家庭連合が発刊した
「私たちの声を聞いてください」
一時は大反対し、娘を連れ戻そうとしたという
お母さんが、
教会の真の姿を知ったとき──。
遺された生前のメモの言葉とは。
☆
(60代女性)
私は、大学卒業の半年前に友人を通して
「統一原理」を聞き、それまで
疑問に思っていた死後の世界の存在や
世の中の矛盾や自分の中にある矛盾など、
人生の問題を解決できる真理に出合ったことに
大きな希望と歓喜を感じ、卒業と同時に、
家庭連合で献身的に歩むようになりました。
家庭連合の信仰をもつことを
親は簡単に容認してくれませんでしたが、
私は真摯(しんし)に親と向き合い、許可をもらいました。
☆
約半年経ったころ、母から
「父が倒れたので帰るように」と言われ帰ったところ、
父が倒れたというのはウソで、
家族からの猛反対を受けたのです。
理由は、新聞に投稿されていた元信者の手記を
母が偶然読み、私を連れ戻す決意をしたようです。
親がちゃんと納得してくれたと思ったのは、
私の思い込みに過ぎず、
親はただ私の強い決意に押されて
しかたなく許可したのだとわかりました。
☆
それから、母との激しい論争が始まりました。
私にとって大切な母に、私の人生を捧げて
取り組もうとしている「統一原理」を
正しく理解して欲しいと思いました。
「私が学んで正しいと思ったのに、
母さんは私の話を聞かずに
新聞や霊能者の言うことを無闇(むやみ)に
信じるのはおかしいでしょう。
自分で『統一原理』を勉強してみて、
その上で間違っていると思ったら
反対したらいいでしょう」
すると、母は「じゃあ勉強する」
と言うので驚きました。
☆
地元の教会に行き、「統一原理」を
全部勉強した母は「あんたが正しい」
と賛同してくれたのです。
それから母も地元の教会に繋がって
さまざまな行事に参加したり、
他の信者との交流も深めていきました。
母は父と共に専業農家をやっていて
多忙な毎日でしたが、(')90年代半ばの
2泊3日の済州島修練会に参加したりしました。
そして、1999年の韓国での祝福結婚式で
既成祝福を受けて、
真の父母様にお会いすることもできました。
一度は大反対をして、私を引き戻した母が
わざわざ教会に行って「統一原理」を学び、
祝福結婚まで受けるようになるとは、
私にとっては本当に奇跡としか言いようがありません。
導いて下さった神様にただただ感謝です。
☆
3年前に他界した母の遺品の中に、
済州島修練会で講義をメモしたものがありました。
「文鮮明先生。
人の為に尽くすのにどこが悪いか。
つっこんで行けと言う。
マスコミに堂々と言え。
マスコミの言うこと、たいしたことなし」
今から約30年前なので、
やはりマスコミに大騒ぎされたことに
関連したメモの内容でした。
テレビなどのマスコミの一方的な報道を
鵜呑みにして振り回されるのではなく、
私の母のように自分の目と耳で
教会の中身を知ろうとする人が
一人でも多く現れることを願うばかりです。
世界平和統一家庭連合 発行
『私たちの声を聞いてください』
私たちの「声」4
「マスコミの言うこと、たいしたことなし」
(Blessed Lifeより)
『私たちの声を聞いてください』
私たちの「声」4
「マスコミの言うこと、たいしたことなし」
(Blessed Lifeより)
☆
再編集 文責:ten1ko2
立派なお母さんですね。。。
噂やデマではなく、
ちゃんとした情報を直接聞けば、
誰もが理解してくれるに違いないのが、
統一原理なのだと思います。
もちろん、統一原理は、素晴らしくても、
それを信じている私たちが問題なのかもしれません。
原理通りに正しく歩んでいるか、
それが一番の問題です。
組織的な問題も、反省する部分もあったかと思います。
そういう意味で、本部も「教会改革推進」を掲げて
取り組んでいるところであります。
(https://ffwpu.jp/reformation/index.html 参照)
変わらずに真実の道を歩んでいく、
私達でありたいと思うのです。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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