朴普熙(パク・ポーヒ)先生の、1995年の講演
「青年よ行け、そして世界を救え」より
「人類の終末」です。
☆
四、人類の終末
皆様。では、終末とは何でしょうか?
終末とは、堕落世界に終わりを告げ、
理想世界の出発を意味します。
今、この世間には、特にこの日本には、
間違った終末論がみなぎっております。
それは、終末には天変地異が起こって、
天地が破壊され、またハルマゲドンといわれる
人類最後の戦争が起こって、
人類が滅亡するという終末論であります。
皆様、これは間違った終末論でございます。
☆
先にも申し上げたように、堕落したのは人間だけであって、
何も天と地が悪いことをしたのではありません。
何も美しい日本の山川草木が、罪を犯したのではありません。
その天と地をなぜ、神が滅ぼす理由があるでしょうか。
堕落した人間だけが変われば、全部が変わるのです。
人間だけ完成すれば、全部が完成するのです。
ですから、終末を迎えるのは、この堕落した人間世界、
この地上地獄だけであります。
☆
同時に神は、新しい世界、すなわち善の世界を、
この世に出発させるのです。
終末は、善悪を分別する日であります。
人間を収穫する日です。
打ち場の麦をふるい分け、麦と殻に分けるのです。
終末はなぜ、恐ろしいのでしょうか?
それは地震や災いがあるからではありません。
それは審判の日だからです。
ところが、その審判は神のみ言(ことば)で行われるのです。
天変地異で行われるのではありません。
☆
ですから、皆様がこの終末の神の審判において、
生き残る道は、神のみ言を受け入れることであり、
再臨の救世主につながることであります。
それだけでございます。
そして、神の良き人として収穫される資格を
備えるならば、終末は皆様の希望の日であります。
終末は滅亡ではなく、救いの時です。
終末は皆様の天国出発の時であります。
終末は、神と人類が親子となる、喜びの日であります。
その希望を伝え、その日の審判に、
み言をもって備えさせるのが、
この希望の日の講演の目的でもあるのでございます。
☆
では、皆様! その終末はいつ来るのでしょうか?
終末は、今でございます。
新しい時代が、紀元2000年から始まるのですから、
もう5年しか残っておりません。
もはや、人類歴史の転換期は始まりました。
『ついに解明された1999年』、
『奇跡の1999年』(高坂満津留・佐藤昌樹共著、光言社刊)がみな、
このことを示しているのであります。
☆
皆様。ここで、私たちが自覚しなければならないことは、
今私たちは人類歴史において、
最も重大な転換期に生きているということでございます。
これは、正に「のるか、そるか」の時でございます。
ここで、再臨の救世主に出会えば、最大の幸運であり、
その時期を逃せば、これはまた、
最大の不幸にもなるのでございます。
今日、私たちが生きて、紀元2000年を迎えるということは、
普通の出来事ではありません。
これは宇宙飛行士、ニル・アームストロングが
月に降りるような幸運なのでございます。
私たちはこの人類の終末の神の審判において、
必ず「希望の日」を勝ち取る勝利者にならなければなりません。
朴普熙(光言社・刊
『青年よ行け、そして世界を救え』より)
青年よ行け、そして世界を救え 8
人類の終末
https://www.kogensha.jp/news_app/detail.php?id=19552
(Blessed Lifeより)
『青年よ行け、そして世界を救え』より)
青年よ行け、そして世界を救え 8
人類の終末
https://www.kogensha.jp/news_app/detail.php?id=19552
(Blessed Lifeより)
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再編集 文責:ten1ko2
「堕落した人間だけが変われば、全部が変わる」
確かにそうですよね。。。
でもこれが問題であるのです。
人の心が変わる、というのは、
簡単ではないですね。
しかし、時代は明らかに変化しているのです。
終末は到来しました。
時代の変化が来ていることを知って、
また、その時代の変化に携わることを貴く思う、
そんな者になっていきたいと思うのです。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
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無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
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