U-ONE TV(公式YouTube)に
本山局長のWeb礼拝がアップされています。
「真の父母様と成和学生をつなぐ夢」です。
数回に分けて紹介します。
☆
今日は真の父母様と成和学生をつなぐ夢
というテーマでお話をしていきたいと思います。
皆さんは真のご父母様のことをどう思いますか。
もしかしたら直接お会いしたことがない、
成和学生の皆さんにとって、
真のご父母様は、自分とは遠いところにいる存在
もしくは自分の人生とあまり関係がないと
感じている人もいるかもしれません。
しかし考えてみれば2世という存在は
1世から導かれてきた存在です。
皆さんのお父さんお母さんが真の父母様に出会ったがゆえに、
私たちはここにいると言えます。
中高生期は自分の人生をどう生きていくのか
考えないといけない大切な時期です。
自分の人生をどのように生きていくのか、
そんな重要なことを考えるときに
「私と真の父母との関係」というのは、
実は重要なテーマなのではないでしょうか。
☆
今回引用させてもらう、『真なる子女の道』の中の
「み旨の道を行く2世たちの取るべき姿勢」
これは、1978年清平にその当時の中高生が集まった修練会で、
中高生の(2世の)子たちがお父様に質問を投げかけます。
お父様がそれに応え、親しく語りかけるシーンが掲載されています。
皆さんのお兄さんお姉さんたち、45年前の中高生のみんなが
どんな質問を父母様に投げかけたのか興味がありませんか。
少し見てみましょう。
☆
質問
『お父様が今まで過ごされた中で嬉しかったことや
悲しかったこと大変だったことを少しお話ししてください』
成和学生から真のお父様への質問
『真なる子女の道』p144
『真なる子女の道』p144
きっと質問したお兄さんお姉さんたちも、二世として歩む中で、
大変なこと悲しかったこと、たくさんあったのかもしれません。
皆さんはどうでしょう。
真のお父様なら、そんな時どうされるんだろうか。
こんな質問は皆さんにとっても関心がある内容じゃありませんか。
お父様どのように答えられたのでしょう。
☆
「悲しかったことと嬉しかったことと、
そして何のことだって?」
「大変だったことです」
大変だったことが何かあったかな。
人は自分の目的を定めて仕事をすれば、
大変なことも大変ではなく、
悲しいことも悲しみではなくなるのです。
自分の目的を持って進めば難しいこともありえないし
悲しいこともありえないのです。
悲しんでいたらその目的をどうやってなせますか。真のお父様のみ言
『真なる子女の道』p144
☆
目的がはっきりあればすべてのことは
そこに向かっていく中で起こりうることだ。
だから決してそれは悪いことではないんだ,
とお父様は語りかけられます。
成和学生の皆さんにとってもどうでしょう。
大変だなあと感じること
悲しいなと感じることたくさんありませんか?
しかしお父様が語られるように
何か目指す目的がはっきりとあれば、
それを果たすために苦しいことや悲しいことがあっても、
それは決して悪いことではなく
楽しむことができるんだというわけです。
例えば皆さんは部活動に励んだり、
受験勉強するときどうでしょう。
もしかしたら辛いことや苦しいことも、
たくさんあるかもしれません。
☆
私が青春時代によく愛読した
SLAM DUNK(スラムダンク)という漫画があります。
それは高校のバスケットボールの部活動を描く漫画ですが、
(登場人物の一人に)赤木くんというキャプテンがいます。
彼は高校1年生の頃から全国制覇という目的を、
明確に持って厳しい練習を自らに課します。
しかしそんな彼についていけない友達たちは、
お前と俺は違うんだ、お前にはついていけないよ
と言って、彼を嫌います。
赤城君は孤独にバスケットボールを
続けていきますが、いつの日か同じように
上を目指す目的を持った仲間たちに出会い、
高校3年生の時に、大会で勝ち進んでいきます。
全国制覇をするような日本一の高校とぶつかったとき、
そのチームと互角に渡り合いながら、
彼は共に歩む仲間たちに、
「お前たちは最高だ」と語りかけるのですが、
非常に感動したのを覚えています。
これは一つの例に過ぎないかもしれませんけれども、
目的をはっきりと持つこと、
そしてその目的に向かって共に歩む仲間がいること、
それは皆さんの人生にとって大きな力になるに違いありません。
☆
さらにお父様はこのように
成和学生のみんなに語りかけます。
人が何かの目的を定めたとすれば
その目的を成し遂げるためには、
時間を投入しなければなりません。
1年、2年、時間を投入しなければならないのです
その次に、努力をしなければなりません。
いかに多くの努力をするかということなのです。
その次に精誠を尽くさなければなりません。「真なる子女の道」p144〜145
このようにさらに目的を定めたならば
そこに向かって時間と努力と精誠を投入していくならば
その中で経験する苦しいことや悲しいことが
むしろその目的を果たすための財産になっていくんだよ、
と教えてくれています。
中高生のためのWeb礼拝 第157回
「真の父母様と成和学生をつなぐ夢」
U-ONE TV
「真の父母様と成和学生をつなぐ夢」
U-ONE TV
☆
再編集 文責:ten1ko2
お父様が成和学生たちの質問に
正直に答えられる場面、とても興味深かったです。
お父様にとっては、悲しく苦しいこともあったとしても、
明確なる目標があったがゆえに、
それを乗り越えていかれたのでした。
余談ですが、局長が例題にあげている
「スラムダンク」ですが、
私がまだ若いころにとても人気のあったアニメでした。
それが最近、再燃していて、
息子たちは先日、映画を見に行ったらしいです。
やはり、一つの目標に向かって、困難を越えて
突き進んでいくというのは、
世代を超えて、人に感動を与えるのだと思います。
真の父母様の生涯路程も、
同じようなことなのだな、と思いました。
次回も続きます。
お楽しみに。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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