自己牧会プログラム。
今回は、「40年来の伝道への恐れがなくなった」です。
☆
(男性、70代)
私は、信仰の初期の頃に街頭伝道をしていた時、
道行く人に「神様を信じますか?」と呼び掛けては
否定され、あるいは無視されて、
そのたびに傷ついていました。
それが嫌で嫌で、30分もすればやめたくなるのが常でした。
以来、伝道が大嫌いになり、この40年間、
まともに伝道したことがありませんでした。
ところが、今の真のお母様の祝福家庭に対する願いは、
「神氏族メシヤの勝利」です。
それはつまり「伝道せよ」ということです。
これは困ったと思いました。
お母様が“全てを下ろして伝道に突撃せよ”
とおっしゃっているのに、
一歩踏み出せない自分が歯がゆくなったのです。
☆
それで思い切って、南東京教区(当時)の
伝道所を訪ねました。
初めに、「自己牧会プログラム」に基づいた
「伝道ブリーフィング」を視聴しました。
1時間ほどの映像だったのですが、最初の1分で、
自分が伝道できない原因が分かりました。
一つは「断られて傷つきたくない」という
過去のトラウマゆえの恐れ、
もう一つは「実績がなければ他の人に
何と思われるだろうか」という自分の位置や
信仰歴に対するプライドだというのです。
私は納得すると同時に、
「自分はこれまで、なんとつまらないことで
伝道から逃げていたんだろう」と思い、
心が軽くなりました。
☆
しかもその映像では、
「断られたり無視されたりしても、
その人の幸せを祈って光を投げ掛けましょう」
と教えているのです。
衝撃でした。
☆
翌日、いよいよ伝道に出ることになりました。
自分を傷つける人の幸せを祈れるのだろうか
と半信半疑ではありましたが、
いざ街頭に立ってみると、信仰歴何年とか、
年は何歳だとか、過去にどういう役職に就いてきたなど、
一切気にならないのです。
「これはいい、全てを下ろせるなあ」
という手応えがありました。
また、どんなに否定されても、
その人の幸福を祈ると、不思議と
傷つかないという驚くべき発見もありました。
否定されるたびに
グサーッときていた過去がうそのようです。
以来、1年以上たった今も週に3〜4回の割で
伝道に出ており、不思議なことに継続できています。
目に見える結果はまだなのですが、
結果にこだわることなく歩めているのが
感謝であり、奇跡です。
これからも精誠を尽くします。
(Blessed Lifeより)
☆
再編集 文責:ten1ko2
この証しは、3年くらい前のものです。
今、街頭伝道に向かうのは、難しい時なのかもしれませんが、
伝道に対する意識は持たないといけないと思うので、
紹介させていただきました。
今の状況だとしても、
意識は強く持たないといけないし、
何よりも伝道できる対象は、
必ずいるのだと思います。
目の前の家族もそうですね。
普段お付き合いしている近所の人もそうです。
良心の声に耳を傾けながら、
「必ず道がある。見つけ出しなさい」
この精神で頑張っていきたいです。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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