2023年07月24日

チーフの「心のリズム」を知って、よい補佐ができました! 《自己牧会プログラム》



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自己牧会プログラムの体験談。 
「心のリズム」です。

(女性・祝福二世 20代)

修練会の食当(食事担当)を務める機会がありました。
私はチーフを補佐する立場でした。
 
参加者の多い修練会で、チーフが
プレッシャーを感じているのが分かりました。

私は心から支えたい思いで、積極的に
気が付いたことをどんどんやるのですが、
チーフは「休んでいていいよ」と言ったり、
私の目から見て必要な仕事とは
別の仕事を振ってきたり、はたまた
特に指示がなかったりという時もありました。

「これ、やりましょうか」と尋ねると、
「ううん、やらなくて大丈夫」と返事があり、
尋ねずにやると、「ああ、ごめんね、
申し訳ないね」と遠慮されるのです。

これで良いのだろうか。
ちゃんと時間どおりに料理はできているし、
個人として調理は好きだし、
配慮してくれるチーフの優しさを感じながらも、
心にギクシャクしたものを感じていました。

 
心から一つになりたいと思っていたので、
「思いどおりでなくても大丈夫」
「真の愛を中心として、父母の立場で
正しく見させてください」と心に唱えて、
今の状態を捉え直してみました。

見えてきたのは、チーフにも
心のリズムがあるということです。

私が良かれと思って手伝うと、
仕事は進むかもしれないけれど、
責任感の強いチーフの心には、
「これもやってもらってしまった」
という負債感みたいなものが残り、
それを苦しいと感じているのだと分かりました。

私なら全く気にしないことだけれど、
チーフは自分とは違うペースやイメージで
過ごしているのだなと理解できました。

このチーフのもとでは、「休んでいて」
と言われたら存分に休んでいていいんだ、
その時間は音楽でも聞いて楽しく過ごして、
「これやって」と言われたら、
心からの笑顔と喜びで作業しようと思って、
心がスッキリしました。

 
終わった後、「よく支えてくれてありがとう、
本当に助かりました」と言ってくださいました。

「支える」というと、全力で、一糸乱れぬ
チームワークで…というイメージがあったのですが、
今回はそんな雰囲気は全くなく、
むしろ休み休み、力を抜いてやっていました。

それなのにこんなに喜んでもらえるなら、
これで良かったんだ、これも天国だなと思いました。

この発見が、今回頂いた大きな恩恵です。

私の心の中にいる神様 183
心のリズム
再編集 文責:ten1ko2


チームワーク、
とても重要です。

先回、『働きアリの法則』について、
紹介させていただきましたが、
とてもたくさんの反響がありました。

自然においても、チームワークを見事にしていることを思うと、
私たちも心を合わせると、一つになることができます。

やはり、良心を中心とすることが
大事なのだな、と思います。


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posted by ten1ko2 at 11:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自己牧会プログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする