篠崎先生の氏族伝道講座「喜びと幸せの生活伝道」
今回は、『原理講論』のできるまで です。
☆
『原理講論』は劉孝元(36家庭・韓国初代協会長)先生が、
真のお父様のご指導を受け、
全身全霊を懸けてまとめたものです。
約3年間、朝から晩まで、自分の部屋もなく、
ご飯もろくに食べられない貧しく苦しい環境で
耐え忍びながらまとめられました。
正に血を絞るごとく、
自分の頭脳を完全に燃やして生まれたのです。
そして劉孝元先生は3年8か月間、
1日18時間、原理講義をされたのです。
☆
「原理」の力による蘇生
『原理講論』の冒頭に、
「人間は何人(なんぴと)といえども、
不幸を退けて幸福を追い求め、
それを得ようともがいている。
個人のささいな出来事から、
歴史を左右する重大な問題に至るまで、
すべては結局のところ、等しく、
幸福になろうとする生(せい)の表現に
ほかならないのである」
とあります。
さらに総序の最後には、
「暗い道をさまよい歩いてきた数多くの生命が、
世界の至る所でこの真理の光を浴び、
蘇生していく姿を見るたびごとに、
感激の涙を禁ずることができない。
いちはやくこの光が、全世界に満ちあふれんことを
祈ってやまないものである」とあります。
このように、原理のみ言によって
人は生まれ変わり、幸福になることができるのです。
☆
「原理」の力について、
真のお父様は次のように語っておられます。
「原理には、神の直接の啓示にはるかに勝って、
人間を指導し、つくり変える
偉大な力があるので、原理を知ること自体が、
啓示や高い良心基準の役割を果たしたのです。
……とにかく何のゆえにか、幸運にも、
たまたま(文)先生と巡り会ったことによって、
あなた方の上に大きな変化が起こり、
あなた方は急に献身的な信仰生活を
送るようになったのですが、それも
原理の力によって、あなた方の心の中に
何か奇跡的な内的変化がもたらされたからこそ、
喜んで献身生活のできる人間に
変えられたのだといえます」
(『祝福家庭と理想天国(U)』608ページ)
伝道は人の心に変化をもたらす奇跡です。
それは「原理」の力によってのみ可能なのです。
氏族伝道講座
喜びと幸せの生活伝道〜み言の原点に立ち返る(5)
篠崎 幸郎・著
第一章 原理のみ言があなたに届くまで
二、『原理講論』のできるまで
喜びと幸せの生活伝道〜み言の原点に立ち返る(5)
篠崎 幸郎・著
第一章 原理のみ言があなたに届くまで
二、『原理講論』のできるまで
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「劉孝元先生は3年8か月間、
1日18時間、原理講義をされた」
これはどれほどの基準でしょうか。
劉先生は、脊椎カリエス、という病気にかかっておられました。
講義は杖をついてされ、
ある時は椅子に座って講義をされ、
さらに横になって講義をされた、と聞いています。
お父様の原理原本を読まれて
伝道された劉孝元先生。
1ページ1ページ、涙なくして、
読むことが出来なかった、と言います。
「骨を削って、粉にしてさらして得た結晶」
お父様が血と汗と涙を流して、解明した貴いみ言
その原理原本を劉先生は、
「原理講論」という形で体系化してくださいました。
そのような精誠が積まれているみ言なので、
力が働かないはずがありません。
そのような貴いみ言を与えられていることに
心からの感謝を捧げ、
私たちも精誠をもって、訓読し、
講義をしていきたいと思うのです。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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