2023年05月18日

人間は神様の鏡、見える神 宇宙と神羅万象は人間の家──しかし事件が 《朴普熙先生*青年よ世界を救え》



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朴普熙(パク・ポーヒ)先生の講演
『青年よ行け、そして世界を救え』より
今回は、「神の創造の目的は“喜び”」です。


皆様。皆様は、
何が一番うれしいのでしょうか?

お金でしょうか?
大学合格でしょうか?
就職でしょうか?
それも、もちろんうれしいことです。

ところが最高の喜びは、
だれかから愛される時であります。
それよりももっとうれしいことは、
だれかを愛する時であります。

皆様もそうではありませんか?
「愛する」、「愛される」、
それ以上の喜びはございません。

絶大なる喜びは、
絶大なる愛からくるものであります。
絶大なる愛が、絶大なる喜びを呼び起こすのです。

それで、喜びを求める神の本質は、
真の愛でございます。

ところが、その愛は必ず対象を要求します。
愛は一人では発動しません。

対象なくしては、いくら
愛の神様であっても喜ばれません。

皆様もそうではありませんか?
一人で、愛の喜びを感ずることができますか?
できません。

神様もそうでございます。
それで、神は人間が愛の対象として、
絶対に必要となるのでございます。

それで被造物はすべて、
神の真の愛の対象としてつくられたのであります。

人間は神の愛の直接対象としてつくられ、
そして宇宙と万物は神の
間接的対象としてつくられました。


人間は神様の鏡であります。

「GOD created man in His own image.
神は自分のかたちに人を創造された」
と、聖書にあります。

「人乃天」、人、すなわち神であります。

人間は神そのものの姿と心をもち、
神の愛の絶対なる対象となって、
神の無限なる愛を受けながら、
また無限なる喜び(JOY)を
神に返す立場でありました。

人間は“見える神”であり、
神は“見えない人間”なのでございます。

ただ違うのは神は創造主であり、
全知全能なる存在であるということであります。

これは時空を超越した偉大なる
レバレンド・ムーンの宣言でございます。


神は宇宙と森羅万象を
人間の家としておつくりになりました。

そして今、私たち人間は“神の子女”であり、
神は人類の親であります。

そして、この親子を結ぶ絆(きずな)は、
真の愛でありました。
親は子を見て、喜びたいのでございます。
人間の親子の心情そのものでございます。


また、神と人間の関係は、皆様の
心と体の関係でもはっきりします。

皆様、心がありますか?
では、皆様の心を手の平の上に
出して見てください。
それはできないでしょう。

でも、その見えない皆様の心が
皆様を司る主人であり、主体であることは、
だれも否定できません。

その心が神の立場であり、
体が人間の立場であります。

私たちの生活は、見えないエネルギー、
電気が支配しております。

私たちの体は、見えない心が支配しております。
そして、私たちの宇宙は、
見えない神様が支配しているのでございます。


もう一回申し上げます。
神の人間創造の目的は喜び、
すなわちJOYでございます。

ところが、何事かが起こったのです。
今、私たち人間は、その神の存在も知らない。
いや、そんな神はいない。
神は死んだと言っています。

これはちょうど、私たちを
生んでくださった父親、母親を側において、
「私には親なんかいない。
そんな者、あり得ない」と叫んでいるのと、
全く同じことであります。

それを聞く我が父母は、
いかに嘆き悲しむことでしょうか?
それが今の神の心情であります。

喜ぶべき神、人類の親は、
嘆き悲しむ親となりました。
親をこのような状態にしておいて、
その子女たる人類が、
幸福になれるはずがございません。

親を病床において、その前で
踊りを踊れる子がいるでしょうか?

ですから、この世は、神を
喜ぶ神にしない限りは根本的な解決はありません。
それは人間が神の喜びの対象になることでございます。

 
皆様。どうして、この世が
このようになってしまったのでしょうか?

これは歴史において
最も不可解な疑問でありました。
これを探り出した方が、ほかならぬ
レバレンド・ムーンでございます。

それをはっきりと知るためには、
私たちは神の創造と堕落の世界を
少し理解しなければなりません。

朴普熙(光言社・刊
『青年よ行け、そして世界を救え』より)
二、神の本質は真の愛
神の創造の目的は“喜び”

https://www.kogensha.jp/news_app/detail.php?id=12084
青年よ行け、そして世界を救え
21世紀の青年運動への提言(5)
(Blessed Lifeより)


神様は愛の神であり、
心情の神である。。。

これは真の父母様が、
知識で理解されたのではなく、
情の世界で実感されたのでした。

神様の鏡、似姿、見える神として
創造されたはずの私たち。

喜びと期待はすべて裏切られ、
悲しみを抱えられる神様だといいます。

神と人の秘密をすべて解かれた
真の父母様が、私たちが
神に帰る道を示してくださっています。

親なる神、天の父母様を慕う
孝情をもちつつ、
私たちも天と共にさらに
幸福になっていきたいと思うのです。




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posted by ten1ko2 at 07:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 統一原理・統一思想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする