2023年06月18日

今は伝道できる! 「伝道、伝道」と言われる理由(ワケ) 《5.28のみ言》 



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少し前になりますが、
韓国で開催された「決意および派遣式」での、
お母様のみ言とその時の様子を紹介します。

真のお母様のみ言(要旨)

伝道を通して、祝福家庭としての
手本を見せてください

天一国、天一国、天の父母様(神様)が
それほどまでに願われた、天一国。

天一国時代に、創造主・天の父母様の本質、
真の父母を説明するためには、
イエス様の本質を説明する方法しかありません。

それが、天一国の経典となります。
世界万民が、全ての宗教が…。

宇宙の根本であられる創造主・天の父母様の本質、
願い、夢を語り、成してさしあげるのは、
ただ、真の父母だけです。

天の父母様の夢が何だったのか…。
その夢を待ちながらつづられてきた、
堕落した6000年の人類歴史を前にして、
天の父母様はどれほど待ちわび、苦しまれ、
悔しい思いで耐えてこられたのかを…。

しかし、ひたすら愛で人類を抱こうとされる
父母の心情を前にして、天の父母様を前にして、
真の父母様を前にして、皆さんは全員、悔い改め、
生まれ変わる立場で、祝福家庭としての手本を
見せてあげなければならないでしょう。

そのためには、伝道です、伝道。

国家の復帰ができなかった立場で、どのようにして、
天の父母様の祖国と言うことができますか? 

神統一韓国に向かう、
もうこれ以上待つことのできない…。
真の父母、独り娘が地上にいる間に解決されるべき、
最も緊急な問題の一つであることを
肝に銘じてくれることを願います。

皆さんは全員、私と一つです。
そうでしょう?(「はい」)

私は毎日、皆さんの実績を
天の父母様に報告してさしあげたいのです。
「このような子女たちが、このような姿で、
このように成長しました。
このように国家を復帰しました」
と誇りたいのです。

そのような誇らしい隊列に(立ち)、
あなたたちの若い覇気があれば、
怖いものがありますか、ありませんか?
(「ありません」)

今の時代は、直接、天の父母様が
役事されるときなのですから、
何か変わらなければならないのではないですか? 

天の父母様を思う存分誇り、真の父母を思う存分誇る
孝子・孝女、忠臣となることを願います。



神韓国第3・4地区の公職者が
天の前に決意を表明

天一国11年天暦4月9、10日
(2023年陽暦5月28、29日)
韓国・麗水

真のお母様をお迎えし
「決意および派遣式」を開催

 5月28日午後5時から29日午前中にかけて、韓国・全羅南道麗水市のオーシャン・リゾートに真のお母様をお迎えして、「天地人真の父母様特別招請 国家の復帰のための3・4地区公職者決意および派遣式」が開催されました。会場には神韓国第3・4地区の公職者約80人が集まったほか、真のご家庭から文姸娥様、文信出様ご夫妻、文信興様ご夫妻と情娥様が参加されました。

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■真のお母様の愛を感じた2日間

 1日目は宋光奭・神韓国家庭連合会長の司会で始まり、お母様への敬礼、花かご贈呈、礼物奉呈に続き、李基植・神韓国家庭連合副会長が代表報告祈祷を捧げました。

 5時12分から、お母様が12分にわたって開会のみ言を語られた後、文姸娥様による「勝利提議」で夕食の時間となりました。この日の夕食には、お母様が麗水の海で釣られた魚が出され、お母様の愛を感じながらの晩餐となりました。

 食後、6時10分から文化公演が行われました。楽器演奏や歌の公演に続き、信出様ご夫妻、信興様ご夫妻それぞれの歌、第3地区の公職者22人と第4地区の公職者13人の合唱がありました。

 総裁秘書室を代表して文姸娥・第1室長と鄭元周・第2室長が歌を歌い、さらに信出様ご夫妻と信興様ご夫妻も加わって共に歌われた後、最後に公職者全員で「荒野の男(광야의 사나이)」と「真の男(진짜 사나이)」を歌いました。

 お母様を中心に全体で記念撮影に臨み、7時30分に1日目の日程が終了しました。

2日目はYSPチーム4人による讃美公演で始まり、午前9時58分、お母様を拍手でお迎えして、敬礼をお捧げしました。

 お母様のみ言の時間となり、前方の椅子に座られたお母様が37分にわたって親しく語られました(下に要旨)。その中でお母様は、「私は毎日、皆さんの実績を天の父母様に報告し、誇りたいのです」と語られ、参加者を激励されました。最後に、「私の愛を表現しようと思います」とおっしゃり、参加者一人一人と握手をして、贈り物を渡されました。

 み言の後、YSP青年教会長たちがお母様の前に整列して、韓国のミュージカル映画「英雄(영웅)」の中から3曲を、天一国の旗を振りながら、涙ながらに歌いました。

 その後、第3・4地区の代表公職者13人がお母様の前に並び、右手を挙げて決意表明を行い、全体が「決意する!」と唱和しました。

 ヤン・グォニルYSP韓国第3地区会長とチョン・グクチン同第4地区会長の先導で、全体で力強く億万歳を三唱し、11時に全ての日程が終了しました

再編集 文責:ten1ko2


先日もお伝えしましたが、天苑宮奉献式の後
お母様は新体制を発表されました。

5地区体制から本部を中心に一つにまとまり、
世界本部長も変わりました。

韓国だけでなく、日本の体制も同じように
変更されました。

体制の変化の一番重要な目的は、
お母様が語られているように「伝道」です。

特に今、こういう時こそ、
停滞しているのではなく、
前に向かって突き進む決意と行動が
必要な時であると思います。

それは、責任者もそうかもしれませんが、
全食口が同じ意識と思いで一つに
なっていかなければならないでしょう。

私自身が何をできるのか、
祈りつつ、行動に移していく時であると思うのです。





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posted by ten1ko2 at 08:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年06月17日

家庭連合歴37年、91歳女性の波乱万丈人生 神と人に支えられて 《私たちの声を聞いてください》



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家庭連合が発刊した「私たちの声を聞いてください」より、
今回は、91歳のご婦人の証し
『人類をわが子として愛する神様の姿に感銘』です。


私は家庭連合に入会して37年になります。

きっかけは、大学を卒業して就職も決まっていた
長男の引き込もりでした。

息子の将来のために種々の学びを得て、
反省することが多くありました。
親の愛に気付き、夫に対して素直でなかった
妻の姿勢が子供たちに反映していたことを
感じて申し訳なく思いました。

そしてこの宇宙を創造された神の心情を知り、
「神様は世界中の人が全て我が子であり、
人種に関係なく一人一人を深く愛しておられる」
という内容が深く胸に響きました。


学ぶ中で私の体験と
文先生が歩まれた路程が重なりました。

私は旧満州国で生まれ、終戦の翌年14歳のとき
日本に引き揚げてきました。

平和だった日常がソ連兵の暴挙と
国民党、共産党の支配により国を失い、
命の保証のない日々を味わいました。

そのとき求めたのは神の助けであり、
力を得、慰められたのは
異国人たちの秘かな親切と援助でした。

その経験と、我が国の敗戦が明らかになった頃、
無実の罪で日本の憲兵により、
瀕死(ひんし)の拷問を受けていたにも拘(かかわ)らず、
深夜憲兵たちの日本への帰国を準備された
文鮮明先生とその当時とが重なりました。

 
命がけの修行や深い祈祷を通して、
神様の愛を解明して下さったのが文先生でした。

「見返りを求めないのが真の愛であり、
宇宙の天理のように人の為(ため)に生きること、
イエス様のされたように怨讐(おんしゅう)を愛しなさい」
と教えてくださいました。


尊敬する安倍元首相が亡くなり、
しかも私たちの教会と関わりがあるという
批判報道に接したときの驚きと喪失感は
今も大きく残っています。

偏向に満ちた悪意の報道を見た50年来の友人から、
これまでの交友と送っていた小冊子を拒否され、
虚(むな)しい思いをしました。

一方では「あなたとの繋(つな)がりは変わりません」とか
「大丈夫信じている」等と
気遣って下さる友を通して、
改めて人間関係のあり方を学びました。

 
今は胸にたぎっていたマスコミに対する怒りの思いは、
自分だけ助かろうとして他を足蹴にして
再び地獄へ落ちた芥川龍之介の小説『蜘蛛(くも)の糸』の
大悪党カンダタに対するかのように、
(あわ)れみへと傾き、一日でも早く
真理に目覚めて欲しいと願うようになりました。

私自身、未熟な者ですが家庭連合の会員として誇りを持ち、
身近には家庭の愛和のため、
また地域社会の福地化、ひいては
世界の平和のために誠を尽していきたいと思います。

ちなみに、きっかけとなった長男は
病気で他界しましたが、
長女は韓国の青年医師と国際結婚をし、
三人の孫たちはそれぞれ医師として、
また医療従事者として「人の為に生きる」ことを
目標として感謝の日々を過ごしております。

世界平和統一家庭連合 発行
『私たちの声を聞いてください』

私たちの「声」5
「人類をわが子として愛する神様の姿に感銘」
(Blessed Lifeより)
再編集 文責:ten1ko2


37年前に入教された、ということですから、
50代の時に導かれたんですね。

ご自身の路程とお父様の路程が重なった、
と証しされていますので、
相当、お父様との結びつきを感じられたのでしょう。

けして簡単な人生ではなかったと思います。
こういう方の証しを聞くと、
私自身も励まされます。

今は、日本の家庭連合自体が困難な時ですが、
忘れがたい神様と父母様との心情の因縁を
結ぶことができる時であるともいえます。

だからこそ、信仰を継続させて頂いているわけで、
私もその一員として、
これからも頑張らなくては、
そのように決意させられました。

ありがとうございました。




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2023年06月16日

盲人は天国では、見える? 願えば、待ち時間0で御馳走が出てくる 《李相軒先生の霊界メッセージ》



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李相軒(イ・サンホン)先生の
霊界からのメッセージ、
天国と地獄、一言でいうと──

天国は思いと行動が一つになる所

天国という名詞がどこから出てきたのか、
私は知りませんが、すべてが天国とか
エデンとかいう文字を書いています。

天国(エデン)とは、
思いと行動がまさに一つになる所です。

例えば「きょう、何かを食べたい」
と考えれば、考えると同時に、
自分の前に豪華な御馳走(ごちそう)が
準備されているのです。

また「きょうは誰かと一緒に、
どこかに行かなければならない」と考えれば、
既にそこに行っているのです。

「服を着ないで、人が裸になって歩けば
どうか」と思うと、本当に素っ裸になった
自分になってしまい、ひとしきり笑いました。

 
「目の見えない人と、目の見える人が、
共に天国に来たら、見えない人と
見える人との差はどうか」と考えたら、
おじいさんと子供が私の前に立っていました。

子供は盲人で、おじいさんは目のよく見える人でしたが、
「天国にも盲人がいますか?」と聞くと、
子供が「地上にいる時は盲人だったのですが、
天国には盲人という表現もないばかりでなく、
見えないものがありません。
すべて見ることができます」と答えました。

「おじいさんは見えるはずなのに、
なぜここに来られたか」と言うと、
「目で見ることができるものと、
心で見ることができるものがある」と答えながら、

「目は見える物体だけ見るが、
心で見るものは、その人に今現れないとしても、
それはもっと明るく見える」
という難しい答えをしました。

 
天国には、宝石よりもっと明るい光が
いつも周囲にあります。

その明るい光のために、お互い困難を
覆うことができず、互いが読み取るようになるから、
目と心によってすべてが分かるようになる所です。

天国は光で表現するなら、輝く金髪、
光り輝く恍惚(こうこつ)の金の光
とでもいえるかもしれません。

いつも心が平和である所です。
言葉では表現できなくて、
説明することの難しい所が、まさに天国です。

地獄は天国から想像することができない所

地獄は、おなかが空(す)いて、
つらさ、ねたみ、嫉妬、
不便なものがあまりにも多い所です。

いつもつらいから、けんかしか
することがないのです。
すべて不便です。

 
例えば、天国は安心して歩く自由がありますが、
地獄は自分の思いどおりになるものが
一つもない所です。

思いどおりにならないから、
人のものを奪ってきて、
盗み食いします。

地獄とは、人間の世の中で考えるより、
ずっと想像しにくい所です。

相軒(サンホン)よ! それが愛である

愛というこの言葉が、いかに
とてつもないものかということを知りました。

神様の愛というものは、
膨大に広がっています。

経験したことを書いてみると、次のようです。

 
「相軒よ」と呼ばれるその声に、
すべてが溶け出すような愛の感性を抱くのです。

それは、どんな凶悪犯も、許すしかない
感性を持たせるものです。

愛の体臭や香りが、すべてを忘れさせる
平安感、温かさ、安堵感(あんどかん)を感じさせます。

一言で「愛」という単語自体が
ふさわしくないのです。
もう少し良い、もっと柔らかい言葉が
ないかという感じを持つようになります。

歩むとき、言葉を話すとき、服を着るとき、
「愛」という言葉自体に納得できず、
考えて、また考えて、「愛」より愛を
もっと濃く美しく表現する文言がないか
と考えると、神様がおっしゃるには、
「相軒よ! それが愛だよ」と言われました。

「愛」という言葉一つだけ完璧に
意味が分かるなら、地上には
争いも苦難もなくなるはずです。

「愛」という言葉は、それを完璧に
解釈する者がいません。それが「愛」です。

天国と地獄の概念

天国とは、愛で一つになったまま、
調和しながら暮らしていくから、
あらゆる心配や気掛かりがありえない所です。

地獄とは、愛を忘れたまま、それが何か、
分からない世界で暮らしていくから、
争いながら、心配、気掛かり、
不平、不満に囲まれて、
ぐるぐる回っています。

要約すれば、天国は愛の至聖所であり、
地獄は愛に背を向けた所です。

易しく言えば、天国は愛しかなく、
地獄は愛という言葉が芽も出さない所です。

それゆえ、地獄の解放は、愛の芽を出して、
愛の実を結んでこそ可能なのです。

(1997年6月1日)

(光言社刊『霊界の実相と地上生活』より)
第一部 霊界の実相と地上生活
第二章 霊界で見た暮らしと地上生活
二 霊界で見た天国と地獄

霊界の実相と地上生活(5)
霊界で見た天国と地獄
(Blessed Lifeより)
再編集 文責:ten1ko2


天国・・・
なんとも言えない恍惚の世界です。

言葉で表現するのは、難しいくらい
素晴らしい世界ですが、
それを李相軒先生は、わかりやすく
解説してくださいました。

もし、もう一度地上に戻れるなら、
誰もが天国に行ってみたい、と思うのではないでしょうか。

逆に地獄には絶対に行きたくない、
そう思うことでしょう。

しかし、霊界は一度行ったら、
帰ってくることができません。

なので、良心を中心とした生活、
本心に恥じない自分になるために、
精誠を尽くして、悔いのない生活を
送っていかなければ、と思うのです。

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posted by ten1ko2 at 07:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 霊界 霊人と共に歩む生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする