2023年10月28日

GO TO後藤! 風が吹き始めている、世論が動き出すか・・・マスコミ、キリスト教関連からも応援の声



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後藤徹さんが先日提訴した裁判に
応援してくださる方が徐々に集まっています。
応援の声をお伝えします。

関連の情報、まずこちらをどうぞ。


「旧統一教会問題」。世論において家庭連合側は常に劣勢に立たされてきた。
 その大きな要因の一つは、マスコミが家庭連合(旧統一教会)について、半世紀以上にわたって客観的かつ公正・公平な事実報道をしてこなかったことにあると言っても過言ではない。

 とりわけ、4300件以上にも及ぶ家庭連合信者に対する拉致監禁・強制棄教という社会的大事件に対するメディアの無視あるいは無作為は、民主主義国家としての醜態をさらしていると言ってもいいのではないか。

 今回紹介するのは、世界日報(10月5日付)本紙11面掲載の「『ひきこもり』発言で鈴木エイト氏を提訴 棄教迫る拉致監禁の被害者後藤さん」の見出し記事。

 鈴木エイト氏に対する提訴は、後藤徹さんだけでなく、家庭連合の友好団体である天宙平和連合(UPF)も起こしている。
 この二つの提訴の内容は、大手メディア、新聞、雑誌、テレビでも取り上げられ始めている。

 マスコミには、民主主義国家の良心と報道倫理に従い、今こそメディアとしての在るべき姿を社会に示し、本来の使命を果たしていただくことを、強く訴えたい。

アングル〜情報戦に勝て。97
ついに世論が動き出す!?
「後藤徹氏を応援しよう!」
https://www.kogensha.jp/news_app/detail.php?id=21464
(Blessed Lifeより)
↓「アングル」のおすすめ記事
 「ひきこもり」発言で鈴木エイト氏を提訴 棄教迫る拉致監禁の被害者後藤さん 
世界日報(10月5日付)


「鈴木エイト名誉毀損訴訟原告 後藤徹氏を応援するブログ」
というのが立ちあげられています。

応援コメントとして、福田ますみさんと共に、
キリスト教関連の方のメッセージが寄せられていたのが
印象的でしたので、紹介します。


今回、後藤徹さんが原告となって起こされた裁判には、
いくつかの重要な背景があります。

まず、キリスト教牧師の指図によって
為された誘拐拘禁という事実です。

誘拐拘禁を専門とするグループがあり、
それを支援する組織もあり、今もなお
実行犯は野放し状態で情報発信しています。

そんなところにキリスト教の正義はありません。


初期キリスト教教父たちは「異端論駁」を通して
正統教理の輪郭を明確にしていった歴史があります。
しかし、拉致監禁による「保護説得」は
「異端論駁」をあまりにも逸脱しています。

これをキリスト教史の中に位置付けるならば、
中世後期頃からの「魔女狩り」にあたるものでしょう。

当時は「悪魔に憑かれ」でしたが、現代ではそれが
「マインド・コントロールされ」に変わり、
「魔女」と断定されるがごとく社会から排除するのです。


この裁判には、後藤徹さんに留まらず、多くの
拉致監禁被害者たちの存在が背後にあります。

私が最も深刻に考えるのは「親による子への虐待」です。

たとえ拉致監禁されたとしても、
子は親を訴えることができません。
親子の「愛情」が利用されてしまいます。

キリスト教の牧師たちによって拉致監禁の理論や
方法をレクチャーされた親が
「愛情をもって」子に襲いかかるのです。
子も親の「愛情」が分かるので苦しみます。

それはどうあれ親と子との関係に
大きな傷と深刻なダメージを残すことになります。

 
原告の後藤徹さんが今回闘う背景には、
以上のような背景があります。

私がこの裁判で後藤徹さんを応援するのは、
キリスト教界を代表しての自己批判でもあります。

このような恐ろしい拉致監禁を軽く扱い、
被害者を小ばかにする発言の数々が許されてはなりません。


教父 ラクタンティウスの言葉

「我々はキリスト教を守らねばならない。
 他人を殺すことによってでなく、
 我々自身が死ぬことによって。

 …もし君らが血と拷問と悪しき事によって
 キリスト教を守っていると思うならば、
 それはもはやキリスト教を守るのではなく、
 それを汚し害することである。」

再編集 文責:ten1ko2


良識のある方が応援してくださっています。
今、バッシングを受けている時にも関わらず、です。
本当にありがたいことです。

実は月刊正論最新号に
後藤徹さんの拉致監禁の情報が
掲載されております。

有名月刊誌に拉致監禁の話が載るのは、
おそらく初めてではないでしょうか。

マスコミは、反対的であり、
批判的な記事のみを流すのではなく、
公平な記事を掲載してくださることを
切実に念願いたします。

これからも後藤さんを応援し続けます。





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2023年10月27日

堕天使(実は悪魔)の気持ちが、なぜかよく分かる人間(私たち) 《金元弼先生のベストアンサー》



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いわれなき誤解、無理解、
ひいては、差別や迫害を受ける時、
寂しく、悔しく、理不尽な思いを抱える時、
前向きに越えるためにはどうしたらいいでしょうか。

金元弼先生のみ言、「愛の減少感」より
今回は、「天使長の心情」です。


堕落した天使長の子女として生まれた人間が、
人間復帰に至るまでは、天使長復帰の過程を通じて、
その次に人間復帰という過程を
通じなければならないということになるのです。

私自身が復帰された天使長とならなければなりません。
その次には復帰された人間として帰るために、
二つの使命を果たさなければならないのです。


二〇〇〇年前、洗礼ヨハネは天使長として現れ、
メシヤはアダムとして現れた方です。

ところが洗礼ヨハネが責任を果たせなかったので、
メシヤ自身が天使長の復帰から始めなければならなかったのです。

それから人間復帰の過程に入ったのです。

 
天使長の一番の堕落性本性は愛の疎外感です。
私たちが神の道を勝利していく中にあって、
一番私たちを妨げるものはいつも疎外感です。

神は人間を愛するゆえに救わなければなりません。
救うためには、神は疎外感のわき起こるところに
導こうとされるのです。

再現して主人として立たせ、
それを勝利しなければ救うことはできません。


蕩減の道を残している堕落した人間を
カナンに導くために、神は仕方なく、
イスラエル民族を蕩減の地として選んだ
エジプトの地に導かなければならなかったのです。

そのエジプトの地は、神の愛に対する
疎外を感じる地だったのです。

それを勝利させて、神は初めて幸せの復帰された、
天国を象徹するカナンに導こうとしました。

神が人間を愛すれば愛するほど、
疎外の感情を感じさせられるところに導くのです。

それを勝利していけば、天使長が堕落した
その堕落性本性を勝利することができるのです。

U 先生の道は我々の伝統
第十一章 愛の減少感
「天使長の心情」

信仰生活シリーズ 6
伝統の源流 主と歩んだ教会創立以前の道」 
金元弼(1998年7月1日発行)
*『信仰と生活第二集伝統の生活化』を改題

*愛の減少感:人を羨む気持ちや嫉妬心など、人と比較した時などに感ずる思い
*復帰、復帰する:堕落していない状態に帰ること。(復帰する際は、蕩減復帰の原則に従って、段階的に原状復帰する。)不信仰な状態から神の愛の懐に戻ること。
*堕落性本性:神のような真実の愛で愛したり、責任をもてない自己中心的な性質。人類の始まりの時期に堕落が起こったので、すべての人間が生まれながらに、この性質をもっている。


再編集 文責:ten1ko2

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愛の減少感・・・
人類始祖から受け継がれている思いです。
後孫である私たちにも綿々と受け継がれています。

感じやすい、感じにくいはあったとしても、
人間であるならば、
「愛の減少感」を感じるのはしかたありません。

ただ、その思いが増幅し、恨みの思いになり、
様々な形に展開されていくことで、
問題も起こるし、不幸な状況が生まれてきます。

今の家庭連合に対して起こっていることも
反対する人たちのネガティブな思いが、
出発点になっているのか、と思います。
それを「恨み」と断定はできませんが。

そして、受ける私たちの立場として、
今の状況を神様に訴えたい思いもあります。
「神様、何故、助けてくれないのですか」と。

しかし、その思いを増幅させても、
何の解決にもならないでしょう。

ですから、与えられた状況を感謝しつつ、
そして、無念なる神様の心情を求めていきたいです。

真の父母様も、神様に愛されなかった
まさに愛の減少感の極致を乗り越えてこられました。

また、神(天の父母)様が、
人間が堕落したときに感じた
絶望感と悲しみを、少しでも理解し
共有することができる機会なのではないか、
とも思うのです。





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posted by ten1ko2 at 09:27 | Comment(1) | TrackBack(0) | 金元弼先生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年10月26日

人類の救い(復帰摂理)は、宇宙の法則(創造原理)で解かれる 《喜びと幸せの生活伝道》



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篠崎先生の「喜びと幸せの生活伝道」
今回は、『時代的な恵沢』です。


私たちは、天一国基元節入籍祝福式を通して、
本然のアダムとエバの位置に立つという恩恵を受けましたが、
それにふさわしい実体になっているでしょうか。

  
『原理講論』の緒論に、

「復帰摂理とは、堕落した人間に創造目的を
 完成せしめるために、彼らを創造本然の
 人間に復帰していく神の摂理をいうのである。

 ……復帰摂理は、創造目的を再び成就するための
 再創造の摂理であるから、
 どこまでも原理によって摂理されなければならない」


 
(271ページ)
とあります。


また、真のお父様は、

「創造原理が分からないと、
 堕落論とか復帰路程が分からない。
 それは創造原理を適用して解いていくからだね」


 
(1967年、原理大修練会「蕩減条件と聖書」)
と語られています。

復帰とは創造原理によって再創造することです。

 
堕落した人間が本来の位置と状態に復帰するためには、
蕩減条件を立てる必要があります。

それは、復帰過程において
人間が果たすべき責任分担と言えます。

ところで、私たちがみ旨を歩むとき
「責任分担」という言葉を聞くと、
少し重荷に感じるのではないでしょうか?
蕩減の意味がそこに含まれているので、そのように感じるのです。

本来、責任分担は、親である神様が子女である人間を愛し、
その成長を願われるがゆえに、人間に与えたものです。

人間の責任分担は、み言によって自己創造し完成することです。
すなわち、神様の心情と理想に一致することなのです。


人間始祖の堕落から始まったため人類歴史は、
神様の復帰摂理歴史となりました。

神様は、堕落人間が蕩減条件を立てて神様の心情と理想に
一致することができるまで成長するのを待ち望まれました。

そして、原罪を清算するために、
真の父母であるメシヤを送ってくださったのです。


復帰摂理歴史において、神様はその時代ごとに
信仰のためのみ言を与えてこられました。

神様はモーセに「旧約のみ言」である
十戒(律法)を授けられました。

このとき、人間は堕落以降初めて、
神様から直接み言を受けることができたのです。

十戒には、神様への信仰姿勢と、
人間への戒めが示されていました (出エジプト記20章2〜17節、申命記五章6〜21節)

 
次に、神様はイエス様を通して
「新約のみ言」をお与えになりました。

イエス様は

「『心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、
 主なるあなたの神を愛せよ』。
 これがいちばん大切な、第一のいましめである。

 第二もこれと同様である、
『自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ』。

 これらの二つのいましめに律法全体と
 預言者とが、かかっている」


 (マタイによる福音書22章37〜40節)と語られました。

イエス様は福音によって、
神様と人を愛することを強調されたのです。

 
真のお父様は、
堕落人間が立てなければならない蕩減条件が
「信仰基台」と「実体基台」であることを解明されました。

創造原理に、霊人体は
神様から与えられる生素と
肉身から与えられる生力要素によって成長する
と述べられているように、
復帰摂理を歩む私たちは、
信仰基台と実体基台を立てることを通して
これらの要素を得、霊人体を成長させ、
完成させることができるのです。

お父様が解かれたみ言は、
神様の契約が成されるという意味で、
「成約のみ言」と言われます。

篠崎 幸郎・著(光言社・刊
『氏族伝道講座 喜びと幸せの生活伝道 み言の原点に立ち返る』より)
第二章 主と出会った者の行くべき道
二、蕩減条件と責任氏族伝道講座
「時代的な恵沢」

喜びと幸せの生活伝道〜み言の原点に立ち返る(16)

(blessed lifeより)


み言が与えられていることが感謝であります。
また、何よりも真のお父様は、
創造原理を解明してくださいました。

人生の目標、ゴールをあたえられたことが
何よりも感謝であると思います。

明確な目標がなければ、
どこに向かって進んでいいのかわからくなります。

堕落論も復帰原理も
創造原理が解明されたからこそ、
解かれていきます。

原理のみ言を生活の中で、実践しながら、
まず自分を伝道し、教会の人同士も伝道し、
そして、多くの人に伝えていくことが
できることが感謝です。




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posted by ten1ko2 at 08:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 統一原理・統一思想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする