道を余儀なくされたイエス様、
そして、2000年にわたるクリスチャンの殉教史、
さらに第3イスラエル選民として立てられた
韓民族の苦難の道など、父母なる神様が、
ただわが子を取り戻したい一心で牽引してきた
人類救援の道が、こんなにも気が遠くなるような
犠牲の道になるとは、一体誰が予想できたでしょうか? 

彼らが、その理由も分からないままに
蕩減歴史の中で流し続けた、血と汗と涙は、
人類の真の父母の誕生という形で大きく実ることとなりました。

しかし、その真の父母の誕生も、
壮絶な霊的闘いの背景を越えてこられた結実であり、
また、その使命の大きさの前に耐え難き試練と
十字架を生きて越えてこられた真の父母様です。

空を巻物にし、海を墨汁にして書いても
書き切ることのできない苦難の生涯路程は、
私たちに人類の罪の重さを改めて教えてくれます。

今、人類歴史は、大きな分岐点を迎えています。
1960年、天に対して真の父母として立たれたことを
宣言された歴史的瞬間以降、偽りの血統圏で
父母を見失った人類が、天の血統圏に帰る道がつくられました。

正に、人類歴史に刻まれた奇跡の一点です。

天の息子・娘として父母の懐に帰ることが許される
祝福の恩恵は、今や、地上の全人類のみならず、
霊界の億兆万の霊人に至るまで、
限りなく広がる時代を迎えています。

ただ、勝利された真の父母様の前に立つ、
不足な息子、娘である私たちが、あなたの摂理の
最も大きな足かせになっていることも自覚しています。

一つの国も持たないままに真のお父様を
霊界にお送りしてしまい、今、80歳を迎える
真のお母様に、まだ摂理の重荷を全て負わせている事実を、
どうやって悔い改めたらよいのか、
時に絶望的な境地に追いやられます。

この半年間、神日本において私たちが
受けている試練などは、何の問題もありません。

ただ、真のお母様のご心痛を思うと、
あまりにもいたたまれない心情になります。

「お母様、大丈夫です。
心配なさらないでください!」と、
いくら言葉を届けたとしても、
やはり、親は親であり、母は母です。

いや、むしろ親だからこそ痛む
心情の世界があるのだと思います。
日本の子供たちのことを思って眠ることもできない
日もあると耳にするたびに、子女として、
一日も早くお母様を解放してさしあげたい
という思いでいっぱいになります。

天の父母様! 
こんな不足な私たちを、
あなたはまだ必要とされるのでしょうか? 

私たちは知っています。
摂理の主人は天の父母様であり、私たちを
使うのも捨てるのも、決めるのはあなた自身です。

天が私たちを必要とされる限り、
天が私たちを用いる限り、
私たちは全身全霊、完全投入で
アベル圏としての使命完遂に邁進してまいります。

今、神日本で展開される大きな試練を通して、
国家を天の前に取り戻す大きな峠を迎えていることも
切実に感じています。

厳しい闘いではありますが、しかし、
この間、大きな希望も与えられました。
それは、最前線で闘う兄弟姉妹、食口一人一人です。

空爆のような批判の前にも、天の父母様と
真の父母様を慕い、頂いたみ言を握り締めて
逆風に向かって耐え忍びながら、
それでも一歩でも足を進めようとするその勇気に、
天の父母様もきっと感動を覚えておられると確信いたします。

食口は、正に現代の義人です。
お母様は私たちに「あなた方が天の武器であり、
天の宝だ」とも語られました。

どんな試練に向き合っても、私たちは
天の誇らしい武器となって、天の威光を放つ輝きとなって、
勝利の凱歌を真の父母様と共に歌う、
その瞬間を楽しみに、総進軍してまいります。

これからの歩みに天の父母様の大いなる祝福があることを
切に願いながら、そして、何よりも
80歳を迎えられた真のお母様のご安寧を祈りながら、
感謝と決意を込めてご報告いたします。

一月二十七日、松濤本部
真の父母様ご聖誕日の敬礼記念式
https://familyforum.jp/2023040848242
わかりやすく読んでいただくため、
行区切りや段落等の区切りを再編集し
括弧書きで注釈を加えることがあります
文責:ten1ko2


自分自身を振り返れば、
どれだけみ言の通りに歩んだのか、
氏族メシヤの実践をしてきたのか、
本当に足りない歩みばかりで、後悔の日々です。

しかし、そんな者にたいしても、
「あなた方が天の武器であり、天の宝だ」
このように言ってくださるのです。

真の父母様が喜ばれる者になるべく、
一日でも長くみ旨を最前線で歩めるよう、
祈りを捧げ、元気に歩んでいきたいと思うのです。


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posted by ten1ko2 at 07:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする