2023年05月02日

「こんなに優しかったっけ?!」 自己牧会プログラムを1年半続けていると・・・



230502-family3.jpg


自己牧会プログラムの体験談。
今回は、「こんなに優しかったっけ?」です。

(女性 30代)

自己牧会プログラムの実践を始めて1年半になりました。
神様の愛を光としてイメージし、
周辺に拡大することを日常的に意識しています。

良心の声を明確に感じるときもあるし、
そこまで明確ではなくても、
良心が私の心の中にいて、
見守ってくれているのを感じています。

かといって、すぐに人格が成長する
というわけではありません。
何かあれば子供に怒ってしまう、
苦手な人には苦手だと感じてしまうのは変わりません。

でも、以前であれば誰かを責めて、
責めている自分をまた責めて、
という悪循環が続いていましたが、
今は良心が私を支えてくれていて、
すぐにそこに戻れるという安心感があります。

「苦しく、つらいのがみ旨、涙の祈りなくしては
歩めないのがみ旨」というわけでは
なくなってきたのが恩恵です。


私には兄がいます。
兄も祝福家庭です。

幼い頃はよく一緒に遊んでいましたが、
大人になるにつれ、兄が怖くなり、
近づかないようになりました。

ケンカをすると、兄は声も大きくなり、
言葉もきついからです。

兄は実家で両親と一緒に暮らしていて、
会う機会はなかなかないのですが、
もっと仲良くしたほうがいいなと、
ずっと気になっていました。

そこで、兄と兄の家庭に
光を送る*ことを続けてきました。


最近、父に用事があって電話をかけたところ、
父の都合が悪かったらしく、すぐに兄に替わったのです。

え? ああ、何を話そう…。

しばしの沈黙の後、兄のほうから
「どうしてる? 元気か?」と言葉をかけてくれたのです。

「あれ、こんなに優しかったっけ?」
と不思議でした。

兄には子供が二人いますが、兄との関係の影響か、
その子供たちをなかなかかわいいとは思えませんでした。

今回、その子供たちとも電話で話す中で、
心からかわいいと感じることができました。

不思議でしたが、私の囚(とら)われ**の“根っこ”が
解かれてきているのだろうなと思います。
光を送り続けてよかったと感じています。

私の心の中にいる神様 171
こんなに優しかったっけ?
*光を送る:感謝と感動の思いをもち、
その人の良心に向かって、神様の愛の光を
送っていくイメージで、
祝福の祈りをしてあげること

**囚われ:自己中心的な思いや
固定概念に固執してしまうこと、
その囚われた思い


わかりやすく読んでいただくため、
行区切りや段落等の区切りを再編集し
括弧書きで注釈を加えたり、
プライバシーに関わる部分は省略等することがあります
文責:ten1ko2


あまり仲の良くなかったお兄さんに
光を送り続けたことにより、
囚われの根っこが解かれてきたということです。

やはり、継続は力なり、ですね。
継続して愛の実践をすることが
何より大事だと改めて感じました。

たとえば、遠く離れていたり、疎遠になっている、
氏族、親族にのために
祈ったり、光を送ることは
さして時間もかからず、
お金がかかるわけでもありません。

私も過去のこと(拉致監禁)もあり、
親族との関係がなかなか難しいです。

あまり関わらないことが当たり前に
なっているような日々でしたが、
これを機会にちょっと
やってみようと思いました。





にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村
良い記事だと思った方は、
応援のクリックをお願いします!

(なお、記事冒頭の哲学・思想ブログのバナーも
ブログ村のバナーとなっています
どちらからでも応援して頂けます)



※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。

さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)


posted by ten1ko2 at 09:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自己牧会プログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする