大陸会長は、「大陸総会長」と呼ばれるようになったそうですね。
方相逸(バン サンイル)大陸総会長のメッセージを紹介します。
『全員が「私は伝道師」という意識を持ってください』です。
真のお母様(韓鶴子総裁)のみ言のポイント、
また伝道に関するみ言をまとめてくださっています。
☆
大陸総会長メッセージ
神日本大陸総会長 方相逸
全員が「私は伝道師」という
意識を持ってください
神日本大陸総会長 方相逸
全員が「私は伝道師」という
意識を持ってください
6月1日、千葉・浦安の一心特別教育院で「神日本家庭連合全国責任者特別集会」が行われ、天の父母様聖会の方相逸・神日本大陸総会長がメッセージを語りました。方相逸・大陸総会長は、伝道に関する真のお母様のみ言や、天心苑祈祷の恩恵によって伝道が進む韓国の証しを紹介しました。
☆
■真のお母様が語られた5つのポイント
私は、真のお母様のご聖誕80周年を祝賀する
一連の行事に参加するため、4月30日に渡韓し、
5月14日に帰国しました。
ところが16日早朝に電話があり、
始発便で韓国に来るように願われたのです。
急いで渡韓し、天正宮博物館に到着すると、
韓国の責任者たちも集まっており、
お母様は2時間ほどみ言を語られました。
その要点を5つにまとめてお伝えします。
☆
第1は、組織改編です。
世界本部がなくなり、世界平和統一家庭連合と
天宙平和連合(UPF)の二元体制で
摂理を展開していくことになりました。
これまで、鄭元周室長が統括してきた総裁秘書室は、
第1、第2秘書室に分かれます。
第1秘書室は文姸娥様が室長になり、
主に韓国と日本の支援に責任を持たれます。
☆
第2は、伝道です。
お母様は組織改編の理由について、
全ての機関の、全ての指導者が伝道に向かうためだと説明し、
「私たちが生きる道は伝道しかありません。
新しい体制で国家の復帰のための本格的な闘いが始まるのです」
と訴えられました。
日本に対しては、「6000万人を伝道しなさい」
とおっしゃり、その基盤があれば、
日本の問題は全て解決できると強調されました。
☆
第3は、天心苑祈祷です。
お母様は「最も大きな力を持つのが祈りである」
として、真のお父様が祈りによって
基盤を築かれたことを証しされました。
☆
第4は、教育です。
真の父母様の生涯路程の教育を、
これまで以上に重視していきます。
お母様は、天の父母様(神様)、イエス様、
お父様がいかなるお方か、その本質を
人々に伝えなければならないと訴え、
真の父母様の自叙伝をもっと活用すべきだと語られました。
☆
第5は、天苑宮・天一聖殿の奉献です。
お母様は奉献式(5月7日)で、
2024年に入宮式をすると宣布されました。
しかし、天の願われる基準に仕上げるには
1年では足りないため、お母様は、
2025年に入宮式を行うと発表されたのです。
さまざまな事情から延期せざるをえない
お母様のご心情を思うと、私はつらくて、
お母様に合わせる顔がありませんでした。
お母様は、天苑宮・天一聖殿が完成し、
入宮式がなされたら、
全世界から人々が押し寄せると語られました。
お母様が聖殿の建造を打ち出されたとき、
「天正宮博物館があるのに、また、
別の建物を造るのですか?」と思った人もいるでしょう。
世界には、サン・ピエトロ大聖堂(バチカン市国)のような、
歴史的に貴重な建造物が数多くあります。
しかし、どんなに素晴らしくても、
そこには真の父母様が表されていません。
全世界に点在する聖殿を全て合わせたとしても、
天一聖殿と比べることはできないのです。
☆
■伝道を最優先することを願われるお母様
お父様によって霊界が整理され、
お母様によって地上の基盤は整えられました。
今後は天使天軍、絶対善霊による、
天上、地上の総合的役事が始まります。
そのためお母様は、これまでの組織では不十分だと考え、
組織改編を願われたのです。
お母様は、実力のある者こそ、
現場で伝道に励むべきだと考えておられます。
☆
例えば、天心苑の李基誠苑長は、
加平家庭教会で教会長を務めています。
お母様が「あなたは祈りを通して
天の役事を受けることができるので、
現場でその手本を示してあげてください」
とおっしゃったそうです。
この教会では、新型コロナのため、
3年間、礼拝参加者が10人前後だったのが、
就任後3か月で130人になりました。
☆
また、日本から韓国に帰化した
清平家庭教会の韓ヂヨル教会長という方がいます。
赴任当時、教会の食口は約50人だったそうですが、
食口たちを復興させるために、
天心苑の徹夜祈祷会への参加を呼びかけると、
最初の参加者は5人だったのに、
恵みを実感してどんどん参加人数が増えたそうです。
そして、1年後には礼拝参加者が200人になりました。
☆
韓国では、伝道推進のため、米国で大陸会長を
務めていた龍鄭植氏が韓国に戻り、
教会長として出発しています。
それに伴い、アジア太平洋大陸1の
デミアン・ダンクリー大陸会長が米国の総会長を務め、
堀正一大陸会長がアジア太平洋大陸全体に
責任を持つことになりました。
☆
日本では、5月26日の責任役員会で、
伝道推進のために教会中心の組織へと
改編を決定しました。
これまで地区会長や教区長を務めていた牧会者も、
一人の教会長として開拓精神をもって歩みます。
大教会長(教区本部が置かれていた教会の教会長)は、
他の教会長に指示する立場ではありません。
協力態勢の中心者であるという意識で歩んでください。
☆
「一に伝道、二に伝道、三に伝道」です。
これからは伝道部長だけではなく、
牧会者、女性部長をはじめ全てのスタッフが
「私は伝道師である」という意識を持ってください。
お母様は、祈りと『原理講論』、
お父様の自叙伝とお母様の自叙伝、
この4つがあれば伝道は進むと語られました。
お母様は、ただ天だけを見詰めて伝道に向かった草創期のように、
何よりも伝道を優先させることを願われています。
きょうから始まる「神統一世界安着のための2023
神日本210日伝道路程」に総力を挙げて臨み、
お母様の前に最高の実績を立ててご報告できるように、
この210日間に、2年分、3年分以上の
力を出して頑張ってまいりましょう!
☆
一部省略、再編集 文責:ten1ko2
私は、一人の食口であり、伝道師である。
これは、肝に銘じなければならないと思います。
(日本人は「伝道師」と言われても、
わかるけどピンとこないし奮い立たないと思い、
タイトルは「宣教師」としました。)
位置があってもなくても、
また、仕事が忙しくてもそうでなくても、
もっと言えば、一世であろうが、二世であろうが、
全食口がすべきことが伝道です。
体制がそのようになりましたが、
問題は私の意識、行動が重要ですね。
天心苑で祈りを捧げながら、
伝道に邁進いきたいと思うのです。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)