2023年06月01日

神が設計された愛の世界 人類の撲滅が目的ではない 《朴普熙先生*青年よ世界を救え》



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朴先生の書籍『青年よ行け、そして世界を救え』
今回は、「神の創造と堕落と復帰」です。

三、神の創造と堕落と復帰
では今しばらく、この神の創造と
堕落の世界を比べてみましょう。

善なる世界とは、神の創造目的に
かなった世界、すなわち神の理想世界であります。

その世界は、まず真理の世界であり、
ゆえに絶対正直の世界でありました。

また、神の理想世界は、
愛の純潔なる世界でありました。

そして、純潔なる愛によってつくられた
美しい家庭は、理想社会の基礎でありました。

また、善なる神の理想世界は、
人類がお互いに神を愛し、隣人を愛して、
(ため)に生きる奉仕の世界でありました。

奉仕とは、他を喜ばせることであります。
そして、神の理想世界は、
喜びがあふれる世界でありました。

人類がみな、人種、民族、国境を乗り越えて、
兄弟姉妹となり、そして、神の人格をもって、
絶対正直、絶対純潔、絶対奉仕に生きる
喜びの世界、これがまさしく、
神の真の愛の主管圏下にある
地上天国であったのであります。

このように神様は、この地上に
天国を設計されたのでございます。

神から離れた世界
ところが今、この神の理想世界は、
どこにも見当たりません。

それは、人間が堕落したからであります。
堕落とは、人間が神から離れたことを申します。
これが今の世界が悪くなった原因でございます。

相互に愛すべき人類は、お互いに
憎しみ合う怨讐の間柄になりました。

今、私たちが住んでいるこの世界は、
偽りの世界、不正直がみなぎった世界であります。


最も恐ろしいことは、この世界が
淫乱に満ちた世界であるということです。

この淫乱の罪は、神が最も憎悪される罪であります。

また、この堕落世界は、利己主義の社会であります。
自分の利益、自分の民族の利益、
自分の国家の利益のために、人を殺します。
何でもします。

ここには、不正直とインチキと
憎悪と葛藤が渦巻いております。

そして、神が嘆き悲しむ世界となりました。
人間は神の喜びの対象になっていないのでございます。


このような世界を皆様、
何と名づけたらよいでしょうか?

それは言うまでもなく、悪魔の、すなわち
サタンの主管圏下にある地上地獄であります。
不幸にも私たちは今、地上地獄に生きております。

神の救援摂理は復帰
では、その神は、この堕落世界を
どうしようとなさるのでしょうか?

もし、神様がこの世界を滅ぼして満足されるならば、
その神は失敗の神であります。
全知全能なる神でもなく、愛の神とも言えません。

皆さん、ご安心ください。
神の目的は、人類の撲滅ではありません。
今、神の意志は、正に人類の「救い」でございます。

 
では、神の救援とは、どうすることなのでしょうか?
それは、この堕落の世界、地上地獄を転換して、
地上天国に復帰することでございます。

それで、人類の歴史は、復帰の歴史であります。
それすなわち、救援でございます。

健康な人間が病気になったから、それを治して、
元の健康な人間に戻すのであります。

救世主
では、その救援の役事は、
だれがなさるのでしょうか?

新時代、地上天国は、
だれが始めるのでしょうか?

それを行うために、神様から
地上に送られた方が、メシヤ、
すなわち救世主でございます。

ところが、その救世主がこの世に現れるのは、
今度が初めてではありません。

救世主が、一番初めに地上に遣わされたのは、
約2000年前であり、
その救世主がイエス・キリストでありました。


ところが、不幸にもその救世主は当時、
選民イスラエルによって、受け入れられずに
迫害され、最後に十字架に付けられました。

これは、人類最大の悲劇でありました。

それで神はまた、2000年を待ち、
再臨の救世主を地上に送ることを
約束されたのであります。

そして、その2000年がおよそ過ぎ去ったのが
今であります。

今年が1995年ではありませんか。
まさしくその再臨の時が来たのであります。

この再臨の救世主によって、
終末は始まり、審判は行われ、
新時代が現れ始めるのです。

(光言社・刊『青年よ行け、そして世界を救え』より)

青年よ行け、そして世界を救え
21世紀の青年運動への提言(6)
https://www.kogensha.jp/news_app/detail.php?id=12168
(Blessed Lifeより)
再編集 文責:ten1ko2


「皆さん、ご安心ください。
神の目的は、人類の撲滅ではありません」

朴普熙先生からこのように言われると、
「そうなんだな。。希望を持たないといけないなぁ」
このように思ってしまうのではないでしょうか。

神様がおられるなら、なんでこんな世界に・・・
そんなことを思ったこともありましたが、
神様は、私たちを救い、真の幸福を与えようと、
必死であり、切実なのです。


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posted by ten1ko2 at 07:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 統一原理・統一思想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする