阿部美樹先生の「家族の絆づくり」
今回は、『超一流の人になる法則』です。
☆
輝く「誇り」を得るために
「1万時間の法則」という言葉があります。
一流のビジネスマンやスポーツ選手、アーティストなど、
さまざまな分野で物事を極めたエキスパートの事例を参考にして、
「どんなスキルも1万時間練習すると『本物』になる」
(マルコム・グラッドウェル著、『天才!成功する人の法則』より)
という主張です。
超一流と呼ばれる人のスキルや技は、
驚くほどに見事なものです。
それは一朝一夕でできたものではありません。
百回、千回、万回と継続して繰り返し、
不可能と思われたことを奇跡的に可能にして、
さらに確実なものとして身に付けたものです。
その繰り返した時間性の一つの基準が
「1万時間」というわけです。
1万時間ということは、1日1時間であれば約28年間、
1日3時間であれば約9年間かかるという計算になります。
ここで導き出される結論は、
「何事も練習と訓練の繰り返しがなければ
成功することはできない」ということです。
その練習と訓練は、厳しければ厳しいほど
大きな成功につながります。
厳しい訓練も忍耐して貫き続けると、
「自信」と「誇り」になります。
☆
「夢」よりも夢中になるものを持て!
一方、「努力する」「繰り返す」という言葉は、
苦労することが伴うので重く感じる場合があります。
「努力しなければならない」という
義務感で努力するのでは、
継続が困難になる可能性があります。
それよりも、「もっと上手になりたい」
「どんな工夫をしたらいいんだろう」
というワクワクした気持ちで
夢中になっている状態が好ましいものです。
夢中に勝る質の高いトレーニングはないからです。
幼い子供たちが公園で遊んでいる姿は、
「楽しくてたまらないから夢中で走り続ける」
ということです。
決して義務感で遊んでいる子供はいないでしょう。
これと同じように、1万時間の努力の中でも、
夢中になって投入している人は超一流です。
「10年後には◯◯になりたい!」という
「夢」を持つことも大切ですが、
それ以上に「今、夢中になれるものがある!」
ことの方が貴重かもしれません。
また、努力を夢中になって継続する人の心は
「楽観的な心」を持っています。
ここで言う「楽観的」とは
「簡単にできそうだ!」という
楽天的な前向きさだけでなく、
「これは楽しいことだ!」という
楽しく見つめる能力です。
家族の絆づくり 276
超一流の人になる法則
ナビゲーター:阿部 美樹
https://www.kogensha.jp/news_app/detail.php?id=20271
(Blessed Lifeより)
超一流の人になる法則
ナビゲーター:阿部 美樹
https://www.kogensha.jp/news_app/detail.php?id=20271
(Blessed Lifeより)
☆
再編集 文責:ten1ko2
お母様が「伝道」と叫ばれています。
天心苑祈禱室での祈祷を中心に
霊的に復興した中で歩む時を迎えています。
田中会長は、先日「ときめき伝道」と語られました。
「ときめく」とは、喜びや期待などで胸がどきどきする。
心が躍ることをいいます。
まさに、幼子たちが公園で夢中で遊び続ける
そのような姿をなしていく時であるというのです。
本心では伝道したくてたまらないし、
そのために動きたくてたまらないのです。
行動できないのは、既成概念に囚われ、
自己本位に生きてしまう、自分の堕落性が原因です。
義務感でなく、ワクワクした思いで、
み旨にまい進していけるように、
本心を高めていきたいと思います。
天心苑祈祷室で、1万時間精誠を捧げたら、
何か役事が起きるかもしれないですね。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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